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「淡路島食べる通信」を発行して、淡路島をもっと盛り上げていきたい!!

生産者の顔を知り、その熱い想いを知る。 そして生産者と直接つながる。新たなコミュニティを私達はつくります。 障がい者や高齢者等、様々な立場の方全てが役割をもって、生き生きと暮らしていける、そんな『心地よい島』に少しずつでも変わっていけば、今よりもっと楽しくて魅力的な淡路島になるはず。

現在の支援総額

15,000

1%

目標金額は1,000,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/11/22に募集を開始し、 2人の支援により 15,000円の資金を集め、 2016/12/25に募集を終了しました

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「淡路島食べる通信」を発行して、淡路島をもっと盛り上げていきたい!!

現在の支援総額

15,000

1%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数2

このプロジェクトは、2016/11/22に募集を開始し、 2人の支援により 15,000円の資金を集め、 2016/12/25に募集を終了しました

生産者の顔を知り、その熱い想いを知る。 そして生産者と直接つながる。新たなコミュニティを私達はつくります。 障がい者や高齢者等、様々な立場の方全てが役割をもって、生き生きと暮らしていける、そんな『心地よい島』に少しずつでも変わっていけば、今よりもっと楽しくて魅力的な淡路島になるはず。

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皆様、はじめまして。

「淡路島食べる通信」編集長の 森 和也 です。

この度は、このチャレンジをご覧いただき、ありがとうございます。

私は、淡路島のとなり四国の徳島県で生まれ育ちました。

高校卒業後、色んな仕事をおこなってきましたが、2000年に介護保険制度が始まったと同時にご縁があり、福祉の世界に入りました。

高齢者の「通所サービス」の業務に従事し、ご利用してくださる高齢者の方と毎日接することができる楽しさと「ありがとう」と、直接感謝される喜びにやりがいを感じて仕事をしていました。

そんな中、2008年に結婚をし、子供を授かったことを機に「子供をのんびりした環境の良いところで育てたい」という思いのもと、淡路島に移住してきました。

移住にあたって、福祉の仕事を探したものの、条件の合う求人がなかったため、家族を養っていくことを優先し、大手通信会社の光通信営業の仕事に就きました。

2年程、営業の仕事をおこない、それなりの成績を収めることができ、上司からも信頼されることができたものの、やりがいを感じることはなく、「やはり直接人と接することができる福祉の仕事をしたい」という思いが日増しに増えていきました。

そんな中、2010年に、淡路島で初めての障がい者の就労を支援する「就労継続支援A型事業所」が開設され、福祉経験者の募集していることを知り、転職しました。

そこで、初めて障がい者の方と接するようになり、障がいを持っていても何ら私たちと変わりがないこと、それぞれに得意なことがあり、適切に仕事を割り振ることができれば、私たちよりも能力を発揮される方がたくさんおられること、ただ、仕事をしたくても受け入れてくれる企業が少なく、働ける場がないことを知りました。

「就労継続支援A型事業所」で、楽しそうに働かれている障がい者の姿を見させていただき、「もっとこういう場所が必要だ」という思いを強く抱くようになりました。

2012年に大きな決断をしました。

体調不良のため経営継続が困難になったホテルを引き継ぎ、そこで障がい者の方に仕事をしてもらうため、淡路島で2番目となる「就労継続支援A型事業所」を開設し、現在15名の障がい者の方に働いていただいています。


◆「食べる通信」とは?
 

2013年に東北から始まったこの新たな情報誌は、今や全国36地域へと広がり、8,000人以上の読者から熱い支持を受けています。

◆なぜ「淡路島食べる通信」を始めるのか?

私がこの「食べる通信」を淡路島でやりたいと思った理由は、大きく分けて2つあります。

その一つは、兼ねてから「生産者の想いやこだわりを消費者に伝えたい」という思いを持っていたことにあります。

私も子供ができるまでは、産地や栽培方法などを気にせずに食材を選んでいました。しかし子供ができ、卵アレルギーやアトピーがあり、食べるものに気をつける必要が出てきて初めて、食材の産地や栽培方法などを気にするようになりました。

色々と調べたり、話を聞いたりしている中で、農家さんの中には、自分の家で食べる分と出荷する用を分けて栽培されていることを知り、大きな衝撃を受けました。

自分の家族に食べさせられないようなものを出荷しているのか!と

ただ同時に、そのような中でもしっかりとこだわりを持って、有機栽培や自然栽培などをされている農家さんがおられることも知りました。

そのような栽培方法は、ものすごく手間暇がかかり、収量も少なくなってしまいます。それに見合った価格での販売が大変難しいこと、他との差別化のために「有機JASマーク」を取得しても消費者の方に選んでもらうことが少なく、書類などの手間が増えるだけになってしまうため「有機JASマーク」をやめてしまう方が多いことも知りました。

生産現場の高齢化、採算が合わないため後継者が育たない現状により、携わる方が年々減少し、淡路島でブランドになっているタマネギでさえ、生産量が年々減少しています。

こだわりをもって良いものを一生懸命作られている方がいるのに、そのことを知ってもらえていない、その良さを評価してもらえないのは、もったいないと感じ、その思いやこだわりを消費者に直接伝えていくことにより、淡路島の主要産業である1次産業の衰退を食い止めていくためのお手伝いを何かの形でできないかとずっと探していました。

そう思いつつも具体的に何もできないまま月日が流れていましたが、1年前に「食べる通信」を知るきっかけがあり、その「生産者をスターに」というコンセプトやがっつりとした情報誌の中で、生産者を取り上げそのストーリーをしっかりと伝え、そのストーリーを知っていただいたうえで、一緒にお届けする生産物を食べていただく。

そして食べていただくだけではなく、生産者と読者が直接つながるコミュニティ形成を行っていることを知り、「これだ!!」と思いました。

もう一つの理由が、「障がい者の仕事になる!!」と思ったからです。

「食べる通信」には、情報誌と生産物を梱包して発送するという仕事があります。
この仕事は、障がい者の方にとって、とてもいい仕事の一つになります。

◆「淡路島食べる通信」によって実現したいこと

現在、流通業者によって、生産者と消費者が分断され、お互いの顔も知らないまま

、生産者は高く売れるもののみを作る、消費者はカロリーや価格で食べ物を選択するという悲しい状況にあります。

「食べる通信」を通して、生産者と消費者が直接つながり、お互いに「ありがとう」が言える、生産者は消費者に「食べてくれてありがとう」、消費者は生産者に「作ってくれてありがとう」と言える、そんな古き良き日本に当たり前にあった心豊かな関係を取り戻します。

そんな関係を取り戻すことができれば、生産者は喜ぶ消費者の笑顔を想像しながら、生産にもっと楽しく取り組むことができるようになり、消費者は価格やカロリーではなく、生産者の思いやストーリーへの共感により食べ物を選択するようになります。食欲をただ満たすだけでなく、心を満たすことができるようになります。

そうなれば、衰退の一途をたどっている淡路島の1次産業の未来は明るいものになっていくと確信しています。

 

淡路島の1次産業は、高齢化による後継者不足が大きな問題となっています。そこには、仕事はあるが、担い手がいないという問題があります。

一方障がい者は、仕事をしたい人はたくさんいますが、仕事がないという問題があります。

この2つをうまく結ぶことができれば、生産者は受け継いできた農場や漁場を守ることができ、障がい者の方は仕事をして収入を得ることができるという「WINWIN」の関係を構築できます。

ただ、簡単なことではありません。淡路島では、障がい者への理解がされておらず、色々とお話をさせていただいても受け入れてくださる生産者の方は多くありません。

「淡路島食べる通信」を通して生産者と深くお付き合いさせていただく中で、少しずつ障がい者への理解を深めていただき、徐々に「WINWIN」の関係づくりに結びつけていこうと考えています。

障がい者だけでなく、元気な高齢者の方、子育て中のお母さんなど、今は就職が難しい方々に、地域のなかでそれぞれ役割を持っていただき、活き活きと活躍していただくことにより、収入を得、税金を納めていただく、そのような循環を作ることができれば、本当の意味での地域活性化といえると考えています。

そのような社会づくりを「国生みの島 淡路島」から「食べる通信」をきっかけとして目指していきます。

◆編集部メンバー紹介

元アルファグループ株式会社幹部。明治大学卒。1999年、同社の前身である株式会社プラスアルファに入社し、プロモーションデザイン事業部を立上げ、その後モバイル事業を展開するアルファインターナショナル株式会社取締役を経て同社を退職。2010年、兵庫県の淡路島への移住を決め、淡路島の地域活性化事業を担う、NPO法人淡路島活性化推進委員会の立上げに関わり現在に至る。「美味しいお店で食べた感動を一人でも多くの人に味わってもらいたい」という考えのもと、アメブロ「えき竜の人生"うま"グルメ」 ・menstrend.jpへのコラム掲載・Facebook・instagram・twitter等で全国各地の旨いお店を紹介中。

大阪で携帯電話のアプリを作成している会社に勤めていました。2013年に淡路島に移住してきてからは、淡路島をよりよくしたい!と思っている熱い人たちに出会っていく中で、何か淡路島の良さを全国へ発信するお手伝いをしたいと思い、デザイナーとして起業しました。今は、チラシやホームページを作成し、多くの情報発信のお手伝いをさせていただいております。

山林(旧姓)美亜 洲本市由良生まれの由良育ち❗ 漁師の家ではないです❗高校では、演劇部、花道部、書道部兼任の生徒会とかもしてました❗ その後は、大阪の専門学校に行き、帰ってきて洲本商工会議所にアルバイトで入りってか、今年の3月までの13年間勤めました❗ そして、今年の2月22日に結婚したばかりです❗

◆いただいた資金の使い道

創刊するために必要な経費に使用させていただきます。

(内訳)

  ・日本食べる通信リーグ加盟金 300,000円

  ・創刊記念イベント開催費用(東京)300,000円

  ・クラウドファンディング手数料 50,000円

  ・リターン費用 350,000円

◆最後に

私たち、編集部メンバーだけでできることは限られています。

皆様のご協力が不可欠です。

日本の縮図ともいえるこの淡路島において理想の社会づくりのモデルできれば、今後同じような状況になるであろう日本の各地方においても有益なモデルとなります。

その社会づくりに是非ご参加ください。

一緒に明るい未来を創っていきましょう!!

 

 

最新の活動報告

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  • 「食べる通信」のこと。「淡路島食べる通信」を始めるに至った経緯やその想いを簡潔にまとめてくださっています。 神戸新聞web版はこちらをご覧ください。 http://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/201611/0009695258.shtml もっと見る

  • 「食べる通信」とは? なぜ「淡路島食べる通信」を始めるのか? 編集部メンバーの「淡路島食べる通信」にかける想いは? などを、淡路島内の方に知っていただくためのイベントを10月31日に洲本市で、11月7日に淡路市で、11月21日に南あわじ市で開催させていただきました。 多くの方にお越し頂き、応援メッセージや質問、ご意見などを頂戴し、今後の運営の参考になりましたし、そのお声に背くことがないようにしっかりと運営をおこなっていく必要があると、責任感と決意を新たにさせていただくことができました。 もっと見る

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