2019/04/19 21:21


わたしたちの「&n(アンドン)」から見た景色


わたしたちの初めてのクラウドファンディング、開始から19日目。

あたたかいご支援、こころづよい応援、ありがとうございます!
長良川リバースケープです!

「&n(アンドン)」の安全工事が、はじまりました!

先日、プロによる基本工事の壁のパネル張りが終わり、いよいよ、わたしたちリバスケメンバーも、工事現場に足を踏み入れられる状態になりました!

さっそく、壁の継ぎ目にパテを塗る作業に入りましたよ!

長良川リバースケープは、長良地区のクリエイターの集まり。
とはいえ、普段はデスクワークも多い面々。

現場では、プロの指導のもと、集まったメンバーが、慣れない手つきで目地やビス穴に、せっせとパテを塗り込んでいきます。

ようやく一昨日、どうにか自分たちでパテ塗りを終え、あとは、白壁を塗るだけとなりました!

先日の、DIYの様子はコチラ。
http://and-n.info/2019/04/10/アンドン倉庫diy/


改装にかかる資金の見積もりは、安全工事だけで300万円。

わたしたち13名の個人だけでは、到底工面できない額。
それを、広く一般の皆さまからお力添えをいただくことに決め、踏み切った、クラウドファンディング。

「木材倉庫をリノベーションして、さびれてきた田舎を活性化する、プロジェクトにご支援ください!」

この一言だけで、呼応してくださるひとたちは、よほどこの場所に愛着のある方か、わたしたちを普段から知ってくださっている人たちかと思います。

実際、そんな地元の方々に、リバスケメンバーの日々は支えられています。
しかし、まだまだ、道半ばであることも事実です。

一昔前の、何気なく暮らしていた人の営みが詰まった倉庫。
誰かが残していかなければ、その見た目も、木材の香った記憶も、建てられたノウハウさえ、なくなってしまうかもしれない。

見えない未来を共有すること、思いに賛同いただくこと、実際ご支援いただくこと。
現代日本に生きる人々、人の価値観はそれぞれです。
共有も、賛同も、ご支援も、どれひとつとっても、簡単なことではないかもしれません。


未完成の建物に詰まっているのは、まだ見ぬ未来。


しかし、いま、65名のみなさまに心を寄せていただき、ご支援いただいている事実は、このプロジェクトに価値を見出し、ご賛同いただけている「しるし」と思っております。

未完成の建物に詰まっている未来は、
ひとによっては、まったく「保証のない未来」かもしれない。

しかし、わたしたちは、これは、決して「保証のない未来」ではないと思っています。

日々、ここに暮らし、ここを歩き、ここに根付いた歴史を知って、いまを見つめているからこそ、たしかに希望が見えるのです。
この倉庫が、近い将来、にぎわいの動線の中心地になる光景が、ありありと想像できるのです。

もしも、ここで集める資金が、目標額に満たなかったとしても、
わたしたち13名には、この場所を次代へ繋ぐ使命があり、
これを成し遂げるための覚悟があります。

いただいたご支援は、限られているからこそ、
少しも無駄にせず、大切に、効果的に、使っていきたい。
そのためにも、

自分たちにできることは、まず、自分たちがやる。

結果は、あとから付いてくる。
わたしたちには、"十分な額が集まらなかったら止める" という選択肢はありません。

前進、あるのみです。

ひきつづき、ご注目ください! 応援、どうぞ宜しくお願い致します!


〓〓今週末・ワークショップのご案内
この週末は、プロといっしょに 壁塗りワークショップ、開催します! 
自然塗料を使い、魔法の粉を少し混ぜて、見栄えのする壁作りのコツを披露!

4月20日(土)・21日(日)、いずれも10〜16時。

※ 弁当持参、参加費500円。
※ 途中から参加、途中まで参加、どちらも自由です。

お昼休みには、メンバーと、金華山を眺めながらほのぼのランチいたしましょう。