◾️はじめまして
2002年より運営をしてますモノクロフィルム専門貸し暗室「B工房」代表のゴトーマサミと申します。
場所は大阪市の北浜にある高麗橋の近くです。右側の桜は満開です。
高麗橋の下は東横堀川です。昔は大阪城を守る堀でした。左側は阪神高速道路の橋脚です。
高麗橋を渡るとすぐに見えてくる緑のタイルのコジマビルの2階に「B工房」はあります。
失われつつあるフィルム写真文化を次世代に継承していくため、モノクロアナログ写真の体験と作品発表の場であるギャラリーを暗室の隣りに新設します。また20年近く使用している暗室も老朽化し修繕を行いたくプロジェクトを立ち上げました。
◾️フィルムって?
この10数年の間に急速に進んだデジタル化の流れによりフィルム利用は減少の一途をたどりました。
今では写真といえばスマホで撮影ですし、フィルム自体を見たことがなかったり、フィルム現像ってなに?て言う方もたくさんおられます。
また、以前はアナログ写真を楽しんでおられた方々も、フィルムや印画紙の高騰や製造中止、写真プリントをする場所や機会が徐々に少なくなり、仕方なくデジタルに移行された方もいらっしゃいます。
私たちはこのような状況を踏まえ、初めてアナログ写真を体験してみたいという方や、また昔のようにモノクロ写真を手焼きしてみたい方や、もちろん今現在も楽しんでおられる方々も含め、一人でも多くの方が1日でも長くアナログ写真を楽しみ、フィルムや印画紙が次世代に継続されていくことを願います。
◾️資金の使い道
集まった資金は初心者の方々に体験利用して頂く為の機材(フィルムカメラ)や備品の購入、老朽化した暗室の修繕、新設するギャラリーの工事費用への一部利用、展示に使用するフレームやディスプレイ台などの購入に充てたいと思っております。
●レンタル用カメラ機材の購入 約300,000円
●暗室・ギャラリーの工事費用の一部・展示備品 約600,000円
●HP新設・宣伝広告費 約160,000円
●リターン費用 約600,000円
●CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料 約340,000円
一部修繕工事は進めておりますが、目標金額以上にまだまだ資金が足りません。
どうかご協力お願い致します!
◾️今後のスケジュール
暗室の修繕とギャラリーの工事を4月1日より順次進めています。
ギャラリーは4月28日からプレオープン展示を、6月1日に本オープン予定です。
それに合わせ、初心者教室や一日体験など新しいワークショップも始めます。
名称も「B工房」から「BE=」(ビー)に変更し写真とアートを楽しめる複合施設を目指していきます。
BE= Lab&GalleryのHP :https://be-lab-gallery.com
SNSもはじめました!フォローお願いします。
FBページ : https://www.facebook.com/belabgallery/
instagram : http://wwwinstagram.com/be_lab_gallery/
twitter : https://twitter.com/belabgallery
◾️最後に
新しい時代になっても繋いでいきたい、残して行きたいものがあります。
写真を愛する皆様のご支援をお待ちしております。
最新の活動報告
もっと見るご支援ありがとうございました
2019/05/28 15:40クラウドファンディングへの挑戦が終了いたしました。ご支援いただきありがとうございました。初めてクラウドファンディングをさせて頂きましたが、立ち上げている約1か月は暗室・ギャラリーの在り方見つめ直す充実した時間でした。頂いた支援で、どのようにフイルム・写真文化に還元していけるか。微力ながら出来る事は多々あるかと思いますので模索しながら今後も努力を重ねていきたいと思います。至らぬ点もあったかと思いますが、プロジェクトへのご理解・ご支援頂き本当にありがとうございました。なお、リターンに関しては早急にご用意、準備させて頂きご連絡致しますので今しばらくお待ちください。 もっと見る
皆さま、ご支援ありがとうございます。
2019/05/27 14:30パトロンの皆さま、応援して頂いた皆さま、ありがとうございました。クラウドファンディングも本日で最終日をむかえ、残すところあと少しとなりました。頂いたご支援は老朽化した暗室の修繕や今後の暗室体験、フィルムの普及活動などに大切に使わせて頂きます。今回のクラウドファンディングを通してレンタル暗室があるということを知って頂くきっかけになったことも大きな一歩かと考えております。フイルムを懐かしむ方、学生時代写真部だったよ、また暗室で写真焼いてみたいな、などの声を頂くと大変嬉しく思います。スマホで簡単に写真が撮れる時代ですが、たった一度のその瞬間をきちんとフィルムで撮る。データではなく写真で、形として残る意味の大切さを少しでも考えるきっかけになればと思います。今後も暗室・フィルム写真に興味ある方と繋がり、広がっていくことを願っております。暗室の利用者さまも、暗室に来た事無い方も近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。 もっと見る
ピンホールカメラで撮影した写真展開催
2019/05/20 17:10プロジェクト終了まで残りわずかとなってきました。5月27日までです!皆様のご支援をお待ちしております。当レンタル暗室のユーザの年齢は幅広く、使用しているカメラも様々です。利用者さん同士で自分のカメラ話で盛り上がったり、情報交換するなど年齢性別関係なく交流されています。自分にあったカメラと出会い、自分なりの表現を見つけ出す。そんなカメラとの出会いからつくられた写真展が今週水曜から始まります。『森池玲子 ピンホールカメラ写真展』2019年5月22日〜5月26日カメラの原点であるピンホールカメラは、暗箱に小さな穴があるだけでレンズなどは付いておらず、長時間露光を余儀なくされます。時間をかけて撮影したからこそ見えてくるものや、撮影の合間の地元の方との交流。それが写真にも写り込んでるように感じる写真展となっております。お近くに寄られる際はぜひご高覧ください。今後もフイルム写真好きな方々が集まれるこの居場所を継続できるように頑張っていきたと思いますのでよろしくお願いいたします! もっと見る
コメント
もっと見る