★7月20日・28日のピアノお披露目会についてはこちらから★
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https://comminca720.peatix.com/view
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https://comminca728.peatix.com/view
古民家にて、海外ゲストをお招きしての音楽交流会を開きました!
7月7日七夕の日。
フランスの方中国の方をお招きして、瀬戸内の音楽を楽しんでいただく七夕イベントを開催しました。
実際にたくさんの海外ゲストを古民家にお招きしたのは、はじめてのことでした。このクラウドファンディングを立ち上げた時の目標にむけて、第一歩を踏み出す事が出来ました。
築100年の古民家が、懐かしい田舎のおばあちゃん家のようにあたたかい場所になりました。海外ゲストも日本の皆様も、笑顔が絶えない1日を一緒に過ごすことができたように思います。
中国からのゲストを、牛窓オリーブ園でお出迎えです。100人オケチームメンバーの方々と、ウェルカム演奏で盛り上げました。
瀬戸内国際芸術祭のオープニング演奏で大合唱した【みずいろせとうち】でお出迎えです。
ゲストの方に虹色の布をお渡しし、自然と輪になってのドローン記念撮影も。この日のことを思い出に残してほしいと思ったんです。
梅雨の時期なのに、信じられないくらいの晴れやかな日でした。
音楽の力って不思議です。
はじめて会ったばかりでも、自然に笑顔になれるきっかけを与えてくれます。
世界共通、最強のコミュニケーションツールだと思います。
古民家では、映像と情景描写音楽によるコンサートで、岡山のこと、瀬戸内のこと、日本のことをもっともっと深く「体感」して欲しいと思いました。
古民家にやってきたグランドピアノで、各地の映像と共に生演奏を楽しんで頂きました。
この日は偶然にも、西日本豪雨で被害を受けた日からちょうど一年という日でした。
日本が美しいというメッセージだけでなく、私たちが経験した「今あるこの情景がなくなってしまうかもしれない」という現実、より一層今の日本の美しさを守りたい・伝えたいという想いが芽生えたというメッセージも伝えられたらと思いました。
真備町の今の美しい麦畑の情景と音楽もご鑑賞いただきました。「つなごう」という復興応援曲も字幕つきで披露させていただきました。
私が考えるおもてなしとして一番大切なのは、共同体験です。
何か一緒のことで笑いあったり、一緒のことを作り上げる瞬間は本当に忘れられない思い出になると私自身がコスタリカで感じたので、海外の方と一緒に音を奏でたいと思いました。
真備町の竹で作られたオリジナル楽器をお渡しし、100人オケのチームメンバーと共に笑顔で音楽を奏でました。
まさにこの「瀬戸内」でしか体感できない音楽を、「瀬戸内」の人達と一緒に奏でることで、この地でしかできない体験をしていただけたと思っています。
ゲストの皆さんの表情が変化していき、どんどんリラックスしてくださっていました。
今回イベントでは、いつも一緒に岡山の音楽を奏でてくれている「100人オケ」のチームメンバーの皆さん一人一人が、「岡山での音楽体験を楽しんでもらいたい」という共通の意識のもとで結束し、その結果素晴らしい一日となりました。
真備町の竹楽器も、流しそうめんの流し台も、短冊の準備も、天ぷらやそうめんのキッチン周りの準備も、もちろん音楽の演奏も、まるで文化祭の準備のようにワクワクしながら手伝ってくださいました。
イベントの楽しさは、「鑑賞する」「聴く・見る」という受動的な楽しみ方と、「創りあげる」「一緒に成し遂げる」という創造的な楽しみ方があると思っていますが、
100人オケチームはいつも創造的な楽しみ方で進んできました。そのことの延長線上として、今回の七夕イベントがあったような気がしています。
海外ゲストに楽しんでもらうことを自分も楽しむ、という考えてみなさん関わってくださったことを心から感謝した1日となりました。
夜には、七夕の短冊づくりも行いました。日本の節句文化を一緒に体感することができました。
当日の様子はこちらの映像からぜひご覧ください。たくさんの笑顔であふれた最高の1日となりました。
こちら
今後の古民家の活用について、ピアノでつなぐ地域と世界について、たくさんの発見・そして確信を得られた1日となりました。
これからもインバウンドでの挑戦を続けていきます。