あそぼっさ越前市ハッピープロジェクトチーム(以下:あそプロ)代表の田辺嘉一郎(たなべかいちろう)と申します。
「子ども達に、ゲームのように楽しい現実を」
ゲーム世代の子供たちを心配し、子供たちに自然の中での遊びを経験させたいと思い、趣味であったアウトドアの世界を教え始めることで、ボランティア活動に本格的に従事するようになりました。そして2012年より現在の活動を私の住む越前市でスタートさせたのです。
福井県の中心部にある人口80,000人程の街越前市。
越前和紙、打刃物、越前焼、越前箪笥など伝統工芸が盛んな街です。
メガネや漆器で有名な鯖江市や、越前ガニで有名な越前町へのアクセスも良い。
グルメは三大グルメとして、ボルガライス、おろし蕎麦、越前中華そばがあります。
自然も豊かな街の中心部に、その村国山はあります。
標高は240mで現在のJR武生駅から車で3分、高速のICの武生インターからも車で5分ほど。山の半分は都市公園で、登りやすく自然豊かな山です。
春には山菜を採りに、秋には栗を拾いに、健康の為に毎朝ウォーキングをするなど、地域の方々に根付いた環境があります。
【風の谷のムラクニ】みんなが大空を飛べる!村国山にパラ基地を作ろう!
村国山は標高240m。一般的なパラグライダーエリアに比べればかなり低い標高ですが、山の麓の河川敷は標高30m。高度差200m以上有るので、十分なフライトを楽しむことが可能です。
他の標高の高いエリアでは強風でフライトできないような場合にも、標高が低いことによりフライトできる可能性が高いだろうと考えています。
北陸自動車道「武生IC」から車で約5分。JR「武生駅」からも車で3分ほどと、他県からのアクセスも良く、他の観光資源とのタイアップも可能。
実際にフライトすれば、越前市(旧武生市)中心市街地を眼前に望む絶好の景色が楽しめることでしょう。
街中で、パラグライダーが出来ること!
山奥に行かなくても、身近に山遊びを楽しめること!
このような場所は、日本国内ではなかなか無いのではと思います。
※パラグライダーとは
スポーツとしてのパラグライダーは、1978年頃、フランスのスカイダイバーが山の斜面からスクエアーパラシュート(四角いパラシュート)で下りたのが始まりとされています。
日本で普及し始めたのは1986年頃から。
当初は滑空性能が低く、スキー場のゲレンデで滑空を楽しむ程度のもので、飛行時間は長くても約3〜5分程度でした。
しかし、現在では滑空性能も上がり、高度100m程度の斜面からフライトを行えば、約1km先まで飛行できる性能があります。また、滑空性能が良くなったことで、滞空中に上昇気流に乗り、離陸地点よりもさらに高く上昇することも可能となりました。条件が良ければ1000m以上上昇することもあるんですよ!
越前市に新しく新幹線の駅ができる。
「あそプロ」を結成して8年目になりますが、最初は地元の武生商工会議所青年部の事業からでした。9年前は、新幹線が来るなど街が新しく生まれ変わるであろうと考える時期でした。
私達も何かできないかと考えました。
この自然豊かな環境を使おうと。
駅からも近くアクセスしやすい越前市のシンボルの山「村国山」から何か発信できないかと。
そうしてスタートしたイベントが「そうだ!村国山に行こう」でした。
この企画は越前市と一緒に行う協働事業としてスタートしました。
内容は、山の中に色々なアトラクションを設置し、そのコースを親子で体験してもらうというシンプルなものでした。
大変有難いことに、参加者の方々からの評判は非常に良く、私たちも共に楽しみながら活動を続けさせていただいてきております。
また、継続的に出資してくださる企業もあり、この活動に興味を持つ方も年々増えていきました。
そんな中で知り合ったのが、パラグライダーを運営している堀さん(※)でした。
彼もまた私達のイベントに参加協力したいとのことで、イベントの中では「ふわっとパラグライダー体験」を、村国山の麓を流れる日野川の河川敷で開催してくれました。
これがとても評判が良く、予約開始と同時にすぐに埋まってしまうほどの大人気アトラクションとなりました。
参加する親子の中から「村国山から飛べるといいね!」という声が、年を追うごとに増えていきました。
私達メンバーも「是非実現したい!」と思うようになり、3年間かけて皆で協議しながら計画を進め、近隣住民の方々はもちろん、越前市からの理解と協力を得て、2018年末にパラグライダー計画が本格的に動き出したのです。
(※)堀幸雄さん
ジャムスポーツパラグライダースクール校長
日本パラグライダー協会 パフォーマンスインストラクター
日本パラグライダー協会 レスキューパラシュートリガーマスター
日本山岳レスキュー協会 パラグライダーレスキュー「STAGE2」
福井県越前市生まれ
パラグライダーの安全性について
堀さんが校長をされているスクールにQ&Aが載っているので、>>>こちら<<<をご覧になってください。詳しく説明されています。
離陸地点の伐採、抜根、整地 100万円
離陸地点までの山道の砂利整備 200万円
砂利道整備:10日〜2週間
3/20着工、3月末完成予定
発射台(離陸地点)整備:40日前後(天候による)
2月20日頃から着工予定
4月1日~ テスト飛行5月12日 エリアオープン+プレイベント
5月19日(日)エリアオープン+プレイベント
※雨天の場合:5月26日(日)
<<<最後に>>>
”そうだ!村国山に行こう!”
ぼくらの街のシンボル”村国山”は親子で楽しめる遊び場です。
木登り、ターザン、そして、パラグライダー。
みなさん、いっぺん遊びに来ね~の~
応援、よろしくお願いします!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
タイトルの【風の谷のムラクニ】について
2019.2.7 13:01 スタジオジブリご担当者様に、使用許可が必要かの電話確認をしました。「風」も「谷」も一般的な単語なので使用しても全く問題ないとのことです。
最新の活動報告
もっと見るパラグライダー界では超有名なOGI(扇澤郁)さんが視察に来てくれました
2019/03/20 16:22世界のOGIが「良い場所。エリアになりそうですね!」とお墨付きくれましたよ!最近の扇澤さんのご活躍https://www.aerotact.co.jp/info/entry-292.html もっと見る
離陸基地の骨組みを作り始めました
2019/03/20 16:11きちんと測量して足場を設置します。村国山山頂からこの景色を見ながらフライトできると思うと、更にワクワクしてきます! もっと見る
まずは草刈作業から
2019/02/23 08:54村国山山頂から少し入ったところに離陸場を作ります。草が多少茂っているので足場確保のための草刈り作業です。 もっと見る
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