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子ども学習支援「ひら子屋」~ 地域みんなで子どもの成長を支える~

地域の子ども達が集まって勉強し、手作りのあったかいご飯を食べる「ひら子屋」。 地域みんなで子ども達の成長を支えたい、そんな想いから、地域のボランティアのみなさんが運営しています。子ども達に豊かな経験を重ねてもらえるよう、2019年度の運営や新しい事業展開に向け、クラウドファンディングに挑戦します。

現在の支援総額

542,000

108%

目標金額は500,000円

支援者数

78

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/03/01に募集を開始し、 78人の支援により 542,000円の資金を集め、 2019/04/26に募集を終了しました

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現在の支援総額

542,000

108%達成

終了

目標金額500,000

支援者数78

このプロジェクトは、2019/03/01に募集を開始し、 78人の支援により 542,000円の資金を集め、 2019/04/26に募集を終了しました

地域の子ども達が集まって勉強し、手作りのあったかいご飯を食べる「ひら子屋」。 地域みんなで子ども達の成長を支えたい、そんな想いから、地域のボランティアのみなさんが運営しています。子ども達に豊かな経験を重ねてもらえるよう、2019年度の運営や新しい事業展開に向け、クラウドファンディングに挑戦します。

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▼ごあいさつ

子ども学習支援「ひら子屋」は、“地域みんなで子どもを育てる”ことをめざした取り組みです。2017年7月より、「さざんか平林協議会ボランティア部会(大阪市住之江区)」が近隣小学校と協力して運営をはじめました。子ども達が放課後に勉強する機会をつくるだけでなく、手作りの食事を提供することで、平林地域にある会館を子ども達の居場所として活用しています。


▼このプロジェクトで実現したいこと

子育てを家庭や学校だけで抱え込むのではなく、みんなで子どもの成長を支えることができる地域にしたいと思っています。平林地域は、共働き家庭やひとり親家庭が多く、学習と生活、その両方において子ども達や家庭のサポートが必要だと言われています。何より、子ども達がいろんな世代の人達と交流し、豊かな経験を積みながら、いきいきと成長していくことを願っています。


「ひら子屋」は子ども達の学習をサポートし、手作りの食事を提供するだけでなく、お花見遠足や消防署の見学など、さまざまな人が子ども達と関わり、子ども達の経験の幅を広げることを大切に運営しています。

▼「さざんか平林協議会」について

「さざんか平林協議会」は地域のさまざまな団体が集まり、地域の活性化や課題解決に主体的に取り組んでいくための組織です。大阪市住之江区の区長から認定を受け、<防災・防犯><福祉><文化・スポーツ>など幅広い分野で、子どもから高齢の方まですべての住民を対象にした取り組みを展開しています。お花見会や納涼盆踊り大会、敬老の集い、子育てサロンなど、その取り組みは多岐に渡ります。

協議会はいくつかの部会にわかれており、その中のひとつが「ひら子屋」を運営している「ボランティア部会」です。地域のボランティアのみなさんが活躍しています。

▼子ども学習支援「ひら子屋」

「ひら子屋」は月2回、実施しており、地域の約1/3の小学生が来ている取り組みです。登録制で保護者からの同意も得ており、利用料はもらっていません。

ー「ひら子屋」取り組みの概要ー

対 象:平林地域在住の小学生(登録制)
   2019年1月時点での登録者65名 ※小学校全校生徒数:185名
日 時:毎月2回/16:00~18:00
場 所:平林福祉会館 利用料:無料 
内容:学習支援、食事の提供、生活面での支援(生活スキルやマナーの習得)
   長期休暇中のサポート、体験学習の機会(遠足、見学等)の提供

ー「ひら子屋」の様子ー

「ただいまー!」「おかえり!」
学校と会館は5分もかからない距離にあります。学校が終わったら、子ども達はランドセルのまま会館の2階へ、元気いっぱいに集まってきます。玄関にあるくつは、きれいに並んでいます。


