こんにちは!切り絵作家モチメです。
今日は、7月29日から8月2日まで開催される個展「NEYA閨」の会場、昔着物「戻橋」へ下見に行きました。
京都の西陣にあるのですが、おりしも七夕で、近くの白峰神社では蹴鞠が奉納されていました。
▲装束を身につけて動いている姿を見ることは、絵を描く上で非常に参考になります。
蹴鞠とは1400年も昔に大陸から日本へ伝わった競技で、平安時代に流行しました。
私は歴史物をテーマに絵を描くこともあり、こういった伝統文化にとても惹かれます。関東出身の私が、古都京都へ創作拠点を移したのも、まさにこのためです。祭や寺社、伝統工芸から、歴史を身近に感じられる機会が圧倒的に豊富だからです。
こういった機会に積極的に触れ、たくさんの「栄養」を吸収し、創作に活かし、海外へ届けたい。このキャンプファイヤー・プロジェクトの目標を達成し、ぜひこういった日本文化の魅力も伝えて行きたい。これが私の、今年の七夕の願いです。
モチメ