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「今夜、行き場のない人」を路頭に迷わせないため、団体の枠を越えた基金を作りたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

今日も、誰かの緊急事態。でも、東京には「傘」がない。世代、国籍、SOGI……あらゆる分断を越えて、誰も路頭に迷わせない東京をつくるため、8団体協働で緊急一時宿泊時の宿泊費拠出と横断的な調査をおこなう「東京アンブレラ基金」を立ち上げます。

現在の支援総額

6,113,500

305%

目標金額は2,000,000円

支援者数

741

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/03/28に募集を開始し、 741人の支援により 6,113,500円の資金を集め、 2019/06/15に募集を終了しました

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

「今夜、行き場のない人」を路頭に迷わせないため、団体の枠を越えた基金を作りたい!

現在の支援総額

6,113,500

305%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数741

このプロジェクトは、2019/03/28に募集を開始し、 741人の支援により 6,113,500円の資金を集め、 2019/06/15に募集を終了しました

今日も、誰かの緊急事態。でも、東京には「傘」がない。世代、国籍、SOGI……あらゆる分断を越えて、誰も路頭に迷わせない東京をつくるため、8団体協働で緊急一時宿泊時の宿泊費拠出と横断的な調査をおこなう「東京アンブレラ基金」を立ち上げます。

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はじめまして。稲葉剛です。
私はこれまで25年以上、東京を中心に生活に困窮した方々の相談・支援に取り組んできました
新宿での路上生活者支援から始まった活動は、安定した住まいを失ったさまざまな人たちを支える活動へと広がってきました。

稲葉剛(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事)

バブル崩壊後の1994年に支援活動を始めて、今年で25年
国内の貧困問題を可視化した「年越し派遣村」の取り組みから、10年
空き家を活用した住宅支援に取り組む「つくろい東京ファンド」を設立してから、5年

今、私が現場で感じるのは、貧困の「かたち」が変化し、多様化しているという現実です。
その現実に立ち向かうために、新たなチャレンジを始めることにしました。

たとえば、皆さんは「ホームレス」という言葉を聞いて、どんな人を想像するでしょうか?
ほとんどの人は、路上で寝ている中高年のおじさんというイメージを持っているのではないかと思います。

この十数年の間に官民の支援が広がり、路上や公園などで野宿をしているホームレスの人たちは、目に見えて減ってきました
多くの人がイメージするおじさんの「ホームレス」は減っています。

でも今夜、行き場がなくて緊急事態に直面している人は、失業した中高年の男性だけではありません

メールで来た相談内容(プライバシー保護のため一部改変)

都内のネットカフェに暮らしていた30代の男性から、私が代表理事を務める「つくろい東京ファンド」に上記のようなメールが届きました。

このメールの男性は、その後、私たちが運営するシェルターに入所し、生活を再建することができました
ですが、都内でホームレスの人たちを支援する民間団体のもとには、こうした若者たちからのSOSがたびたび寄せられています

近年、さまざまな分野で困難を抱える方々を支える民間の活動が広がってきました。
そういったもともとホームレス支援とは別の分野で対人援助を続けてきた民間団体のもとにも「安定した住まいを失った人たちからのSOSが届く」という事態が広がりつつあります。

外国人、LGBT、子ども・若者、人身取引被害者、原発事故避難者……。
どの団体の相談現場でも広い意味のホームレス状態にある人たちが見られるようになってきました。

世代、国籍、SOGI……。
東京では、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちが、「今夜、雨露をしのげる場所」を求めて、途方に暮れているのです

これらのSOSに対応するため、それぞれの分野で支援活動を続けている民間団体は、必要に応じてネットカフェやビジネスホテルの宿泊費の支給、無料で宿泊できるシェルターの提供などを行なっています。

一方で、ARCHの調査によれば、東京都内で1年間に1日でも路上生活をせざるをえない人は約24000人、その中で新たに路上に追いやられる人は約16000人いると推計されています。

図版提供:ARCH

それぞれの民間団体のたゆまぬ努力にも関わらず、現実のニーズに対して充分にリソースが足りているとは言えない現状が広がってきています。
反面、こういった緊急時の即応的な支援は公的な資金を得られにくく、それぞれの団体の財政を圧迫しています。
そのため、「当面の間、相談者に路上生活で我慢してもらう」というケースも出てきてしまっています。

東京には、行き場のない人を雨露から守る「傘」が充分にあるとは言えない状況なのです。

広い意味での「ホームレス状態」の人の増加。
それに伴う緊急宿泊支援(ホテル代支給など)ニーズの広がり
さまざまな社会問題を横断的に捉える必要性。

それらの課題を解決するため。
私はさまざまな社会問題に取り組み、緊急時の宿泊支援を行なっている複数の団体とともに、緊急支援の実績に応じて資金提供を行なう「基金」を設立します。

