昨日は、日経ソーシャルビジネスコンテストの表彰式でした。
308ものビジネスプランの中から、優秀賞に選んでいただき本当にありがとうございます。。(授賞式ももちろん、おてつたびパーカーです笑)
思いの丈をスピーチで熱苦しくお話しさせていただいたのですが、こちらにも少しだけ。
私はずっと一人でおてつたびが目指したい世界を実現したくひた走っていました。一人で走る怖さや不安はもちろんあり何度もなんども心が折れそうな日々を過ごしていましたが、それよりもおてつたびが実現したあとの「本当にいい人やいいもの、いい地域がしっかり評価される世界」「名も無い地域に行くのが面白いというムーブメントが起きる世界」「都会と地方のありのままの良さをお互いに認め合う世界」そんな世界を想像すると、自然ともう一歩踏み出すことができました。当時は毎日沢山の否定や「無理だよ〜」という言葉を頂きながら、その場ではぐっと泣きたい気持ちを堪え、家に帰ってからよく泣いていました。それと同時に「もっと強くなりたい」そんなことを何度もなんども思ってたなあ、と今思い返しています。
最初は否定的なご意見が多かった中、ある日起業家の友達と飲んでいた時に言われた「いいじゃん!だったら、早くwebサイト作ってみたら??」という言葉に「確かに!」となり、飲み会終わりに家で朝の5時までwebサイトを作り広告を打ってみました。すると、びっくりするくらい1日で人数が集まり、私が作り上げたかったサービスは間違っていないのかも、と思うようになりました。
同じように地域側も北海道から沖縄まで旅館・民宿さんをリストアップ。ひたすらアプローチをかけた所、まだ法人格もない名もなき私の話を100件に1件がポジティブに受けてくれました。そこから信じてくれた旅館さんと常に一緒に向き合いながら進んできまして、その当時出会った旅館さんとは今でも仲良しです。もちろん、最初の方は無名の私たちなので、信頼の獲得などなど、語り始めたら朝になるくらいまでのストーリーがあるんですが笑、そんな試行錯誤を重ねつつ、今のおてつたびはあります。
最初は、ほぼ一人で作り上げてきたおてつたびですが、今は気づいたら沢山の仲間や応援者の方々ができていました。一人でだけでない、沢山の人と一緒にみる夢が、こんなにも尊くて愛おしい瞬間なんだなあ、、と最近噛み締めています。1年半前の私からすると、この状況自体がすでに夢のようです。
今回一念発起し挑戦しているお宿向けメディアというのは、私がおてつたびを始めてから、ずっとずっとやりたかった事あり、おてつたびだからこそできる事だとも思っています。まずはご一緒する機会が多い、お宿向けを作ります。
お手伝いをすると、びっくりするくらい素敵なことが見えるようになります。それらは彼らが言語化できなかったり、当たり前で思っていることが大半です。そこをお手伝いという共同作業を通じて、よそ者であるおてつたびにきた人が発見&言語化してくれます。普段見えにくい内側のエモーショナルなことを全面的に押し出し、「ここに泊まりたい」「この方に会いたい」そんな関係性を作れるメディアを作っていきたいと思っています。
まだまだ正直こっからで、やるべきことも山積みです。でも、必ず必要であるものだと信じています。今はまだまだ小さな船ですが、必ず大きくしてみませます。おてつたびが掲げる大きく壮大な夢と想いに共感いただいた方は、ぜひ一緒に乗っていただけると嬉しく思います。(すでに乗ってくださった方、ありがとうございます。。涙)
地方創生と聞くと仰々しく聞こえますが、私たちは社会課題を楽しみながら解決していきたいと思います。一緒にワクワクしながら、未来の当たり前を創りましょう!!!!引き続き、100%達成に向け頑張ります!!!!!!!みなさま応援よろしくお願いします(;_;)(;_;)
(達成できるかどきどきしすぎて眠れない日々を送っている私ですが笑、あと2週間走り切ります!)