▼はじめにご挨拶
NPO法人日本家庭教育再生機構の「すくすく合奏団」は、5名のバイオリン演奏家で結成され、週末は主に大型商業施設などで演奏させていただいており、他にも毎年恒例の神社仏閣での奉納演奏をはじめ、子育て支援事業や病院のロビーコンサートなども行っています。(▶すくすく合奏団HPへ http://nihonkateikyoikusaiseikiko.com/sukusukugassodan/)
日本の文化継承の一環として袴姿で演奏します。母親であり教育者であるメンバーの特性を生かし、私達でしかできないステージ作りに心掛けております。
(▶メンバー紹介へ http://nihonkateikyoikusaiseikiko.com/sukusukugassodan/member/)
世界文化遺産の神社仏閣で、毎年奉納演奏の御役目を賜っております。
▼このプロジェクトで実現したいこと
東海三県を中心に、滋賀・京都・大阪・奈良・静岡など、年間50か所の児童養護施設においてバイオリンコンサートを開催いたします。
虐待や子育て放棄など様々な理由で両親と同居できない子ども達の心の傷は計り知れず、バイオリンの演奏を聴くだけでなく、共に歌ったり踊ったり体験演奏をしたりして音楽に親しむとともに、スタッフの方に写真を撮っていただたりして、いい思い出作りに少しでもお役に立てたらと心から願っています。
また、演奏後、「すくすく宅配便」として子ども達に心ばかりのプレゼントを贈り、バイオリンを通した楽しい思い出ができるだけ増幅し長続きするよう工夫していきたいと思います。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
現在、週末ごとに演奏させていただいている大型商業施設では、多くの子ども達や親御さん、ご年配の方々など多くのファミリーを中心としたお客様の前でコンサートを行い、共に演奏をしたり体験演奏をしたりしてバイオリンに親しみ楽しんでいただける機会を頂戴し、皆様の笑顔にこちらが励まされております。その有難さに心より感謝するとともに、そうした場になかなか参加できない児童養護施設の子ども達を直接訪問し、バイオリンを少しでも身近に感じ楽しむ体験をしてもらえればと思っています。
▼これまでの活動
NPO法人日本家庭教育再生機構は、長きにわたり一貫して「家庭教育の再生」に寄与してまいりました。そのために子育て支援事業の講演会や、保育園・児童養護施設・病院等でのバイオリンコンサートを開催し、子どもの問題が起きないよう、若い親御さん達の子育ての悩みを気軽に相談できる「すくすくねっと」や、子育て応援の「すくすくメール」の無料配信を10年以上前から行っており、すでに1万人以上の方が受信されています。
(→「 すくすくねっと」へ http://nihonkateikyoikusaiseikiko.com/bbs/7X88CU2.cgi )
(→「すくすくメール」へ http://nihonkateikyoikusaiseikiko.com/sukusuku.htm)
今、少子高齢化がますます進む中、若い親子に対する負担は今後ますます増加し、共働きやそれに伴う子どもの問題も増えていくことが懸念されます。そうした状況を少しでも改善するために、目下認定NPOの申請を準備中し、ますます力強く支援活動を行っていけるよう努めています。
▼資金の使い道
①50か所の児童養護施設訪問のための交通費等(ガソリン代・高速代を含む)
・名古屋市内 13か所: 10km×2(往復)×100円×13(か所)=26,000円
・愛知県内 22か所: 50km×2(往復)×100円×22(か所)=220,000円
・その他の県 15か所: 200km×2(往復)×100円×15(か所)=600,000円
②50か所の児童養護施設訪問へ送る「すくすく宅配便」の費用(送料等を含む)
・400円×50人×50か所=1,000,000円
③リターン製作費・郵送代:100,000円
④クラウドファウンディング手数料14%(目標額達成時):2,000,000円×0.14=280,000円
以上、①②③④合計 2,226,000円
▼実施スケジュール
★児童養護施設訪問のスケジュールについて
既に予約を含めて訪問を開始しておりますが、3/15(金)クラウドファウンディング終了後、
2020年3/31までの間に、週末および春・夏・冬など長期の休みを利用して、名古屋市内・愛知県内・県外(静岡・岐阜・三重・滋賀・京都等)の児童養護施設50か所を訪問致します。
・名古屋市内の児童養護施設13か所
・愛知県内の児童養護施設22か所
・県外(静岡・岐阜・三重・滋賀・京都等)の児童養護施設15か所
▼最後に
NPO日本家庭教育再生機構では、これまで一貫して子育て支援事業に携わってまいりましたが、その中で今、緊急に、最も力を入れて取り組まなければならないと考えているのが、児童養護施設でのバイオリンコンサートの開催です。
虐待や子育て放棄など様々な事情により親と同居できない子ども達の心の傷の深さは計り知れません。それはコンサートを通じてほんの短時間触れ合っただけの、子ども達の様子からもひしひしと感じられます。先日伺った児童養護施設のスタッフの方から頂戴したお手紙の中に、次のような一節がありました。
「私たち職員一同は、子どもたちが、これから直面する数々のハードルを力強く乗り越え、自らの未来に遥かな夢と希望を抱いて素直に育ってくれること、そして、何らかの形で社会のお役に立てる大人になってくれることを切に願い、全力でサポートしていく所存です。子どもたちの豊かな育ちに温かな一助を頂ければ幸いに存じます」
これを拝読し、自分や我が子がどれだけ恵まれているかを感謝するとともに、社会の大人の一員として、彼らの成長に少しでもお役に立ちサポートしていくことができればと心より願っております。
どうかそんな私達の活動に、力を貸してください!!
皆様の温かいご支援を、心よりお待ちしております!!
※尚、本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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