礼状は長く、個人情報も含まれていたため、全文でなく概略を掲載します。
寄付をいただいた支援者の方々には、領収書と共に全文を郵送しました。
ご支援して頂いた皆様
先ずは、皆様方の多額の支援寄付金心よりお礼申し上げます。
熊本地震から2ヶ月、まだ平常な生活を取り戻せませんが、
皆で声を掛け合いながら頑張っています。
園庭の人気者ブランコではまだ遊べません。
しかし保育園に音楽が流れ始め、124人の子供たちの笑顔と歓声が戻ってきました。
私どもの保育園は、昭和50年の建物に大きな損傷を受け、
現在0~4歳児の4部屋が使用できなくなっています。
一方、昭和62年の増築部分においては、
新耐震法で設計しているため大きな被害をまぬがれ、
ぎりぎりの保育室面積でありますが、何とか保育できるようになりました。
私たちの保育園再開は、2回目の大きな地震から1ヶ月後の5月16日でした。
熊本市内にある保育所236カ園で最後の開園となりましたが、
各方面からの多くのご支援ご声援を頂き、どうにか開園することができました。
今後は不便を強いられている子供の為にも一日でも早く災害復旧工事を終え、
震災前よりも素晴らしい保育園となるよう頑張っていきます。
何があろうと心だけは折れぬように、
皆様方から頂いた温かいエールを胸に、
職員一丸となり笑顔で再建を目指して頑張っていきたいと思います。