Check our Terms and Privacy Policy.

島でただ一つのお店『神集島購買部』を守るために、 冷蔵庫を買い替えたい!

わたしたちの島「神集島(佐賀県唐津市)」でただ一つのお店であり、島民の交流の場「神集島購買部」を守るために、みなさんのお力をお貸し下さい!

現在の支援総額

1,016,500

112%

目標金額は900,000円

支援者数

72

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/11/11に募集を開始し、 72人の支援により 1,016,500円の資金を集め、 2016/12/22に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

島でただ一つのお店『神集島購買部』を守るために、 冷蔵庫を買い替えたい!

現在の支援総額

1,016,500

112%達成

終了

目標金額900,000

支援者数72

このプロジェクトは、2016/11/11に募集を開始し、 72人の支援により 1,016,500円の資金を集め、 2016/12/22に募集を終了しました

わたしたちの島「神集島(佐賀県唐津市)」でただ一つのお店であり、島民の交流の場「神集島購買部」を守るために、みなさんのお力をお貸し下さい!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

島でただ1つのお店『神集島購買部』を残すために。

こんにちは、
「神集島まちづくり研究室(通称:まちケン)」代表の岩本一孝と申します。

「神が集まる島」と書いて「神集島(かしわじま)」と呼ぶ小さな島に、わたしたちは住んでいます。神集島は、佐賀県唐津市、玄海灘に浮かぶ小さな離島です。
1970年代には千人を超えていた人口も、2004年には島唯一の中学校が、そして2011年には小学校が廃校になり、現在は約400人にまで減ってしまい、少子高齢化が急速に進んでいます。

そんな中、島で唯一買い物ができ、島民の憩いの場でもある『神集島購買部』が経営の危機にあります。

神集島は一日9便の汽船で本土とつながっています。しかし「購買部」は、特にお年寄りの普段の暮らしにとってはなくてはならない大事なお店です。また、購買部は島の自治会(神集島区)が経営しています。島民同士の貴重な交流の場であると同時に、区の貴重な収入源になっています。


△ 島民の交流スペースとしての購買部


△ 島内の唯一の商店・購買部では、日々島民の交流が見られます


△ 長年、購買部を支えてきた名物区長(右端)


△ 購買部前の広場はお祭りの場にもなります

このまま何もせずにほうっておけば、購買部がなくなってしまい、島の活力はさらになくなります。そこで、今までのわたしたちの活動をさらに発展させるべく、資金を集めることにしました。
そのお金を使って、老朽化し、故障した「購買部の冷蔵庫」を買い替え、購買部を元気にしたいのです。

これまでのわたしたちの活動

今までわたしたちは、島が衰退していくのをじっと眺めていたわけではありません。
2013年冬から九州大学田北雅裕研究室と連携し、島のまちづくり活動をすすめていく「神集島まちづくり研究室(通称:まちケン)」を立ち上げ、今日に至るまで、様々な活動をしてきました。

廃校となった神集島小学校の給食室や食堂を活用し、特に「食」の商品開発をすすめてきました。島のお母さんたちとともに開発した「神集島弁当」や惣菜は、毎年恒例となった「島ピクニック(2014年のチラシ)」で振る舞われ、好評を博しています。


△ まちケン会議。神集島小学校の卒業生を集めたアイディア検討会


△ まちケン会議。惣菜の試食会。夜な夜な会議は開かれました

また、田北研究室の大学院生が島に移住し、昨年まで中心となってがんばってくれました。そして、フードコーディネーターの方にもアドバイスをもらいながら、島の特産物「石割豆腐」を素材に、「石割豆腐の生ジャム」「石割豆腐の生ようかん」を商品化することもできました。


△ 石割豆腐の生ジャム・生ようかんのポスター

そして何より、念願の「神集島のパン」を開発することができました。


△ 念願の「神集島のパン」の完成

毎日、汽船から「神集島購買部」に届けられるパンは、みなさんがコンビニで目にするような、袋詰めの量産されたパンです。わたしたちは「島で焼きたてのパンを食べたい!」という島民の思いを実現するべく試作を重ね、ようやくオリジナルの手作りパン「神集島のパン」をつくることができました。 


△イベントで惣菜を振る舞い、改良を重ねました

冷蔵庫を買い替えて、今までつくってきた商品を「購買部」で販売したい!

