Please get in touch if you have any questions, interests or business ideas.

GET IN TOUCH

Welcome, International users

This site is available to users outside Japan. Before continuing, please confirm the following.

※ Some features may not be available depending on your country, region, or project.

「蔵の街とちぎ」でコーヒーや映画を楽しみながら文化に触れる屋外イベントを開催

5月19日栃木市で"Tochigi Coffee Town -Take Root-"と題したイベントを開催します。コーヒーの街として徐々に認知されつつある栃木市ですがさらに楽しい街にするために様々な文化に触れることで人やモノや店がこの土地に根付くキッカケとなるようなイベントにしたいと考えています。

現在の支援総額

148,500

29%

目標金額は500,000円

支援者数

45

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/02/07に募集を開始し、 45人の支援により 148,500円の資金を集め、 2019/03/30に募集を終了しました

「蔵の街とちぎ」でコーヒーや映画を楽しみながら文化に触れる屋外イベントを開催

現在の支援総額

148,500

29%達成

終了

目標金額500,000

支援者数45

このプロジェクトは、2019/02/07に募集を開始し、 45人の支援により 148,500円の資金を集め、 2019/03/30に募集を終了しました

5月19日栃木市で"Tochigi Coffee Town -Take Root-"と題したイベントを開催します。コーヒーの街として徐々に認知されつつある栃木市ですがさらに楽しい街にするために様々な文化に触れることで人やモノや店がこの土地に根付くキッカケとなるようなイベントにしたいと考えています。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

▼はじめにご挨拶

はじめまして。小京都かつ小江戸でもある蔵の街「栃木県栃木市」で自家焙煎珈琲スタンド「悟理道珈琲工房(ごりどうこーひーこうぼう)」を営む小舘 敦(こだて あつし)と申します。今回のプロジェクトであるイベント「Tochigi Coffee Town -Take Root-」の実行委員長も務めさせていただいております。

今回開催するイベントは「コーヒーフェスティバル」+「マルシェ」+「映画」という組み合わせの大枠で言ってしまえばよくあるマルシェです。実は個人的には大きな場所で開催するマルシェ的なイベントというものは街の活性化にとっては何の意味も持たないと考えています。しかしながら栃木市という街の特性や歴史、現状などを考えると今回のこのイベントが今後の市内中心部の活性化に微力ながら寄与できる部分があるのではないかと思い今回開催することに決めました。

なぜこのイベントを開催しようと思ったのかを書く前にまずは自己紹介と栃木市はどういう街なのかを説明させていただきます。

自分は2017年の12月に栃木市でコーヒースタンドをオープンしました。

住まいは栃木県の県庁所在地である宇都宮市なのですが、中心市街地が観光地であり古さと新しさが渾然一体となった不思議な風情、そして何より現在店舗として利用させていただいているかつては北関東でも有数の規模を誇った畳表やい草の卸問屋の築80年を超す写真の建物に魅せられ、この栃木市でお店をオープンすることに決めました。

栃木市では2年に一度開催され勇壮な山車が二日間大通りを練り歩く「秋まつり」など季節ごとに古くから続く伝統的な行事が行われており、そうしたイベント開催時には多くの観光客で賑わいます。

昨年開催された「とちぎ秋まつり」の様子


しかしながら地方都市のご多分に漏れずかつては商業の町として隆盛を誇った栃木市中心部も今では空き店舗が多く見受けられ、これから商売を始めるのに適した場所とは言い難いのが現状です。

そんな状況でも不思議なことに同じタイミングでこの街に魅せられたコーヒー店が多かったらしく、栃木市のメインストリートである蔵の街大通り沿いのわずか200m程の範囲にはこの2年間で次々とコーヒー店やカフェ、雑貨店が出店しており、徐々にではありますが通りを歩く人の数は増えてきています。

また蔵の街大通りの中心部エリアから北に歩いて10分ほどの旧例幣使街道に面した昔ながらの街の面影を色濃く残す「嘉右衛門町エリア」にもカフェやおしゃれな雑貨店が増えてきています。