基金の名は、「東京アンブレラ基金」
緊急事態に陥った人たちに、今夜の雨から身を守るための「傘」を差し出すための基金です。

「東京アンブレラ基金」設立に賛同してくださった協働団体のみなさま

その仕組みはシンプル。つくろい東京ファンドが中心となり、協働団体と共に基金を集めます
協働団体がそれぞれの活動の中で、行き場のない人に対して緊急宿泊支援を実施。
その実績に応じて、基金よりひとりあたり一泊3,000円を拠出します。
その後、各協働団体より使用実績などを基金側へフィードバックしていただきます。

たとえば200万円集めることができれば
1泊あたり3,000円として約660泊分となり、単純に一泊利用として660人の「今夜、行き場のない人」の雨露をしのぐ場所を確保することが出来るのです。

なお、本「東京アンブレラ基金」については、プラットフォーム利用のシステム手数料をのぞいた全額を各協働団体を通じての(当事者への)直接支援に使わせていただきます
基金にお寄せいただいた寄付金から、つくろい東京ファンドとして事務管理費などを差し引くことは致しません。

「東京アンブレラ基金」スタート時に協働するのは、さまざまな社会問題に取り組んできた実績ある7団体です。池袋を中心に路上生活者への支援を行なってきたNPO法人TENOHASI
事務局長の清野賢司さん。

清野賢司さん(NPO法人TENOHASI)

女子高生を中心に十代の若者たちの相談・支援を行なっている一般社団法人Colabo
代表の仁藤夢乃さん。

仁藤夢乃さん(一般社団法人Colabo)

日本国内に逃れてきた難民を支援している認定NPO法人難民支援協会
理事長の石川えりさん。

石川えりさん(認定NPO法人難民支援協会)

昨年、LGBT支援ハウスを開設し、LGBTの生活困窮者支援に取り組んでいる「LGBTのハウジングファーストを考える会・東京」
共同代表の松灘かずみさん。

松灘かずみさん(LGBTのハウジングファーストを考える会・東京)

子ども食堂や学習支援、緊急時の宿泊支援など、子どもとその親を支える活動を多角的に行なっているNPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク
理事長の栗林知絵子さん。

栗林知絵子さん(NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク)

原発事故避難者の相談・支援に取り組む避難の協同センター
代表世話人の松本徳子さん。

松本徳子さん(避難の協同センター)

人身取引をなくすための活動を続けるNPO法人 人身取引被害者サポートセンター ライトハウス
代表の藤原志帆子さん。

藤原志帆子さん(NPO法人 人身取引被害者サポートセンター ライトハウス)

以上協働7団体と共に、東京により多くの「傘」を差し出すチャレンジに挑んでいきます。

東京アンブレラ基金の具体的な使用例として。
たとえばNPO法人TENOHASIは、月2回、池袋の公園で医療・福祉相談会を開催しています。
その場で出会ったご相談者の中で、本格的な支援に繋ぐまでの緊急宿泊が必要な場合、ネットカフェなどの宿泊施設の費用を支援しています。
ここに「基金」の助成を行ないます。

写真提供:TENOHASI

あるいは認定NPO法人難民支援協会では。
日本では海外から命からがら逃げてきた難民に対して、充分な公的支援がなく、難民申請者がホームレス化するケースも続出しています。
同NPOでは難民申請者が路上生活になるのを防ぐため、当面のホテル代などを支援しています。ここに「基金」は一部助成を行ないます。

※画像はイメージ(写真提供:難民支援協会)

各協働団体からの利用実績のフィードバックを共に分析するのは、東京圏のホームレス支援に関わるセクター全体がより良い方向に進むよう研究とアドボカシー活動(政策提言)をおこなっている市民団体ARCH (Advocacy and Research Centre for Homelessness)

ARCH/アーチ (Advocacy and Research Centre for Homelessness)。
「東京ストリートカウント」実施の様子(写真提供:ARCH)

行政調査で捉えられていない深夜のホームレス人口を調査する「東京ストリートカウント」の実施など、積み上げてきた知見を生かしつつ、今まで分断されてきた「東京の住所喪失者」の状況を立体的に把握
アドボカシー(政策提言)へつなげていきます。

そうしたことで、背景に潜む多様な社会問題を掘り起こし、解決に向けさらなる協働団体の拡大基金の拡充などをおこなっていきたいと考えています。

また、現在「東京アンブレラ基金」の本格運用は6月の本クラウドファンディング終了後を予定していますが、期間中である2019年5月のゴールデンウィークは異例の10連休となることが予定されています。

