2019/04/22 08:06

おはようございます。コトシス代表・リーダーのチバマサミです。
みなさん、ご支援ありがとうございます!
ばり嬉しか!(無理やり博多弁使いましたw)

早寝したら、早起きし過ぎましたので、楽譜を書くぞ!

さて、連載第4回目です。

どんな感じで私が(根性でw)譜面を書いているか、リアルにお伝えしています。
ええ、根気だけは誰にも負けません。
時間をかければ出来るんであれば、時間をかけますともっ。(もちっと早く書けるようになりたいですがw)

その前に、今回は「ブギウギのリズムの特徴」について私が気づいたことを書きたいと思います。

前回のクローズハーモニーについても、学校で勉強したとか誰かに教えてもらったという訳でなく、コーラス譜を採譜して気づいたことでしたが、今回も同様です。
コトシスをやっていて気付いたことです。

色々調べると、ブギウギって結構古くからあって、1900年代の終わりとかに生まれているよう。
1930年代の終わりに、カーネギーホールでブギウギの演奏があって、それがきっかけでスウィングバンドがブギウギを演奏に取り入れたとな(Wikipedia英語版より)。

私たちがカバーしている音楽は1930年代の終わりから、約10年間くらいしかないスウィング・ブギウギ時代の音楽です。
ですから「スウィングバンドがやっているブギウギの特徴とは」の方が良いですね。

図に書いたらこんな感じになりました。
面白難しいリズム

楽譜が読めない方に簡単に説明しますと、「歌とバンドが違うリズムで演奏している」のが特徴です。

拡大図に書いてあるように、ちょっとずれている。

ただし、歌は厳密にこのリズムをとっている訳でなく、バンドの8ビートに少し寄ったりもします。基本はスウィングです(曖昧だと、コーラスは合わないので)。

ですので、オリジナル音源を聴くと、スウィングしているのかしていないのか、分からんっってなります。

というところが面白い!!
そして難しいw!!!

ジャズミュージシャンが、ボサノバのリズムを取り入れた頃の録音も、こんな感じでしたね。
バックの演奏は8ビートなのに、サックスとかはスウィングしている。

意図してそうなったのか、は定かではないですが、このどっちつかずが面白いのです。

コトシスを始めた頃は、この辺りは良くわかっておらず、8ビートで歌ってる曲がありました。
しっくりこないので、スウィングに変えて歌ってみて、、
それでもいまいちなので、8ビートに戻して、
やっぱりスウィングやん!と今に至る。
紆余曲折。

ではでは、作業開始します!
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前回の進捗はこんな感じでした。
★累計時間:5時間40分
★完成度

終わったら白いマスをオレンジにしていく!

一応半分は触った感じです。
(後で必ず修正が入るので「触った」と言っています。)

<4:20作業開始>←早起きにも程がある!

Dメロからですよ~~。
その前に楽器のソロ部分のベースラインはコピペ。

おおっと、今日は耳が良く聞こえる!!w

おっと、難しいパターンです。
主旋律の上下にハーモニーがついているときは、比較的採譜しやすいです。
でも、Dメロは主旋律が一番上を歌ってます
上パートの人が中パートになってるんですね。入れ替わってる。
こういう場合は、下パートを先に採譜。
なぜかというと、ハーモニーの真ん中は、なかなか聞こえないのです!
というか、ほぼ聞こえないことが多い。
そうなったら、コードに合わせて勘で入力するしかない(今回はそのパターンでした。)

まだまだ私には聞こえないんだなぁあああ。

と、いいながら、なんとかこなして。

Bメロ(サビ)別バージョンは、最後の2小節以外はコピペで済みまして、、、

最後のブロック、Aメロ別バージョンのエンディングでつまづく。

どれが主旋律なん??????
最後やけん、一番上やろ!!!
多分。。。

最後の2小節だけ20回くらい聞いて、聞こえる音を採譜。
前のメロディから違和感がないようにつなげる、とか色々やったところ、なんとか一応コーラス譜の最後までは行きました。
エンディングは途中で主旋律が上パートと入れ替わって一番上を歌う感じでした。

<6:15>
Musescoreを最初から再生して聴きながら、ベースライン修正とか、細かいコード、多分ここはこうよね、的な修正を入れる。

ここで、コーラスの細かいところを修正、、ではないんです
次にトランペットとアルトサックスを採譜して入力するんです。
そうすると、もう少しちゃんと見えてくるんですよ(コーラス譜の間違いがw)

ということで、トランペットパートに突入!!!

えっと、ビッグバンドを2管に変更しているので、聞こえている一番高い音をトランペットパートにします。
私はトランペットもアルトサックスも吹けないので、Cメロで書きますよぅ(説明しますと、管楽器は歌とかピアノとかと調が違うんですが、ジャズミュージシャンはピアノのキーで書いても自分で転調して吹いてくれます。)
ワンフレーズずつ、音源を再生しながら歌って入力は、コーラスパートと一緒です。
とりあえず、入力する。
いらんところは後から消去すればよいので。

と、手を付けたものの、、力尽きたw。

ヴァースのところしか入れてないですが、終了にするっ。

終わりのダブルバーが見えた!

<6:40 力尽きて終了>

★本日の作業時間:2時間20分
★累計時間:8時間
★完成度

ヴァースの所も管楽器ちょっと吹いとった!

to be continued..

なかなか、イイ調子♪
と言っておきますw。