TRITON PROJECTは、新世代のフィッシャーマンを増やし、 未来へ向かってこの国の水産業を変えていくプロジェクトです。
2015年にTRITON PROJECTを立ち上げてから、約30名の新人漁師が誕生しました。
私たちがポンッと背中を押したその日から、それぞれの浜で、それぞれの海で、新しい物語がはじまっています。
彼らは決してひとりではありません。
必ずそこには、彼らを受け入れ、ときに厳しく、そしてやさしく見守り続けてくれている人たちがいます。
今、この海を舞台に、少しずつ「何か」が変わろうとしています。
その「何か」は、目に見えるような大きなものではありません。
浜の空気が少しやわらかくなったような、笑い声が多くなったような……
「ような」としか言い表せない、小さくて、不確かなものです。
それでも私たちは、そんな小さな変化の積み重ねを大切にしていきたいと考えています。
今回、TRITON PROJECTのリアルな今を伝えたくて、ムービーをつくりました。
唱歌「我は海の子」の音楽に乗せて繰り広げられるのは、いきいきと働く新人漁師と、温かい親方漁師の言葉の数々。
私たちが普段、彼らの仕事場で感じているこの空気感を動画で伝えることが、きっと新たな出会いにつながるはず。
そんな思いで、制作に至りました。
そして、一緒に感じていただきたいのは、TRITON PROJECTの世界を彩る「さまざまな人」たちの存在です。
一般企業の社員、デザイナー、クリエイター、建築家……。
職種や場所を超えて、TRITON PROJECTの世界には「さまざまな人」たちが介在し、遠くていつも近い場所で、応援し続けてくれています。
フィッシャーマン・ジャパンのメンバー漁師にして、TRITON PROJECTの発起人である鈴木真悟が目指す「カラフルな水産業」は、まだまだここに紹介しきれていない「さまざまな人」とともに、色を加え、加速し、確実に前へ進んでいます。
私たちはひとつのチームです。
集え、未来のフィッシャーマン。
海からはじまる冒険の物語に、あなたも参加してみませんか?