"キング・オブ・ノイズ"と称され、関西音楽シーン・日本ノイズシーンでその名を知らないものはいない伝説のバンド「非常階段」、初のドキュメンタリー映像を制作します!
■非常階段 ドキュメンタリー映画
2010年『非常階段 A STORY OF THE KING OF NOISE』、2013年『非常階段ファイル』の2冊のヒストリー本を元に映像にまとめあげた、ドキュメンタリー映画の制作を目指します。
JOJO 広重をはじめとする「非常階段」の主要メンバーが自らの音楽的半生をインタビュー形式で語る自叙伝、デビューから近年までの貴重なアーカイブ映像、新宿ロフトにおける伝説のライブなど、2014年に結成35周年を迎えた「非常階段」の金字塔にふさわしい驚愕の映像を収録。著名ミュージシャン、文筆家、アイドル、アーティストらのインタビューやコメント映像も予定しています。
出演:非常階段
監督:宮本杜朗
■非常階段 プロフィール
日本が世界に誇るノイズ・バンド。1979年にJOJO広重、頭士奈生樹によって京都で結成。轟音と即興演奏というコンセプトで世界初のノイズ・バンドとしてスタート。頭士脱退後はT.美川など大勢のメンバーが参加し、80年代にその過激なライヴ・パフォーマンスでインディーズ・シーンの歴史に名を残すバンドとなる。「キング・オブ・ノイズ」という呼称を受けるほどのその爆音とワイルドなステージングは日本国内のみならず、世界中にそのノイズ音楽を広める結果となった。ソニック・ユースのサーストン・ムーアなど、海外のアーティストからも強烈なリスペクトを受けている。海外公演、坂田明などフリー・ジャズの面々との セッション、スターリンから初音ミク、BiSまで幅広い合体ユニットなど、ノイズを最大限に活用した音楽活動は結成35年を過ぎてもまだまだとどまることを知らない。30枚組CDBOX、メジャーや海外からのアルバム・リリースなど作品も多数発売されている。
特にボーカロイドの初音ミクをフィーチャーしたユニット「初音階段」は初音ミクに扮するレイヤー"るしゃ"もステージに登場、話題を呼んだ。またアイドルグループBiSとの合体バンド「BiS階段」も、アイドルとノイズの融合に加え、過激なステージパフォーマンスでシーンに衝撃を与えている。最近はアイドルグループ「ゆるめるモ!」ともコラボライブやレコーディングを行い、各方面で精力的に活動している。
監督:宮本杜朗 Moriro Miyamoto
1981年生まれ。独学で映画を撮り始め、音楽や音楽シーンと有機的関係を結ぶ映画を撮り続けている。
・長編映画
2005年『吉村佳雄WALKING,SLEEPING』/中之島映画祭グランプリ
2006年『石売れず』
2007年『フリフリ坊主』/CO2企画制作総合プロデューサー賞、OSKARIADA2008、Japan Film Festival Hamburg
2009年『尻舟』/高崎映画祭
2013年『太秦ヤコペッティ』/ファンタジア国際映画祭、Ars Independent Festival、Nippon Connection、カメラジャパン、Buenos Aires Rojo Sangre、高崎映画祭
『SAVE THE CLUB NOON』/Japan Film Festival Hamburg、爆音映画祭
・短編映画
2006年『明日香荘の人』Berlin Asia Pacific Film Festival
2011年『こぼれっぱなし』第3回恵比寿映像祭、MOOSIC LAB 2011
2014年『NOBIDORANDO』MOOSIC LAB 2014審査員特別賞
・PV
オシリペンペンズ、DODDODO、似非浪漫、オニ、YDESTROYDE、トンチ、water fai、山本精一、PIKA☆
■プロジェクトで何を実現したいか?
「非常階段」のヒストリーを収めた35年間の非常階段を振り返り、そのことによって日本のインディーズやパンクの歴史、リアルな音楽の変遷を見せ、それが音楽の未来につながるドキュメンタリー映画を撮りたいです。
そして"ノイズ"というアヴァンギャルドな音楽が、実は普通のポピュラー音楽のバックに根付いていて、過激に見える表現や新しい発想は、実は市井の人々の中から生まれているのだということを伝える作品にしたいと思っています。
■JOJO広重からコメント
この度、「非常階段」結成35周年を記念してドキュメンタリー映画を撮りたいと思いました。
今だからこそ語れる「非常階段」の歴史、今だからこそ見せられる「非常階段」の過激な映像をひとつのドキュメンタリー映画にまとめあげたいと考えました。
CAMPFIREを通して、ノイズの世界をより知ってもらいたいし、改めて私たちが作り上げてきた音楽を今一度楽しんでもらいたいです。
「非常階段」のノイズを通して、音楽とは、人間とは何か、その本質に迫る映画をつくりませんか。
■資金の使い道
集まった資金は、ドキュメンタリー映画の制作費(演出や撮影、編集、DVDのプレスなど)に使用させていただきます。
なお、支援金の使途内訳は、活動報告を通してみなさまに分かりやすくお伝えしていきます。
目標金額の375万円を超える資金が集まった場合は、ドキュメンタリー映画のパッケージを豪華にする、特典映像を充実させるなどの目的で利用できればと考えています。
■リターン
支援を募るにあたり、CAMPFIREでしか手に入らない特別なリターンをご用意いたしました!
