こんにちは。今日は、組み立て済み品のチャージコントローラと枕元ステーションのセットを購入した場合の接続方法をご説明します。太陽電池と鉛蓄電池を用いるものとして説明します。
チャージコントローラCCC-03-03ですが、画像のように、大型の端子台が3つ取付られています。左上をCCC①、右上をCCC②、下をCCC③とします。CCC①は5つ、CCC②は3つ、CCC③は5つ配線を取り付けられますが、CCC①同士、CCC②同士、CCC③同士は内部で短絡しています。また、右の方に、小型端子台が取り付けられています。小型端子台の取り付け部を、上からCCC④-1、CCC④-2、CCC④-3、CCC④-4とします。
枕元ステーションCPS-01-04ですが、画像のように、小型端子台が取り付けられています。小型端子台の取り付け部を、上からCPS①-1、CPS①-2、CPS①-3、CPS①-4とします。
太陽電池には、+側に、太陽電池からチャージコントローラに電流が流れる向きに逆電流防止ダイオードを取り付けます。太陽電池&逆電流防止ダイオードの+側をCCC①に、-側をCCC③に取り付けます。鉛蓄電池も、+側をCCC①に、-側をCCC③に取り付けます。チャージコントローラCCC-03-03と枕元ステーションCPS-01-04の接続は、CCC④-1とCPS①-1、CCC④-2とCPS①-2、CCC④-4とCPS①-4を接続します。CCC④-1とCCC①は短絡され、鉛蓄電池の+側と同じになり、CCC④-4とCCC③は短絡され、鉛蓄電池の-側と同じになります。CCC④-2からは、過放電判定信号が出力されます。ジャックにはACアダプタを、USBメスにはスマホ等へ充電するためのUSBケーブルを接続します。
CCC④-2は、鉛蓄電池に十分な電力が入っている場合はH(ハイ)、鉛蓄電池に蓄えられている電力が十分ではなく過放電と判定た場合は、L(ロー)が出力されます。枕元ステーションがUSB充電する際、CCC④-2がHの場合鉛蓄電池から電力を供給し、CCC④-2がLの場合商用電源(壁のコンセント)からACアダプタを経由し、電力を供給します。
いかがでしたか?パトロンになっていただいた場合、電子メールのみとなりますが、サポートいたします。本プロジェクトは、パトロンを募集しております。是非、組み立て済み品のチャージコントローラと枕元ステーションのセットのコースをご支援ください。