石割豆腐の生ジャム、生ようかん、そして、神集島のパン。ようやく商品化できたこれらのものは、今までイベントや卸しで販売し、高評価を頂いております。また、惣菜については、今夏から毎週月曜・木曜に「購買部」で販売し始め、お年寄りのみなさんに大人気です。


△毎週月曜・木曜の「おかずの日」の様子

好評を頂いている商品や惣菜を毎日販売できないのには、理由があります。ひとつは、人手です。現在は、島のお母さん方を中心に、手弁当でつくってくださっているために、日々の販売が難しい状態です。

そして、もうひとつの理由が「冷蔵庫の故障・老朽化」なのです。


△ 老朽化した冷蔵庫。特に奥のユニットは故障のため、ほぼ使えません…

購買部で長年使用してきた冷蔵庫が老朽化し、惣菜や生ものを保冷することが難しい状態になっています。そのため、売り上げが伸びず、手弁当のお母さん方のがんばりに頼ってしまっている状態です。

今まで試行錯誤し、ようやく商品化した物産や惣菜を、島民のみなさんや観光客のみなさんに日常的に食べてもらうために、冷蔵庫を買い替える必要があります。そして「購買部」の経営を改善し、ひいては島の活性化につなげたいのです!

老朽化した冷蔵庫を買い替えるために、ひいては島でただひとつのお店「神集島購買部」を残していくために、ご協力頂けないでしょうか?


△ 料理は全て、島のお母さんたちの手作りです


△ パッケージも手づくりです

リターンについて

ご支援頂いたみなさんにはサンクスメールを、そして金額によっては、購買部の500円商品券(有効期限1年間)を差し上げますので、ぜひ遊びにいらしてください。また、5000円以上ご支援を頂いた方の中で、ご希望される方には「石割豆腐の生ジャム」をはじめとした、神集島の特産品(すりみや唐津焼)を差し上げます。

さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今まで田北研究室のサポートのもとすすめてきた「まちケン」も、いよいよ今年度から島民に手渡され、わたしたち島民の手で運営していくことになりました。

「よし、がんばるぞ!」というこのタイミングで、みなさんに背中を押して頂きたいと思います。何卒、応援のほど、よろしくお願いいたします!

最新の活動報告

もっと見る
  • みなさま、ごぶさたしております。 冷蔵庫が到着し、半年が過ぎました。 皆様のお陰で元気に営業を続けております!   本年は、忘れられない1年となりました。 この気持ちを忘れず、島のために神集島購買部を続けていく所存です。   それでは、来年も引き続き神集島をよろしくお願いいたします。 皆様にとってもよき1年であることを祈っております。 もっと見る

  • みなさん、大変お待たせしました!5月30日、冷蔵庫がついに設置されました…! ▲おーい!冷蔵庫来たぞー(ざわざわ…) ▲海を渡ってきました! ▲「やぁ〜やっと来てくれたよ…」の区長。ここまで数々のドラマがありました! ▲古い冷蔵庫を撤去します。長い間ありがとう! ▲みなさん、がんばってます ▲(少しさみしい) ▲下ろします。どきどき ▲力を合わせて… ▲購買部の中へ! ▲じゃーん!(展開早くてすいません…) 無事設置できました! ▲いつもよりおいしく見えます! ▲テレビが密着で取材してくれました …という感じで、みなさまのおかげで無事に設置することができました! ファンディング後、なかなかスムーズに進まず、やきもきしたこともありましたが、ご支援頂いたみなさまの励ましと島民のみなさんのがんばりで無事に設置でき、感無量です。 まずはご報告のみさせて頂きます。後日改めて、御礼とともに購買部の様子をお届けします。 (文:神集島まちケンスタッフ) もっと見る

  • ご支援頂いたみなさまへ。ご報告と御礼

    2017/02/17 18:03

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト