みなさんこんにちは。
いつも応援ありがとうございます。
出身の被災した保育園に行った時。
バイオリンを持って行きました。
園長先生とお話させていただいたあと、
子どもたちはホールに集まってくれました。
自己紹介をしたあと、バイオリンを披露すると、
「きれーい!」「すごーい!」「大きいおとー!」
と目をキラキラさせて言ってくれました。
みんなが知っている曲をいくつか弾いたり歌ったり、
リクエストを聞いて即興で弾いたりしていました。
そして、私が都内の保育園に提供している歌を歌いました。
真剣に、まっすぐな目で私を見ていました。
最後に、この保育園のうたを作る約束をして、さあ終わろうとした時でした。
一人の先生が「情熱大陸なんかも弾けるんですか?」とおっしゃいました。
「もちろん!」と言い、私は情熱大陸の曲を弾きました。
すると、先生方は手を叩いて大喜びしてくださいました。
子どものケアももちろん、その子どものケアをしてきた大人のケアも。
私は忘れてはいけないなとその時深く思いました。
その思いを胸に保育園の曲を作っています。
今後も応援よろしくお願いいたします。
鹿嶋静