◆代表ご挨拶◆
福島県双葉郡富岡町出身のフリープロレスラー宮本和志でございます。2011年3月11日の東日本大震災において、また各地で発生している災害等で、尊い命を亡くされた方々、被災された方々に対して、深く哀悼の意を表しますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
私の実家は、福島第1原発から7キロ離れた富岡町夜ノ森地区にあり2011年の東日本大震災・原発事故により立ち入りが制限されています。自宅のすぐ裏手には、春になると樹令100年のソメイヨシノが約420本から成り、2.2キロの桜並木に見事な桜のトンネルができ、大勢の観光客が集まるほどでした。そんな夜ノ森地区で生まれ育ち、小学生の時に「プロレスラーになる」と決め、地元の方々の応援や支援がありその夢を叶え現在に至っております。生まれ育った故郷が以前のような賑わいになるよう何か恩返しをしていきたいと2015年より復興支援として、復興途上にある福島県沿岸部において被災された方々や他県より福島県を応援してくださる方々へ「プロレスで笑顔と元気」をコンセプトに入場無料の「東日本大震災復興チャリティープロレス」を楢葉町・広野町・富岡町後援のもと、また地元の企業様のご協力のもと開催させていただいています。「何度やられても立ち向かう姿を見せるのがプロレス」。復興と重ね、力強いファイトで被災者を励まし続けています。
今後は福島県に留まらず、東北6県にてこの活動を継続し、毎年開催できるよう全国の皆様にもこのプロジェクトを通じてご支援ご協力をお願い申し上げます。
↓ 震災後の実家の様子
▼このプロジェクトで実現したいこと
出発点を東北6県とし、各地にて無料のチャリチープロレスを開催し、東北の復興と地域活性化を目指していきたい。また、東北6県で開催した後には全国規模でチャリティープロレスの開催を実現していきたいです。開催時のグッツ売上等の一部は各市町村に寄付し復興に役立ててもらいます。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
今年は、「3.11」から8年目を迎えました。未だに震災による避難生活者は全国の各地にいます。また、この「3.11」以外での災害で被災された方々も数多くいっらしゃいます。
そんな被災者の方々に地元出身の自分自身が、このプロジェクトを通して、復興支援プロレスのコンセプトでもある「プロレスで笑顔と元気」で多くの子供たちや被災者の方々、復興に携わっている方々、全国の皆様に、風化しつつある「3.11」をいつまでも忘れず、1日も早く以前の町に戻ってもらいたいと願いがあります。プロレスラーは、リングの上でやられてもやられても立ち上がり闘います。
第1、2回の大会では、元横綱の曙をはじめ、各有名選手、第3回目の大会は楢葉町後援のもと「SOSO.R楢葉スタジアム」にて、NWA世界タッグ王者であった宮本の呼びかけにより、世界各国の外国人レスラーも福島県の復興を祈って参戦してもらいました。そして、被災地の様子を世界中にも発信することができました。放射能には勝てないかもしれませんが、地元福島県をはじめ、東北の復興のために、福島県出身である私や仲間のレスラーが闘っている姿をみてもらい、その力強いファイトで被災地や被災者の方々を応援し、「東日本大震災」の記憶を風化させず、復興と再生を祈り続けていきたいと思いこのプロジェクトを企画しました。日本全国や海外の方がにも、このプロジェクトを通して応援して頂ければ幸いです。
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初年度2015年「第1回東日本大震災復興チャリティプロレス」ドキュメント
▼これまでの活動
■過去の復興チャリティプロレスの様子■
第1回東日本大震災復興チャリティープロレス(2015年10月25日(日)いわき市総合体育館メインアリーナ)
宮本の呼びかけにより、福島県いわき市出身の「Gamma選手」、第64代元横綱「曙選手」、日本のプロレス界の礎を作った力道山の2世「百田光雄選手」3世「力選手」も復興に協力し参戦。
第2回東日本大震災復興チャリティープロレス(2016年11月3日(祝)双葉郡楢葉町中学校体育館)
福島県いわき市出身「磐城利樹選手」、岩手県一関市出身「泰里選手」等東北出身の選手や関節技の鬼「藤原組長」、WWEで活躍していた世界の「TJIRI選手」などが復興に協力し参戦。
第3回東日本大震災復興チャリティープロレス(2017年10月9日(祝)双葉郡楢葉町総合グランドin楢葉スタジアム)
楢葉町の後援により、SOSO.R.ならはスタジアムにて。またNWA世界タッグ王者奪取に成功した宮本の呼びかけにより、2世界各国の外国人選手も復興に協力し参戦。
第4回和志組復興支援チャリティープロレス(2018年6月24日(日)福島南東北総合卸売センター)※有料イベント
郡山市長が来場されご挨拶を頂戴しました。また、地元のアマチュア選手も参戦。メインイベントでは代表宮本和志と「霊長類最強の男」藤田和之のカードが組まれ、会場は大盛り上がりとなった。
2015年11月 いわき市長より感謝状授与
2016年11月 楢葉町より感謝状授与
2017年10月 広野町夢大使に委嘱
2017年10月 楢葉応援団夢スペシャルサポーター
2017年11月 楢葉町より感謝状授与
2018年7月 郡山市長より感謝状授与
復興プロレス以外にも、各町から依頼され町のイベント等に参加させていただいています。
▼資金の使い道
皆さまから頂戴する資金に関しまして
旅費交通費50万円(現地への出張費、選手の移動バス代)会場費:20万円(町内体育館使用料、リング設営費用)宣伝広告費30万円(パンフレット、DVD作成費,当日の撮影、フライヤー、リターン商品)人件費120万円(選手、スタッフ)通信費雑費5万円(インターネット使用料、切手代、文房具代、雑費その他)クラウドファンディング手数料25万円
▼実施スケジュール
2019年7月27日(土)に実施予定(開催場所は、福島県双葉郡富岡体育館)
▼最後に
自分にできる事はプロレスを通して、被災地の皆さんに「笑顔と元気」を届けることです。福島県双葉郡富岡町で生まれ育ち、デビュー2年目には、地元富岡町で約3000人もの地元のお客様や他県の方が来場してくださり、皆様のお蔭でプロレスの試合をすることができました。東日本大震災の2日後には、宮城県石巻市の某体育館でプロレスの試合が予定されていましたが、その体育館は、予定されていた日には死体安置所となったそうです。そのプロレスの試合を楽しみにしていた方々や2015年より毎年4回開催してきたこの「東日本大震災復興チャリティープロレス」を楽しみにしている方々のため、「復興チャリティープロレスといえば笑顔と元気!福島県出身宮本和志!福島県から発信!」となるよう今後は福島県の沿岸部に限らず、東北6県の各地でも復興支援を開催し継続していきたいと思っています。皆様が楽しんでいただき、復興とともに頑張れる未来を迎えられるような試合をさせていただきます。どうぞ全国の皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
最後までこのプロジェクトをお読みいただきありがとうございます。
※募集方式
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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