▼はじめにご挨拶
株式会社エルプレイス代表の伊藤由美子です。
幼稚園教諭・保育士の経験を経て、現在、宮城県内で2つの小規模認可保育園と託児所を運営しております。
この春、石巻市向陽町で運営している託児所を石巻市蛇田地区に移転し、認可外保育園として新規に開園予定です。
石巻河南インターに近いため、石巻市内外からアクセスしやすく、近隣に公園があるなどとても便利な立地です。
現場経験を生かし、子どもやその家族、そして保育者の役に立てる保育施設運営をしていきたいと思っております。
▼このプロジェクトで実現したいこと
平成31年4月、石巻に多様なニーズに対応できる保育施設を開園いたします。
0歳から就学前の保育園機能に加え、一時保育と子育て支援スペースを併せた施設を開設予定です。
その中の「子育て支援スペース」は気楽に親子で遊びに来られることはもちろん、お子さんの集団生活の第一歩として活動やイベントに参加し、楽しさを感じてもらえる場所になって欲しいと考えています。
また、保育士や保護者同士の悩み相談や情報交換の場を設け、前向きに、そしてハッピーに育児ができるようにサポートしていきたいと思っております。
その他にも、イベントや園のフリー解放時に地域の方へスペースの提供を行い、地域交流・地域貢献をしていきたいと考えています。
▼プロジェクトのきっかけ
きっかけは、保育に関するご要望の多さ、多様さに向き合う中で、より多様なニーズに対応できる施設を作りたいと思ったことです。
今回移転予定の託児所は、平成30年1月に開所しました。園児2名という少人数から始まった託児所でしたが、徐々に口コミで利用してくださる方が増え、1年経った今では登録者数が50名程になりました。
なぜこんなにも急速に利用者が増えたのか、その背景には東日本大震災の影響が色濃く残っていると思います。
保育園が所在する石巻市周辺においては、東日本大震災でそれまで住んでいた地域・コミュニティ、そして大切なご家族を失われた方々が数多くいらっしゃいます。震災以後、住むところ、働くところを何とか探し、生活を再建するために皆必死に頑張っています。
このような環境ですので、やはり子育てに関しては、周りに頼れる人がいないというお声を多く耳にするようになりました。
実際に託児所を運営する中では、日曜・祝日保育や早朝保育をはじめ、市外のお子様の受け入れや、急遽のお預かりへの対応、仕事以外でも日頃子育てを頑張る保護者の方のリフレッシュ時間の確保等、保育に関する様々なご要望をお受けしており、石巻市にはより的確にこうしたニーズに応えられる施設が必要であると思い至りました。
育児に奮闘する保護者の方々のお力になりたい、頼られる存在になりたいという想いがこのプロジェクトの根底にあります。
▼認可外の保育園とする理由
しかし、認可園という形態では様々な制約があり、必ずしも上記のようなご要望にお応えできるとは限りません。
よって、より運営の自由度が高い認可外保育園という形態が望ましいと考えました。
認可外保育園の形態をとることによって、以下のような対応が可能となります。
【利用対象の拡大】
・石巻市外にお住まいの方の入園も可能
・他の保育園に通っていても、休日だけ当保育園を利用することも可能
・母親の里帰り中や幼稚園の夏休み中だけなどの短期の利用も可
【サービスの拡充】
・急遽保育が必要な時に対応できる一時預かりサービスの実施
⇒早めの連絡が望ましいですが、当日急遽のご連絡でも極力対応いたします。
・入園承諾回答の迅速化
⇒迅速に回答いたしますので保護者の方のスケジュールが組みやすくなります。
・それぞれの家庭に合わせた保育時間の調整などが可能
⇒開園・閉園時間の延長も含み、ご相談可能です。
【より親身な対応の実現】
・専門知識を持った保育士による子育て相談サポート
⇒子育てや仕事復帰前後の不安・悩みについて相談をお受けし、サポートいたします。
・東日本大震災により被災した方への利用料補助制度の創設
などなど。
▼CFでの支援をお願いする理由
柔軟な運営を実現するため、認可外保育という形態にしますが、認可保育園と違い、国や自治体からの助成金はあまり期待できません。
また、地域貢献・復興支援という意味合いもある事業ですので、保育料をあまり高額に設定する考えもありません。
よって経営の面では、長く続く保育園とするために、当面の運転資金を確保しなければならず、設立に係る初期費用を抑える必要があります。
他方、この保育園で過ごす子供たちには楽しく、快適に過ごしてもらいたいと思いますので、プロジェクトに協賛いただける皆様に、クラウドファンディングを通じてご支援賜れれば幸いです。
▼これまでの活動
幼稚園教諭・保育士の経験を生かし、平成28年8月保育関係の会社を設立。
平成29年4月石巻市に小規模認可保育園開園。
平成30年1月託児所開所。
平成30年4月仙台市に小規模認可保育園開園。
計3園の運営と親子向けのイベントを開催してきました。
▼資金の使い道
子ども用手洗い場工事、保育備品、外装、広告費
その他開園に係る諸経費等
▼リターンについて
以下のリターンの中から、金額に応じてお礼の品をお送りいたします。
Aコース 3,000円
サンクスレター
Bコース 5,000円
サンクスレター+一時保育半日チケット(一年間有効)
Cコース 10,000円
サンクスレター+一時保育1日チケット(一年間有効)
Dコース 10,000円
サンクスレター+園長が作ったお米5キロ
Eコース 30,000円
サンクスレター+一時保育1日チケット×3(一年間有効)+お絵描きセット
Fコース 30,000円
サンクスレター+園長が作ったお米20キロ
Gコース 50,000円
サンクスレター+一時保育1日チケット×3(一年間有効)+子供たちが作ったカレンダー
Hコース 50,000円
サンクスレター+園長が作ったお米30キロ
Iコース 100,000円
サンクスレター+一時保育1日チケット×3(一年間有効)+子供たちが作ったカレンダー+保育園登園セット(布団、歯ブラシ、コップ、クレヨン、おしぼりタオル、エプロン)
Jコース 100,000円
サンクスレター+子供たちが作ったカレンダー+園長が作ったお米30キロ
▼最後に
これまでの保育経験を生かし、今必要とされている保育のニーズや多様な保育機能の実現に向け取り組んでいきたいと考えています。
この施設でお子さんが家族以外とのふれあいを通して楽しさや安心、喜びを感じてもらえたら嬉しいです。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
ハピネス保育園 代表 伊藤 由美子 園長 伊藤 文也
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。
※復興庁クラウドファンディング支援事業についてご相談やお問い合わせ、取材のお申込みなどがありましたら、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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