そして、集まった子ども達は、まずは学校の宿題から取り組みます。わからない問題はボランティアのみなさんが教えてくれます。宿題が終わった子ども達は「ひら子屋」で準備しているドリルで自主学習。自主学習用のドリルができたら、丸つけをしてもらいます。丸つけをしてもらうために長蛇の列ができることがあり、子ども達とボランティアの方との楽しそうなやりとりもよく見かけます。


「いただきます!」「ごちそうさまでした!」
会館の1階からは、手作りごはんのいい匂い。とってもおいしくて、おかわりする子どもがたくさんいます。おしゃべりしながら、わいわいと楽しく過ごす時間。食べ終わった後、自分のお皿やコップは自分で片付けます。そして、帰りは暗いので、少し離れた場所に住んでいる子ども達は地域送迎バスで送ってもらいます。

▼幅広い経験が「豊かな成長」につながる

「ひら子屋」では、お花見遠足や消防署見学なども行っています。地元中学校の協力を得て、中学生が小学生の子ども達を教える機会をつくったこともあります。中学生のお兄ちゃんお姉ちゃんに教えてもらっている時、いつもとはまた違う子ども達のうれしそうな表情を見ることができました。子ども達の中での“縦”の関係は、お互いにとって良い時間になるようです。

写真(下左)は企業による「マナー講座」での一場面です。あいさつを学んだり、実際にペットボトルを使って、棚にどう陳列するかを考えたり、いろんな体験をすることができました。「ひら子屋」は地域の企業などの協力を得ながら運営しており、こういった経験は、子ども達のキャリア教育にもつながると考えています。

学校の先生や地域の支援者など、いろんな大人が集まっているのも特徴のひとつです。子どもも大人も十人十色。その人らしさを大切にする場所になっています。何より、日々の暮らしの延長線上に「ひら子屋」はあり、学校と丁寧に連携がとられていることは子ども達の安心にもつながっています。


▼運営を支えるボランティアのみなさん

ボランティアのみなさんは、当日ごはんを作ったり、子ども達を迎えて一緒に過ごすだけでなく、その前から、子ども達が喜ぶ食事メニューや取り組みを考え、必要なものを手配するなど、準備をしてくれています。


この写真は、住みます芸人の「雷鳴」が子ども達に漫才をしてくれた時に、みんなで一緒に撮った写真です。おそろいのエプロンを着たボランティアのみなさんは、いつも、あたたかい眼差しを子ども達に向けてくれています。

でも、ただ、やさしくするだけではありません。子ども達のことを想い、厳しく注意することもあります。「ひら子屋」では、マナーや生活するために必要なことを学ぶことも大切にしているからです。親子ではない、地域の人だからこそ、できることがあります。

そんなボランティアのみなさんに「ひらこや」で、あいうえお作文を作ってもらいました。

【ひ】らばやしの
【ら】いおんハートな
【こ】ども達
【や】っぱり好き♡

平林の子ども達は元気いっぱいで、わんぱくなところもあります。でも、ボランティアのみなさんは、ライオンのように「強く、大きな心」を持つ、子ども達が大好きです。そして、子ども達はボランティアのみなさんを「ひら子屋のおばちゃん」と愛情を込めて呼び、ボランティアの方が学校に行った時には、子ども達が駆け寄ってきてハイタッチしてくる時もあるようです。ボランティアのみなさんの想いは子ども達にしっかり伝わっています。

▼新しい取り組みについて

これまで試行錯誤しながら運営し、いろいろな取り組みをしてきましたが、これからもチャレンジを続けていきたいと思っています。2019年度にチャレンジしたいことは2つ。子ども達が「駄菓子屋」を出店する機会を作ることと、近隣の大学生にボランティアとして「ひら子屋」に協力してもらうことです。

ー「駄菓子屋」出店ー
秋にある地域の行事で、子ども達に「駄菓子屋」を出店してもらいます。近隣の小学生と中学生が協力して取り組めるよう調整し、準備から運営まで、子ども達が主体的に関わることができる機会になればと思っています。予算や仕入れ量なども子ども達に考えてもらいます。

