▼はじめにご挨拶
自分(42)嫁(37)子供(男11女9男7)のスポーツ大好き家族です。地震前まではそこまで無かったのですが、地震後は頻繁に家族や周りの人とスポーツをするようになりました。子供の頃からスポーツ中心で学校から帰って「○○日にサッカーの試合あるから」と親に伝えたら「あら!さっき連絡が有ってその日、駅伝頼まれてOKしといたよ」と言われ、駅伝をお断りしたかったのですがなんだか親のしがらみで断れず、当日は駅伝走ってワゴンに乗せられそのままサッカーの試合会場に降ろされフル出場って事もありました。もちろんそんなに高いレベルでは無かったからできたことですが。スポーツしている時は最高に幸せを感じれます。特にサッカーは今が一番燃えています。楽しいです。
▼このプロジェクトで実現したいこと
目的 サッカーチームを作り子供達の心と笑顔を解放する。
1、サッカーの出来る場所の提供 各方面にアプローチしサッカーの出来る場所の確保。常に同じ場所の確保は難しく子供の移動範囲には小学校と中学校のグランドしか有りません。車なら10分程度で行ける場所が数か所有り送迎を必要とします。
2、サッカーの練習用具の提供 子供の集中力は長くは持ちません。ただボールを蹴るだけではなく道具を使って楽しく最初から最後まで飽きずに練習ができるようにメニューを考案。所有しているグランドでは無い為、道具の運搬が必要になります。
3、サッカーを楽しく上達出来る導きの提供 指導者資格を取得し常に勉強をし年齢や実力に適した指導をします。サッカーの協会に所属し最新の情報収集とイベントへの参加を積極的にして交流を深めます。
4、サッカーを通じて体と心のバランスを整える 常に不安定で心を閉ざし、自分からアピール出来ずにいる子供達が多く見られます。 その閉ざした扉を自分から開いて出てきてもらえるように、ちゃんと自分を表現出来る人に育てます。
5、サッカーを通じて親子のコミュニケーションの場を作る 子供達とのふれあいが全く足りていないのと子供達がどれだけ頑張っているのか理解してもらう為に、定期的に親子で一緒に練習が出来る時間を作り、日頃子供達がしている事の難しさを理解してもらい、「凄いね」と褒めてもらえる場を作ります。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
被災して家から軽自動車で家族5人飛び出し、食べ物/飲み物も無い中、なんだかんだで生き延び、今は必要最低限の荷物で仮設住宅に住んでます。正直きついです。期限も迫っていて強制的に出ないといけません。仕事や家族、次の家の事を考えて地震から1年後位にあれ??人生初の500円玉くらいのハゲがー!!!!!今は無事治りましたが。で気づいたのですが地震後からよく近くの公園でサッカーボールを蹴るようになりました。多分ストレス発散のためではと思います。子供を誘ってみると「やるーっ」て言ってくれて、それから一緒にサッカーを結構な頻度でするようになりました。どうせなら上手にしてあげたくて色々と教えていたら、知らない子供達が一人二人と「仲間に入れてー」「一緒にやるー」「教えて」と今では公園を使っている方にご迷惑をお掛けしているのでは?と思うくらいに占領してしまっています。自宅もみんなにばれているので、しょっちゅう子供が「サッカーできる?」って来ます。たまに親御さんがお子さんを連れて「サッカー教えてらっしゃるのですか?うちの子もお願いできますか?」と来られたり、「いつも有難う御座います。うちの子、最近明るくなって」、「最近、サッカー楽しいみたいで」と声を掛けてもらえる事が増えました。 子供達に教わりました。教える事も楽しい。 一人の子に暗い顔で言われました「サッカー部無くなる」話を聞くとH31/3で部活の廃止が決まったそうで、先生も生徒も練習がなあなあになってしまっているそうです。心臓が握りつぶされた気持です。
ここに有る笑顔が消える・・・・。
理由 1、仮設住宅に居る間、近くの公園でサッカーをしていただけ(自分も居なくなる)
2、人数も増えてきて公園の大半を占領していた為、ここで長くは続けられない
3、近くに子供自身で来れるサッカーをして良い場所が無い
※4、後の情報、小学校グランドは教育委員会の決定を待ち3~4月頃にどのように 使用していくか決まる。おそらく今まで使っていた人たちから優先だろう。 との事。既に社会人などが夕方から使っている。野球が強いので野球優先になる 可能性が高い。 このままでは子供達の生き場が無くなる。その前に、サッカーを出来る環境を自分が作ろう。
▼これまでの活動
正しい指導が出来るように指導者資格を取得。子供達に無駄な時間を使わせず、効率良く 教えれるように、指導者仲間や社会人サッカー仲間に声掛けをし、練習時はアシスタント コーチとして参加。知人に広報に強い人がいるのでチラシ/ポップの作成を依頼。 各方面のグランドの空き状況確認、送迎さえ有れば使用可能。
▼資金の使い道
※現在仮設住宅に住んでいる為、倉庫は知人の工場に置かせて頂きます。
▼リターンについて
不定期に子供達のスケジュールやイベントや練習や試合内容の報告。写真も添付します。 世界に通用する子たちが居るかもしれませんよ。一緒に子供達の成長を見守って頂けたらと思います。勿論、生徒数の空きがある所でお互いの都合が合えば一緒にサッカーしましょう。生徒側ではなく生徒の相手役や子供達への指導など経験してみませんか?。
▼実施スケジュール
まったく時間が有りません。 3月には部活廃止が決まっている為、少しでも早くチームを立ち上げ、おいでと言ってあげられる場所を提供する為に、2月から募集を始めて4月にはサッカーチームをスタートさせます。その間集まった資金で道具の準備と協会への登録、保険の手続きを行います。
▼最後に
今でもはっきり覚えています。大地震の時、大きな揺れの中、家族を一つに集めてそこに近くに有った布団をかぶせ、その布団がずれない様に上から物が落ちてきても大丈夫な様に一番上に自分が覆いかぶさった事。あ~。俺、死ぬな。と生まれて初めて死を覚悟しました。誇れるものが何もなかった自分が、無意識に自分が死んでしまっても、家族を守ろうとした行動をとれる人間だった事に「良かった、自分もそんな事できるんだ」と思いました。もっと自分の可能性を追求したく自分に出来る事の初めてのプロジェクトをこのサッカーチームを作り、子供達の生き場を作ってあげたいと思いす。 方式All-inにさせて頂いたのも、どんな形になろうとも(目標金額に満たない場合でも)子供達の生き場は必ず作ると決めている為です。もちろん0でも始めます(出来る事は狭まりますが)先の目標は自分たちのグランドを作ってもっと沢山の子供達を呼んであげれる事。その時こそグランドに大の字になって大きな声で「みんな、おいでーっ!!」と叫びたいです。
最新の活動報告
もっと見る応援有難う御座います。
2019/02/07 19:49沢山の方から応援頂いています。数字にはなかなか反映しませんが気持はとても嬉しく思っています。かなり縮小したスタートにはなりますが必ず子供達を笑顔にします。そして時間は掛かるとは思いますがより多くの子供達を笑顔にしたいです。 もっと見る
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