これだけ祝日が続くと、年末年始と同様、日雇い(日払い)で生計を立てている方が仕事を一時的に失い困窮したり。また福祉事務所など公的な支援機関もお休みとなるため相談先もなく、行き場を失い、路上に押し出される方が一定数いらっしゃることが予想されます。
それらを見過ごすことは出来ないので、連休中は協働団体と連携し、基金の先行テスト運用をおこなう予定です。

「生産性がない」「自己責任」「国に帰れ」……近年、特定の人々を差別し、排除する言葉やふるまいが東京でも大手をふるうようになってきました

私たちが暮らしたいのは、そんな街ではありません

お互いの違いを認め合い、あらゆる分断を越えて、誰一人、路頭に迷うことのない街
私たちは団体の枠を越えてつながることで、そんな東京を作っていきます。

誰も路頭に迷わせない東京へ。どうか私たちのチャレンジに参加してください!


写真:迫川尚子(写真家/新宿ベルク副店長)
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※リターンにつきまして
本クラウドファンディングにご寄附いただいた方へは、リターンとしてプロジェクト1年間の成果報告書をメールにて送らせていただきます。
また、本クラウドファンディングは寄附型となります。いただきましたご支援は、つくろい東京ファンドの東京アンブレラ基金専用会計へのご寄附となります。領収書の発行は可能ですが、弊団体は寄付控除の該当団体ではないため、恐れ入りますが寄付控除には使えない旨ご容赦ください。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • お世話になっております。東京アンブレラ基金事務局です。みなさまのご支援のおかげをもちまして「東京アンブレラ基金」は8月より正式運用をスタート。各協働団体への緊急宿泊費の提供と調査分析を始められる運びとなりました。改めまして御礼申し上げます。今後の運用実績や途中での進捗につきましても、本日オープンいたしました東京アンブレラ基金のウェブサイト ( https://umbrellafund.tokyo/ )を中心として、つくろい東京ファンドの各SNSでお伝えしていく予定です。こちら是非ご覧いただけますと幸甚です。●東京アンブレラ基金ウェブサイトhttps://umbrellafund.tokyo/●つくろい東京ファンド Twitterhttps://twitter.com/tsukuroitokyo●つくろい東京ファンド Facebookhttps://www.facebook.com/tsukuroitokyo正式スタートに伴い、住まいを失った方への直接支援と、基金を通じて支援に繋がった方のデータ集計をおこない、見えにくい形での「ホームレス」の実態を明らかにしていきます。また、変化の速い社会問題に対応していくため、アンブレラ基金自身もアップデートしていきます。どうか引き続き「東京アンブレラ基金」をご注目いただけますよう、お願い申し上げます。 もっと見る
  • さまざまな事情で安定した住まいを失った「今夜、行き場のない人」へ、緊急宿泊支援の提供と調査をおこなう「東京アンブレラ基金」設立のためのクラウドファンディング。15日23時59分に終了し、741人の方から当初の目標金額を大幅に上回る6,113,500円のご支援をいただくことができました!これにより、のべ2000人(約2000泊)の緊急宿泊支援の提供が可能となりました。深く御礼申し上げます。クラウドファンディングは終了いたしましたが、基金の本格運用はこれから始まります。活用の様子や実績などにつきましては、引き続きこちらの活動報告ページや、つくろい東京ファンドのSNS、東京アンブレラ基金のnote( https://note.mu/umbrellafund )などで発信させていただきます。改めまして、ありがとうございました! どうか今後とも「東京アンブレラ基金」を応援いただけますようお願い申し上げます。 もっと見る
  • プロジェクトを応援いただきありがとうございます!東京アンブレラ基金事務局です。私たち「東京アンブレラ基金」で協働する各団体を紹介するインタビュー&レポートの第九弾を公開。ARCH (Advocacy and Research Centre for Homelessness)  河西奈緒さんにお話をうかがいました!●「どこにも居られなくなってしまった人々が最終的に行き着くのが公共空間なんです」ホームレス問題を都市のあり方として捉え、誰しも都市にホームがある社会へhttps://note.mu/umbrellafund/n/n4cbe208da539◆ ◇ ◆◆ ◇ ◆◆ ◇ ◆●「どこにも居られなくなってしまった人々が最終的に行き着くのが公共空間なんです」ホームレス問題を都市のあり方として捉え、誰しも都市にホームがある社会へhttps://note.mu/umbrellafund/n/n4cbe208da539 もっと見る

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