また、取り組みの結果が自分達の活動に還元される体験をしてもらうことができるよう、収益は学習ドリルの購入等に充てます。まずは既にある事業で野菜を販売する経験をしてもらうなど、無理なく、段階を踏んで展開していく予定です。

大学生ボランティアの協力ー
すでに近隣大学の学生実習をふれあい喫茶「ひら茶」で受け入れている実績があり、「ひら子屋」にも手伝いに来てもらえるよう呼びかけていきます。ボランティアの受け入れによって、学習面でのサポートを充実させることができ、子ども達により多様な人と関わる機会を提供することができます。

それぞれの子どもの状況に合わせた対応ができるよう、ドリルの追加購入や必要物品の購入を検討しています。


▼資金の使い道

クラウドファンディングで応援していただいた資金は、2019年度の「ひら子屋」運営、新しい事業の展開に活用していきます。現在、行政からの補助金や地域団体からの寄付で運営していますが、この取り組みを安定して継続させ、また、より豊かな経験を子ども達に提供していくためにも、クラウドファンディングで「ひら子屋」独自の資金を確保していきたいと思っています。

● 食事の食材や駄菓子の購入:300,000円
● 学習用ドリルの追加購入
 駄菓子販売で必要な物品、その他雑貨購入:200,000円

▼リターンについて

● お礼メール
● 地域のふれあい喫茶「ひら茶」100円券
● 地域新聞「平林新聞」お名前掲載
● 感謝状

―お礼メールー
メールにて、感謝の気持ちをお伝えします。本当であれば、ご支援いただいたみなさまのお顔を見て、お礼を言いたいところではありますが、今回はメールに気持ちを込めてお届けします。メールアドレスの入力をお願いします。

―ふれあい喫茶「ひら茶」ー
「ひら茶」は、毎週木曜日に「平林福祉会館」で開催している取り組みです(10:00~15:00/第5木曜日は除く)。100円でトーストとゆで卵、飲み物に、手作りのデザートまでがついたモーニングを食べることができ、地域の住民から企業の方などまで、幅広い人が集う場になっています。第1木曜日は200円で手作りランチを用意しています。

※「ひら茶」100円券は、データをメールでお送りします。なお、有効期限はありませんので、いつでもお越しください。
※「平林福祉会館」は大阪メトロ・ニュートラム「平林」駅より徒歩7分程度です。(大阪市住之江区平林南2-10-30/06-6685-8396)

ー地域新聞「平林新聞」についてー
地域の行事報告やお知らせなどを掲載しており、平林地域に全戸配布している新聞です。そこに応援してくださった方のお名前を掲載したいと考えています。なお、「平林新聞」への記載を希望されない場合や、匿名での記載を希望される場合、備考欄にてお知らせください。

ー感謝状についてー
さざんか平林協議会副会長・総務部長である福永政治(「ひら子屋」を運営しているボランティア部会・部会長)、平林まちづくり対策本部長である松浦正明より、感謝状を贈呈いたします。

▼最後に

最後に、代表の福永政治よりメッセージです。
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「ひら子屋」は、「平林寺子屋」から親しみやすい名前ということで平林の「ひら」と寺子屋の「子屋」から命名しました。「ひら子屋」は、子どもの学習支援をベースに居場所と食事の提供を合わせた取り組みであり、地域のボランティアが、愛情を持って接しており、子ども達も「ひら子屋」の日を大変楽しみにしています。

「ひら子屋」は全国的に問題になっている貧困問題としての子ども食堂を表に出さずに子供の学習支援として取り組んでいます。

そして、地域活動協議会のボランティア部会で運営を行っていますが、子どもの学習用教材や食事の材料等財源の確保が課題となっています。

クラウドファンディングにご理解を頂き、この取り組みが末永く続きますように是非ご協力いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
―・―・ー・―・―・―・―・ー・―・―・―・―・ー・―・―・―・―・ー・―・

※本プロジェクトは「All-in方式」で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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