こんばんわ。
今、TOKYO DESIGN WEEKでは、クラウドファンディングで募集しているスタッフと合わせて、TDW全体のボランティアスタッフを募集しています。
http://tokyodesignweek.jp/news/news/volunteer2016.html
なかなか、自分の声で、顔を合わせて皆様にTDWについて伝えたりボランティアとの違いについて伝える というのが、可能な限りさせていただいていますが、むずかしいところもあるので、ボランティア説明会の際には、ご案内をさせていただいています。
すでにご支援いただいている方の中にはTDWボランティアスタッフとクラウドファンディングスタッフを兼任して参加してくださる方もいると思うのですが、あらためて、TDWボランティアスタッフとTDWクラウドファンディングスタッフの違いについて、書かせていただきたいと思います。
よければ、ご一読ください。
本文でも書かせていただきましたが、TDWの正式スタッフは、20名しかいません。
その中には、経理の方や制作スタッフ・テレビ班などもいて、というか実際は、社長など含めても、15名しかいません。今年のインターン生は、1名だけしか取っていません。
ですが東京デザインウィークは、野球場グラウンド5面という大きな場所を使って開催していて、去年は10万6,321名の来場者が10日かけてお越しいただき、土日などは、2万人来た時もありました。
正直にいうと、それを15名のスタッフで対応しなければいけない訳で、私たちはほとんど一箇所にはいられず、来場者の方の対応や緊急の対応など、対応が全てできていない状態です。
では、どうやってイベントを成り立たせられるかというと、それはボランティアさんや一般で集まってくれたスタッフの皆さんが、私たちの代わりにイベントの顔になってくれているからです。そういったいろんな人たちのおかげで、10日以上のイベントができています。
ボランティアの方々は、総数300名ほど参加していただいているので、その野球場5面の面積を4グループ位に分け、エントランスやフードコート、作品監視など色々な仕事が試せます。ですが、各箇所1〜2時間程度の仕事になるので、今回クラウドで募集しているような、カフェのスタッフのようなお金の管理をする仕事や、カフェや会場装飾のアート制作を一緒に作る という、責任感・時間をかけて一緒に作る という仕事内容のものは、申し訳ないのですがお仕事としてお願いすることは、なかなか難しいです。
もちろん、ステージ立つ というのも、ボランティアの方ではできません。
そして、毎日内容が違うTDWでは、ボランティアさんの仕事内容は当日のスケジュールやボランティアの集まった人数によって決めるので、参加していただいた際に、当日までなにをやるのかわかりません。
ですが、今回ボランティアではなくTDWスタッフとしてクラウドファンディングでTDWのつくり手を募集したのは、もう少し、イベントの中の人として携わってくれる人が増えたらいいなぁ、 と思ったことがありました。
できてからのTDWを体験するのではなくて、もっと何もない状態からのTDWを知りたい人や、自分の意見でイベントを作ってみたい人、あと、大きいのはカフェや会場装飾を一般の人たちと一緒に作ろう というのは、多分他の大型デザインイベントではなかなかできない経験だと思うので、そういった経験を、価値として感じていただける人と一緒に仕事がしたいな と思っています。
私たちスタッフと、ボランティアさんの間の方々 というのを、募集したいと思ったのです。
ボランティアとは何が違うの?スタッフはどうやったらなれるの?というのはあると思いますが、ただ、TDWにどんな風に携わりたいのか、というところで、ボランティアさんとクラウドファンディングのスタッフとは違う部分だと思っています。
もちろん、お弁当も出しますし、シャツもお渡しします!
実際に、当日は、私たちは本当にバタバタしているので、「ごめんなさい!お願いします!」と、クラウドの人たちにお願いごともしてしまうかもしれませんが、それは、皆様に信頼を置いているからです。
ですが、クラウドファンディングはそういうものだと思っていて、一緒につくりたい!という気持ちを持っている人とたくさん出会いたいな と思って、今回、デザインウィークのつくり手を募集させていただきました。
私たちのイベントを助けていただると、とてもうれしいです。
ボランティアさんとクラウドファンディングスタッフさんの違い、長くなってしまいましたが、伝わりましたでしょうか、、、
なにかあれば、いつでもメッセージください。
よろしくお願いします。