1997年6月15日 世界一周中の旅先でインドネシアの青年に声を掛けられた。
『我々は昔日本人に助けてもらった。恩返しをさせてほしいと。。。』
食事や宿泊、観光など色んな人を紹介してもらい素晴らしいおもてなしを受けた。
デンパサール空港から飛び立つ前日の夜、財布とパスポートを盗まれてしまった。
青年に盗まれたことを伝えると、車で空港まで送ってくれた。
そして4時間後、彼の友人が『財布とパスポートが見つかった!』と空港まで
持ってきてくれた。聞くと『日本人の財布とパスポートが盗まれたから探してほしい』と
町中の人に声を掛けてくれ40人で僕の財布とパスポートを探してくれたらしい。
彼らから見て今の日本はどう見えているだろうか?
日本語学校のボランティアで、希薄化した日本の地域に溶け込めず孤独や不安を抱えている外国人がたくさんいることを知った。
日本人は昔からお祭りを通して地域の繋がりを大切にしてきました。
日本人のソウルダンス!盆踊りは調和と一体感の縮図です。
知らない人同士、老若男女が円になり同じ動きの中で調和と一体感を創り出す。
みんなが楽しめる盆踊り×MUSIC、ダンスを地域に広め多世代や多文化の繋がりを
活性化させたい。
自分たちが生まれ育った土地の伝統や文化を伝え、わくわく音頭を通して地域に調和と一体感を創り出したい。
インドネシアで感じた人の温かさや美しさ、素晴らしさを、地域の多文化、多世代共生を活性化させるわくわく音頭で繋いでいくことが彼らへの恩返しになると信じています。
5月19日和来輪く音頭が難波別院南御堂からスタートします。
このお祭りを継続していく為に皆さんのご支援が必要です。
皆さんと一緒にわくわく音頭を広めていければうれしいです。