皆さま、こんにちは須磨邦雄です。
この度はご支援、誠にありがとうございました。
「須磨邦雄ALBUM / ソロSIDE; 森の境界」CDの発送完了致しました。お手元に届くのは明日(8/30~31)となりますのでよろしくお願いいたします。
一般発売は8月7日ですが、本CDは「クラウドファンディング特別限定版」として
250部限りの発売となります。ディスクユニオン様、ワールドディスク様の店頭にて販売いたします。
慌ただしい4ヶ月でした…、心配で夜も眠れない日々でした。今までの人生がいかにのほほんと過ぎていたかを思い知らされたような過酷な時を過ごしました。やはり「人間は一人では生きていけない」です。分相応を実感しました。参りました。まぁ、くよくよしても今更どうにもならないので、「須磨邦雄ALBUM / ソロSIDE; 森の境界」に含まれている曲の歌詞などをこの場をお借りして掲載しておきます。
これが最終報告となります。
皆さま有難うございました。
須磨邦雄
須磨邦雄ALBUM / ソロSIDE; 森の境界
KUNIO SUMA ALBUM / Solo SIDE; Boundary of the Forest
●森の境界 Boundary of the Forest
a)森 The Forest
b)侵 略 Invation
c)ささやき1 Whisper
d)最後の晩 Last Night
e)ささやき2 Whisper
f )逆 襲 Revenge
g)森 The Forest CODA
●ギターと似非オーケストラの曖昧な記憶 #1 A Vague Tune part 1
●俺は古びたマシーン I am Old Machine
●ギターと似非オーケストラの曖昧な記憶 #2 A Vague Tune part 2
●ムカデ A Centipede
●ギターと似非オーケストラの曖昧な記憶 #3 A Vague Tune part 3
●夜 鷹 The Fonzonight
●ギターと似非オーケストラの曖昧な記憶 #4 A Vague Tune part 4
●不思議な空 funny Sky
●雨の唄鳥 SONGBIRD in the Rain
●ギターと似非オーケストラの曖昧な記憶 #5 A Vague Tune part 5
All Lyrics, Composed, Sound Mix (ex on 1) by KUNIO SUMA
Players:
須磨邦雄 Kunio Suma; EGtr, AGtr, Vocals, Programing
須磨和声 Wasei Suma; EVln, AVln, Viola, SoundAdviser
三枝晴美 Harumi Saegusa; Vocal on #5
白佐武史 Takeshi Shirasa VCello on #1
能村亮平 Ryouhei Nomura DrumKit on #1
山田章典 Akinori Yamada; EBass on #1
岡田 勉 Tsutomu Okada; SoundMix on #1, Mastering
Lyrics:
●森の境界 Boundary of the Forest
a)森 The Forest
星は刺さる森へ 闇を破り力を出す
暗い道のその先から 光目指し走り出した
荒れた道の木立 曲がりくねる闇を抜けて
たどり着いた家を囲む 森はいつも囁いている
朝は光を浴び 雲を掴み遊んでいる
鳥が止まり距離を置いて 家を見つめはしゃいでいる
b)侵 略 Invation
淀んだ遠い山 木枯らし荒れた季節
小鳥はとまり夢の中で羽広げて
霞んだ森の中静かな丘を越えて
隠れて遊ぶ子猫 時沈んだ
c)ささやき1 Whisper
森の下には影が飛び跳ね
様子を伺い見え隠れしているよ
e)ささやき2 Whisper
光を嫌う妖精たちは
手まねで呼んでる ここで遊ぼうみんなで
f )逆 襲 Revenge
錆びた空はそこにある
行進を始めた森の威信
雷鳴を操る山の変身
杖を振り下ろし町を総なめ
奢りすぎた心 神の戒め
空は地に地は空に登り始め
阿鼻叫喚の光 巨大な塊
逆転の展開 回転の視点
与えられた局面の側面
行進を始めた森の威信
潰した直線に晒した曲面に
なす術を無くした卵たちにかかる
与えられた局面の側面
静寂を破った森の威信
怒る山は怒る 叫ぶ森は叫ぶ
なす術を無くした卵たちにかかる
与えられた局面の側面
g)森 The Forest CODA
星は刺さる森へ 闇を破り力を出す
暗い道のその先から 光目指し走り出した
荒れた道の木立 曲がりくねる闇を抜けて
たどり着いた家を囲む 森はいつも囁いている
朝は光を浴び 雲を掴み遊んでいる
鳥が止まり距離を置いて 家を見つめはしゃいでいる
●俺は古びたマシーン I am Old Machene
いつもと同じレールをまっすぐ
変わらず ひたすら進む
馬力は安上がり
油の2~3滴さ
おかしな人たちだけの軍隊
まさしく 狂気の沙汰さ
息もつかせぬほど
過酷なハードワーク
次から次へと 問題が山積みさ
あんたのいいなり 通りに動くさ
生きていることすら忘れてしまいそう 血走った視線の先は
老い先 短い未来そこまで
毎日その日暮らしさ
休みはいっしゅんで
哀しい月曜日さ
朝から晩まで もくもくとやりきるさ
小さくまとまった 田舎の奴らさ
ずるがしこい奴ら時間を潰そうとちょこちょこかくれんぼするさ
どこからともなく 聞こえる囁き
時間が止まった 世界の真ん中
うずくまり目を閉じ 動かない者たち
希望が壊されて
絶望広がりだす
光と影から いつの間に出て行った
かすんだ部屋から 遠のく足音
ゆっくり動き出し 目かくししてるような
ジグザグに進んで行った
●夜 鷹 The Fonzonight
めくるめく 街の光が
突き刺さる 無情な夜
華やかな舞台 飛び散る情熱
暗闇に紛れて歩く
スキのない 妖しい影
視線の先の か弱き子羊
夢は破れ 時は止まる
無情な世界
なすすべない 闇に向かい
その手を振りかざす
干からびた 狭い路地裏
そそくさと 行き交う人
空は白んで 全て流れゆく
●雨の唄鳥 SONGBIRD in the Rain
木々を超えてやって来て
羽根を広げ 水浴び
枝に止まり唄い始める
いつも通り
晴れの時も 雨の時でも
時を止めて
世界に 羽ばたく
この手の中へ握りしめる
雨の唄鳥