篠山市にある県立篠山鳳鳴・県立篠山産業・県立篠山東雲高校の3校の生徒が合同で、丹波竜の田んぼアートプロジェクトを行います。私たちが住む丹波篠山地域をもっと盛り上げたいという思いでこのプロジェクトを立ち上げました。
私たちが発信し、たくさんの篠山市内の方々と力を合わせてプロジェクトを成功させたいと思っています。
私たちは、今回の活動で丹波篠山の活性化と魅力の発信を目指しています。
そのためには、篠山市外の方にも篠山がどんな所かを知ってもらいたいと思いこの企画を考えました。
この企画を通して丹波篠山の田園風景や山並みなどの景観の良さや人の温もりに目を向け、魅力を再発見し、丹波篠山の素晴らしい自然や街並みを愛してくれる人を集めたいと思っています。
近年、篠山市は日本遺産の登録や市名変更の話題により、注目を浴びています。しかし、一方で人口減少や少子高齢化による、丹波篠山の過疎化が進行し、若い人たちが減ってきています。
そこで、篠山市を活性化したいと思い何かできることはないかと、鳳鳴高校生が総合的な学習の時間を使って様々な企画を考えました。
そこで出た企画が“丹波竜の田んぼアートで篠山を活性化する”というものです。しかし、篠山市内の人でも、どこでどんな化石が見つかったかということまでは、知られていません。
このことから、私たちは篠山市の活性化だけではなく、化石の認知という面でもこの企画を展開していきたいと考えています。
恐竜といえば丹波というイメージが強いけれど、篠山層群で発見され、篠山市にも恐竜がいたということを知ってもらいたいと考えています。
授業の様子
たくさんの方に足を運んでもらえるように、丹波篠山ならではの丹波竜の田んぼアートを目指しています。
6月ごろには、篠山市内の小学生や、中学生、高校生と参加者、支援者の皆様を交えながら田植えの体験を計画しています。それが数か月後には黄金に輝く水田から丹波竜が現れ、見事な作品になります。
そしてまた数か月後には、お米として収穫されます。
支援者農業体験、食育を通じて丹波篠山の良さを再発見してもらいたいと思います。
田んぼアートの下絵(案)と展示場所
この田んぼアートはJR福知山線沿いの田んぼで行います。
このアートを近隣の兵庫県立並木道公園から一望できるようにします。
並木道公園には見晴台を立、て篠山市のまちなみと山々の壮大な風景も楽しめるようにします。
篠山は、古来より交通の要として、栄えた歴史をもっています。
篠山城の城跡と四方に広がる城下町の一部は、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されており、全国でも貴重な街並みであると評価され、「美しい日本の歴史的風土100選」のほか「日本遺産」にも選ばれる綺麗な街並みがあります。
そんな、丹波篠山の特産品には、丹波篠山黒枝豆・丹波篠山黒大豆・山の芋・ぼたん鍋・松茸・丹波栗・日本六古窯 丹波焼 などたくさんの魅力的なものがあります。
篠山鳳鳴高校(企画立案、実施)
田んぼアートは地域探求の授業から生まれました。このプロジェクトを通じて恐竜や篠山層群のことを発信することで、いろんな篠山を知ってほしいと思っています。
そして、3校連携を通じて篠山を良くしたいという熱い気持ちを持った高校生と大人が一丸となってこのプロジェクトを成功させ、これから篠山の高校に入ってくれる中学生たちに夢を持ってもらいたいと思っています。そのためには私達だけではなく、様々な人の協力が必要不可欠になります。
篠山の高校を、そして篠山市を盛り上げるために、ご協力をお願いします。
篠山産業高校(測量、プロット作成)
篠山市内の3つの高校がそれぞれの強みを生かして協力することで、田んぼアートプロジェクトを成功させようと考えています。
篠山産業高校は土木科3年生が課題研究の授業の中で、1・2年生で学んできた測量の知識、技術を実践する機会として測量機器を使って丹波竜を描きます。
自分たちのこれまでの学びを地元篠山の活性化のために役立てたいと思っています。
篠山東雲高校(農作業サポート)
私たちは日頃から農業を学んでいます。その中で命の大切さや農業で農産物を作ることの重要性、そして何より農業を通じた人との関わりが大切だと思います。
また農業を通じて篠山の伝統文化の継承や風習を守ることができ、農業の大切さを日々実感しています。
このプロジェクトを通じて農業の大切や農村文化を知ってもらうとともに篠山の情緒のある風景を感じ、篠山の活性化につなげたいと思っています。
田んぼアートを成功させるためには、以下の経費が必要です。
田んぼ 運営全般 914,684円
見物用やぐら設置 100,000円
イベント必要経費 100,000円
予備費 85,316円
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合計 1,200,000円
それに加えて、17%の手数料が必要になりますので、
目標金額は1,500,000円とさせていただきます。
田んぼアートで作った篠山のお米
篠山は農業が盛んで、盆地特有の恵まれた気候の中で育つお米は絶品です。
篠山東雲高校 プリザーブドフラワー
農業高校である篠山東雲高校が作るプリザーブドフラワーです。
1つ1つ手作りなので、中身はランダムになります。
篠山産業高校 木工雑貨
篠山産業高校の土木科が作る木工雑貨です。
写真の木工雑貨はイメージですので、実際の内容とは異なります。
プロジェクト実施までのスケジュールは以下のとおりです。
4月から種植えを始め、6月初旬に稲植えを行います。
この稲植えは、地元の小学生や大人の方々と一緒に行いたいと考えております。
パトロンの皆様もぜひご参加ください。
このプロジェクトを成功させるためには150万円という大金が必要です。
しかし、とても高校生だけで集められる金額ではありません。
このプロジェクトが成功すれば、篠山市の活性化だけではなく、これから地元の高校に行きたいと考えている子どもたちや私たちと同じ高校生に大きな夢を持ってもらえるきっかけになるのではないかと考えています。
篠山市のこれからの未来のために、ぜひご支援をお願いします。
田んぼの運営管理について
田んぼの運営管理は篠山市内でも有数の大規模農家である「丹波篠山たぶち農場」さんに行っていただきます。
お問い合わせ先
一般社団法人BEET
代表理事 細見勇人(TEL: 090-4647-0337)
Mail:beet.sasayama@gmail.com
ご協力いただいている方々
篠山市教育委員会 教育事務所
篠山市文化財課
県立並木道公園
チルドレンズミュージアム館長兼デザイナー 垣内敬造様
兵庫県教育事務所
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
このページに掲載されている写真は掲載許可を取った上で掲載させていただいております。
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