・非常階段メンバーからお礼のメッセージ
・非常階段メンバー直筆サイン入り特製ポストカード
・ドキュメンタリー映画のエンドロールにパトロンのお名前を記載
・CAMPFIRE限定 非常階段のオリジナルCDアルバム(プレス盤・非売品・限定版)
・CAMPFIRE限定 非常階段のオリジナルステッカー
・CAMPFIRE限定 非常階段Tシャツ(非売品・限定版)
※このデザインは仮のデザインです。
・CAMPFIRE限定 非常階段パーカー(非売品・限定版)
・サイン入りドキュメンタリー映画DVD(通常版)
・サイン入りドキュメンタリー映画サイン入りDVD(CAMPFIRE特別限定版)
(特別パッケージに未公開映像を加えた2枚組セット)
・1980年代~90年代のアーカイブ映像より未公開ライブ映像DVD(プレス盤・非売品)
・ドキュメンタリー映画クランクアップ打ち上げにご招待
(2015年10月都内にて開催予定)
・ドキュメンタリー映画完成試写会にご招待
(2015年11月都内にて開催予定)
・パトロン限定ライブご招待
(2015年12月都内にて開催予定)
・非常階段のライブに絶叫で出演する権利
(2015年12月都内にて開催予定。ライブレコーディング、映像収録され、後日リリースの予定)
・非常階段のメンバー1名がパトロンの自宅で出張ライブ
(日本国内のみ。メンバーは選べません。本州は交通費無料。北海道、四国、九州は若干の交通費別途要)
・非常階段メンバー4人のサイン入りギター
(SGモデルを予定)
■最後に
日本初のノイズバンドとして数々の伝説を打ち立ててきた「非常階段」。
35年の道のりをメンバー自らが語る、歴史を物語る映像をみなさんと一緒に作り上げたいです。
昔の「非常階段」を知る人から、現在の多彩なコラボレーションを成し遂げてきた「非常階段」まで、「非常階段」の確信に迫る、そんな映像ができればと思っています!
皆様のご支援、ご協力を心よりお待ちしております。
非常階段 JOJO広重
最新の活動報告
もっと見るあと3日間ですね
2015/04/02 22:24たくさんの応援ありがとうございました! 終了まであと3日、ようやく50%を超えました。 もうサクセスしないのではないか、と心配の声をたくさんいただきました。 またリターンを追加したほうがいいのではというご意見もいただきました。応援ありがとうございます。 でも、なにか、このまま普通に最後まで行くのが、正直な態度かなと思って、リターンはあえて追加しませんでした。みなさんの誠意にお答えしたい、そういう気持ちです。 実は3日からライブのために中国に行ってしまいます。 なので、このプロジェクトのファイナルを日本で見届けることができません。 でもきっとみなさんの応援の気持ちが実って、私が6日に帰国した時にはサクセスの画面を見ることが出来ると信じています。 みなさん、本当にありがとうございます。非常階段のファンの皆さんは世界一です。最高のリスナーとの関係を築けていると信じています。 これからもよろしくお願いします! 非常階段 JOJO広重 もっと見る
インタビューが記事になって掲載されました
2015/03/19 21:44キャンプファイヤーさんが私のインタビューを記事にして掲載してくださいました! けっこう本音で話しています。 ぜひ一読ください。 http://mag.camp-fire.jp/4722/ もっと見る
皆さんありがとうございます
2015/03/06 13:25非常階段の映画への出資、続々お申し込みありがとうございます。 先日の出資者のコメントに『林氏の誕生日である3月3日に参加いたします』とあって、涙が出ました。私や美川さんや林くんがやってきたことは、ちゃんと伝わっているんですね。 今回のこのキャンプファイヤーのプロジェクトを開始して、自分たちがやってきたことがファンの皆さんに届いているんだなと、本当に痛感しています。ありがとうございます。 サクセスしたいので引き続き応援よろしくお願いします。 もっと見る
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