血流やリンパの流れを活性化するために、4枚重ねて靴下を履いてデトックスする!なんていう話を聞いたことがあります。それも、1足目はシルク、2足目は綿、3足目はまたシルク、4足目は綿。これだけ重ねれば温かくなると思いますが範囲はつま先から足首までです。脚全体が温まるまでには時間がかかります。シルクは、その構造からして空気を溜めやすい構造になっています。そのシルクがお腹までの長さのソックスなんて聞いたことがないと思います。それも起毛している訳ですから、体温を含んだ空気の層が厚くなっています。睡眠するときにも、靴下を履いたまま寝る人がいます。ほとんどの人が、睡眠中に脱いでしまいます。それって、睡眠中のストレスです。できれは、寝床内温度は約33度で一定の方が良いです。ビッグソックスを履いて寝ると布団に入るとすぐに足の温度が上がり始めて何と4分後には約33度になっています。【下図参考】その後は1時間かけて約35度まで上昇しています。シルクが温度を上げているのではなくてその人の体温を温存しているのですから、人の平熱=約36度以上にはなりません。また、温度が上がると乾燥しますから水分がなくなります。睡眠中とはいえ、お肌には大敵です。しかし、シルクが空気中から水分を補給してくれるのです。温かく眠れて、朝起きたときはお肌がしっとり。シルクの力です。