昨年2018年には市内中心部に店舗を構えるコーヒー店が協力して各店の場所や特徴を記した「栃木コーヒータウンマップ」コチラからダウンロード可能です)を制作し、それぞれのお店や観光協会などでの配布をはじめました。ありがたいことに地元の方や観光客の皆様からもご好評いただいています。

コーヒータウンマップ掲載店の店主ミーティング

参加各店舗や観光協会などで配布しているコーヒータウンマップ


今回この「栃木コーヒータウン」の活動の一環として5月19日にイベントを開催するのですが、僕たちはこのイベントを単なるコーヒーフェス以上に意味のあるものにしたいと考えています。

題して" Tochigi Coffee Town  -Take Root- " 副題の"Take Root"は「根を張る、根付く」という意味です。

イベントロゴ

今回のイベントがどのようなもので今後どういう展開をしていきたいのか、その想いを少しでも伝えられたらと思います。少々長くなりますがお付き合いいただければ幸いです。


▼このプロジェクトで実現したいこと

栃木市はかつて市内を流れる巴波川(うずまがわ)の水運を活かした江戸との交易で栄えた商都でした。しかしながら県庁所在地が宇都宮に遷るとともに徐々に経済的には衰退の途をたどることになります。そのかわりと言ってはなんですが、栃木市内には大正期や昭和初期に建てられた見世蔵造りの建物が多く残ることになりました。現在ではそうした建物が立ち並ぶ景観が「蔵の街」の観光資源として活用されています。

古さと懐かしさ、そして新しさがバランスよく混在する栃木市の街並み


自分がこの街でコーヒー店をオープンした理由もこうした街並みの美しさに魅せられてという理由が大きいのですが、それでも先述のとおり大通りを含めた市内中心部には空き店舗が目立ち、地元の方はもちろん観光に訪れた方からも物足りなさを指摘されることが少なくありません。

また市内には映画館やライブハウスなどの娯楽施設や若者向けのショッピング施設がなく、市内在住の高校生が娯楽や買い物をするためには近隣の小山市や宇都宮市まで出かけざるを得ません。そして大学や大きな産業も少ないため高校を卒業した若者の多くは栃木市外に流失してしまっています。また大学卒業後も地元に戻って働くための選択肢が少ないという事情もあり、様々なことに活力を持って取り組むことができる20代前半の世代が街に少ないことが地域活性化という点において停滞を生み出す原因となっています。

ではこうした状況を解決するためにはどうしたらいいのかを考えたときに、まずは空き店舗を魅力的なお店で埋めることが急務だと思っています。

夜遅い時間まで明かりの灯るお店もまだまだ少ないのが現状です


栃木市にここ数年でコーヒー店やカフェが増えている理由の一つとしてこの街が「生活の場でもあり観光地でもある」ということが大きいと思います。平日は地元に住む方の憩いの場所、週末は観光に訪れた方の休憩場所というはっきりとした利用目的があるためこの業態での出店がしやすいのです。そして実際、年々大通りを歩く人が増えてきていることからも先述したコーヒータウンの活動やお店が増えつつある状況が街に少しずつ活気を取り戻させている要因の一つと言って間違いないと思っています。

逆に言えば地元の方や観光客のニーズに合うお店が業種を問わずに増えていけば、この街にはまだまだ人が増えていく可能性があるということです。

また市内中心部にミニシアターやライブハウス(もしくはレンタルスタジオ)など気軽に文化に触れられる施設ができれば、高校生などこれからのまちづくりを担っていく世代が足繁く街中に通うきっかけになるはずです。

しかしながらそうしたお店の出店希望者が居ても、様々な理由から空き店舗を貸し出す側とのマッチングがうまくいかないという現状があります。(これは栃木市に限った話ではないと思いますが。)

2017年12月に栃木駅前で開催された"TOCHIGI COFFEE FESTIVAL"


今回のイベントでは昨年栃木市内で開催した栃木県内初のコーヒーフェスティバルと屋外映画鑑賞会"The City Doesn't Have A City"をベースに、市内にお店を構えるコーヒー店、飲食店、雑貨店を中心に県内各所から美味しいお店や個性があり素敵なお店を集めたマルシェを開催し、マルシェ終了後の夜には同会場にスクリーンを立てて、コーヒーの生産からカップに注がれるまでに関わる人の思いを描いたドキュメンタリー映画 "A FILM ABOUT COFFEE" の上映を行います。

