こんにちは。
いつも応援ありがとうございます!
5/4は、地元の宮城県東松島市、矢本運動公園の仮設住宅がある所で演奏させていただきました。
「桜まつり」というお祭りで、震災後から始まっているお祭りです。
毎日新聞
石巻河北
東松島市長さんや市議会委員さん、新聞社の方など取材の方々もいらっしゃったり
ボランティアの学生さんやNPO法人の方々等、仮設住宅にお住まいの方以外にもたっくさんいらっしゃいました。
そして熊本への募金箱も設置されておりました。
石巻のスコップ三味線の方々、
シンガーソングライターの木村真紀さん、
演歌歌手の成泰三さん、
素晴らしい先輩方とステージに立たせていただきました。
木村真紀さんはNHKおかあさんといっしょの「ぱわわぷ体操」、もののけ姫の「エボシ タタラうた」等歌われていらっしゃいます。
成泰三さんは吉幾三さんが名付け親なんだそうです。
5/5は、今ではご存知の方もいらっしゃると思います。
同じ東松島市の大曲で行われています、
「青い鯉のぼりプロジェクト」で演奏させていただきました。
発起人である伊藤健人さんは震災でご家族やご兄弟を亡くされ、
亡くなった弟さんや子どもたちへの想いを込めて、弟さんが大好きだった青い鯉のぼりを
3月11日から5月5日まで掲げ、
その下でずっとされてきた和太鼓を叩くというプロジェクトをやり続けています。
震災で心がさまよう中を、沢山の悲しい想いとその場所を
ずっと見つめてされてきたんだなと、
和太鼓を叩く姿、そしてMCをされる姿を見て思いました。
「364日全部が辛くても、今日この一日があるだけで楽しいと思える。」
とおっしゃられたのがとても心に残りました。
また、掛け声では
「みちのく!くまもと!みちのく!くまもと!」
と、遠く離れた九州への思いも込められていました。
全国から寄せられた800もの青い鯉のぼりの下でバイオリンを弾かせていただきました。
私の中でも、震災で亡くなられた知り合いや友人や親戚の顔や、
当時の風景が浮かび、
今までの演奏中には経験したことないほど胸がしめつけられました。
MCでは、震災の事は東京でも忘れられていないし、気にされている方や応援されている方も沢山いる事を
伝えさせていただきました。
イベントの終わりには、みんなで一緒に青い鯉のぼりを下ろして、畳みました。
今回は愛知県春日井市にある、災害救助、災害派遣、支援物資、炊き出しを行われている
愛知人の代表の赤池さんがご紹介してくださいました。
愛知人の方々は、東松島へもそうですが、今回の熊本、そして茨城県常総市へも
行かれています。
まだ、上手く思いがまとめられていませんが、
私はこれからもずっと支援活動と、支援活動している方々を応援していきたいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
鹿嶋