北海道浦幌町から床に使う木材が届きました。すでに使い込まれたかのような味のあるこの木材は、「BATON+(バトンプラス)」という会社の商品です。
代表の北村さんは大手ゼネコンからUターンし、家業こと北村林業株式会社を継ぎ、「新しい林業のカタチ」にチャレンジしています。北村林業は女性も含め若いスタッフが数多く働いていることでも業界の注目を集めています。
みなさんは、樹齢50年以上のカラマツが一本いくらかご存知ですか?
10万円?50万円?
いいえ、なんと5,000~6,000円程度なのです。
50年以上の年月がかかっていて、そこに手をかけた人や森に対して5000円程度しか値段がつかないなんて。。。
そんな問題に立ち向かうため、もっと木材そのものに価値をつけて売る。つまり林業の6次化にふみだしました。北村さんが仲間を集めて立ち上がったのが「BATON+(バトンプラス)」なのです。
北村林業についてはこちらの記事をぜひご覧ください。
【VR】林業の新しいカタチを見つめる若き社長。北村林業(株) - 北海道の人、暮らし、仕事。 くらしごと https://kurashigoto.hokkaido.jp/konomachi/20190315100000.php
森は海の恋人、という言葉通り、海と森は切っても切れない関係です。海の世界を表現するこの場所に、林業の仲間の思いもこめることができました。
私たちのTRITON SENGOKUに遊びに来た際は、ぜひこの床にもご注目ください。