2018年5月に開催した"The City Doesn't Have A Theater"での屋外映画上映


このイベントにお越しくださった皆さんにイベントそのものを楽しんでもらいながら「市内にはこういうお店があったんだ」ということを知っていただき、これまで以上に栃木市という街を好きになってもらって日常的に街中へ足を運んでもらうようになることが今回のイベントの一番の目的です。また多様なお店が街にできることで街中が賑わうということを感じていただき空き店舗への出店、活用されていない空き店舗の賃貸を促進する一つの契機になってほしいと考えています。

またコーヒータウンとして認知度が上がっていく中で "A FILM ABOUT COFFEE" の上映を行うことでコーヒーという飲み物の文化的側面にも触れていただきその奥深さの一端を少しでも感じていただければと考えています。

また今回のイベントの運営には栃木市内在学の高校生の皆さんにもご協力いただき若い世代に栃木市をもっと好きになってもらい、仮に進学などで一度栃木市外に出ることになっても、将来また地元に戻ってきたくなるような素敵な思い出を作って欲しいと思っています。

イベントのサブタイトル "Take Root" は「根付く」という意味です。このイベントをきっかけに様々なお店や文化、そしてなにより街づくりに興味を持つ人材がこの栃木市に末永く根付いてくれるようになることを心から願いつつ、参加してくれるみんなが幸せになるようなイベントにしたいと考えています。

さらに次回以降はこのイベントを街中の空き店舗や使われていない建物を活用する形にスタイルを変えて発展させ、少しでも今後の市内の空き店舗への出店に対する理解を得られるような内容にした上で定期的に開催していきたいと考えています。


▼具体的にどんなイベントになるのか?

11:00~17:00 コーヒー・飲食・雑貨販売のマルシェ

19:00頃~ 屋外映画上映スタート

20:30頃 イベント終了

-----------------

イベントは大通りの商店街南端にある「警察署跡地」で開催します。(※街中の大きな空き地です。ここを今後どう活用していくのかも気になるところではあります。)

日中は栃木市で「栃木コーヒータウン」の活動に参加する5店舗を始めとした栃木県内のコーヒー専門店20店舗程度と、栃木市内のカフェ・ベーカリーショップなどのフードショップや雑貨店が15店舗程度、栃木市内で農業を営む方や食文化の啓発活動を行ういくつかの団体が集まってのマルシェイベントとなります。

また実行委員会でも独自にイベントロゴをプリントしたステッカーやトートバッグを製作し販売。売上の一部を今後の街の活性化に役立てたいと思います。

マルシェ終了後の夜19時頃からは同会場にスクリーンを設置しての屋外映画祭を開催します。日中のコーヒーフェスからの流れでもっとコーヒーについて知ってもらうためにスペシャルティコーヒーに関するドキュメント映画"A FILM ABOUT COFFEE"を上映する予定です。

なお集客は5,000人を目標としています。


▼これまでの活動

2017年12月 "TOCHIGI COFFEE FESTIVAL" 立案・実行委員

2018年5月 屋外映画イベント "The City Doesn't Have A Theater" 開催

2018年5月 市内中心部のコーヒー店5店舗による「栃木コーヒータウン」の活動をスタート。8月下旬に各店舗や観光協会での配布を開始。Webからのダウンロードも可能です。


▼資金の使い道

イベント全般の運営費として活用させていただきます。

具体的には

・場所代 約3万円

・設営費用 約10万円

・映画準備費用(スクリーン代・放映権料) 約10万円

・コーヒータウンフェス飲み比べ準備費用 約15万円

・トイレのレンタル費用

などに活用させていただきます。


▼リターンについて

【1,500円】

「イベントオリジナルステッカー」

お礼のメールと<TOCHIGI COFFEE TOWN - Take Root ->オリジナルステッカーをお届けさせていただきます。


【1,500円】

<20枚限定>【イベント当日に使えるポップコーン引換券】 

ご支援ありがとうございます!映画といえばポップコーン!という訳でこちらのリターンをお選びいただいた方には、イベント当日に使用可能なポップコーン引換券1枚とお礼のメールをお送りします。 

※雨天などでイベントが中止になってしまった場合には後日ステッカーをお送りいたします。


【3,000円】

<300セット限定>【イベントオリジナルデミタスカップと飲み比べチケット2枚】 

ご支援ありがとうございます!こちらのリターンをお選びいただいた方には、お礼のメールとイベント当日に参加コーヒー店でお使いいただける「飲み比べチケット」とオリジナルデザインのマグカップをお送りいたします。 

※飲み比べチケットは今回のクラウドファンディングでのみの発行となります。その他の前売りや当日販売はございません。

※今回のイベントでの飲み比べチケットはこちらのクラウドファンディング限定での取り扱いとなります。

※写真は合成による完成イメージです。実際のアイテムは多少デザインが異なる場合がございますのでご了承ください。

※イベント当日の飲み比べには必ずマグカップをお持ちください。チケットのみの提示の場合提供をお断りする場合がございます。

※荒天などでイベントが中止の場合でも飲み比べチケット代替品の発送はございませんのでご了承ください。


【4,000円】

「イベントオリジナルトートバッグとステッカー」

お礼のメールと<TOCHIGI COFFEE TOWN - Take Root ->オリジナルデザイントートバッグとステッカーをセットでお送りさせていただきます。 

※写真は合成による完成イメージです。実際のアイテムは多少デザインが異なる場合がございますのでご了承ください。


【4,000円】

「悟理道珈琲工房オリジナルブレンド"YuZo"+イベントオリジナルステッカー」

大正から昭和にかけて活躍した日本の小説家、山本有三にちなんだ悟理道珈琲工房のオリジナルブレンド"YuZo"の100gを3袋とイベントオリジナルステッカーをお送りします。コーヒーは豆・粉(ペーパードリップ用)の指定が可能です。



【20,000円】

<5組限定>「CM・映像の上映」 

映画が始まる前にスクリーンでご希望の映像をスクリーンで上映します。 

※15秒~30秒程度の映像や企業CMを上映します。 

※映像やCMのデータが入ったDVDは支援者様ご自身でご用意いただきます。 

※公序良俗に反しない内容であれば個人的な内容の映像もOKです。当日会場にいる誰か宛てのメッセージなどにご利用ください。 

※映像の内容を事前に確認させて頂く都合上データの入ったDVDはイベント開催日の一週間程度前までにご用意ください。


▼最後に

今回のイベントは市内中心部にある空き地を活用してのイベントになりますが、空き店舗を埋めるなど栃木市の恒常的な賑わいを目的にするという意味では、今後このイベント自体を街中の空き店舗などを活用した「まちなかイベント」にシフトしていく必要があると考えています。

新しくできたお店やこれからできるであろうお店だけではなく、昔から続く伝統あるお店も一緒に全体が潤うイベントそして街にしていきたいと考えています。

ご賛同頂ける皆様のご協力を賜われれば幸いです。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • たくさんのご支援ありがとうございます。こちらではイベントに参加していただける出展者様をご紹介いたします。各お店の詳細のご紹介はイベントオフィシャルホームページに掲載しておりますのでぜひご覧ください。※3/1現在(随時更新) ※順不同■コーヒー店undkaffee さんあおぞら珈琲 さん自家焙煎珈琲コトリ さんニコ屋Coffee さんひつじ珈琲 さんRock'n'wall Coffee Roast さん湯澤珈琲 さん自家焙煎真岡珈琲ソワカフェさんFRENCH COFFEE FANCLUB さんCafe FUJINUMA さんキャリオカコーヒー さんASATTE COFFEE さんチバコーヒー さん日光珈琲 さん悟理道珈琲工房■フード・コーヒー以外の飲み物cafe bazzar さんEightCranes さんともしび博士 さんFROZEN FRUIT けずりん さんベーカリー Fuji さんsauvage さんNikkoBagel さんしもつかれブランド会議 さんwakura cafe さんla panxa さんintervallo さん■雑貨・アート・文化GODCOMPLEX さんSpirée fleuriste さんcamospacial. さんよそモノばかモノ さん もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!