▼このプロジェクトを始めた経緯
初めまして。
数あるプロジェクトの中からこのプロジェクトに目を向けてくださり、ありがとうございます。
最初に、私は本気で日本の起業家を増やしたいと考えています。
欧米のように起業家が多くなり、イノベーションが多く起きれば、景気は良くなると考えています。
ご興味がある方は、ご支援の程、宜しくお願いいたします。
私は小学生の頃から宇宙に興味があり、高校生の時にロケットの打上げに感動し、ロケットに興味を持ちました。そこで航空宇宙工学科がある大学に進学しました。
航空宇宙工学科に在学中は、航空機やロケットについて専門的に勉強しました。
その中で、宇宙ビジネスについて耳にする機会が人よりもあったと思っています。
宇宙というと、ロマンのために大金持ちが目指すものと考えている方も多いと思いますが、現在はビジネスとして成り立っています。
衛星打上げビジネス、人工衛星で収集した情報を売るビジネス、月探査をして月の地形や資源の情報を売るビジネスなど、多くのビジネスが存在しています。
日本にはロケット打上げを目指すベンチャー起業が数社あります。
また、日本の衛星ビジネスや月探査ビジネスを目指すベンチャー企業は十数社あります。
しかし、世界に目を向けてみると、ロケット打上げを目指すベンチャー企業だけで100社以上、衛星ビジネスや月探査ビジネスを目指すベンチャー企業はさらに多くあります。
現在、日本のベンチャーキャピタルマネーはあり余っていますが、日本の宇宙ベンチャー企業が少ないことに気づき、気になったことがこのプロジェクトの始まりです。
▼日本で起業に失敗すると人生どん底に!?
出典:中小企業庁
中小企業庁によると、上のグラフのように日本の開業率は上昇傾向にあるものの、欧米と比べるとまだまだ低いのが現状です。特にヨーロッパの開業率が顕著に高いことが読み取れます。
また、少し古いデータですが、中小企業白書2014によると、2012年時点で日本に起業家は約22万人いるそうです。
一方Forbesによると、2011年3月時点でアメリカでは毎月約543,000社が設立されているそうです。
さらに、ハブソン大学の調査によると、2014年に1,440万人ものアメリカ人が独立しているそうです。
調べればこれらのデータは幾らでも出てきますが、如何に日本の起業家が少ないかわかると思います。
これには日本と欧米の文化の違いが関係していることが考えられます。
アメリカでは就職時に、起業経験がある人を積極的に採用する文化があるので、起業をする人が多いと考えられます。起業経験がある方が、就職に有利になることもあるそうです。しかし、日本では起業家を敬遠する人が少なくなく、また、起業に失敗するとその後の人生が悲惨になることが多いため、起業したいと思っても、実際に起業する人は少ないと私は考えています。
日本で起業に失敗すると銀行の信用はなくなり、再起を図ろうとしても、銀行融資が不可能なのが現状です。
また、日本の企業は新卒採用が根強く残っているので、起業失敗後には条件がいい職に就きにくいとも言います。また、起業家は厄介な人と捉えられることもあり、さらに就職が困難になることも考えられます。
さらに、起業をする際に個人で借金した場合は、多額の借金が残ることになります。会社名義で借金をした場合でも、連帯保証人になっていた場合は支払う義務があります。家を売っても借金が残る場合もあるようです。
従って、日本の優秀な人は起業をせずに、企業への就職を選択することが多いです。
そこで、起業に失敗した人の再起を手助けするクラウドファンディングサイトを運営したいと考えました。
また、いくらベンチャーキャピタルマネーがあり余っているといっても、実績がない状態で投資を受けるにはハードルが高いことは事実です。
銀行の融資も同様です。
その結果、借金をしなければ起業ができないと考えている人も多いと思います。
資金調達が困難で、起業を諦めている人も多くいると予想しています。
従って、これから初めて起業する人の支援もこのプロジェクトの目的です。
スタートアップはとにかく資金が足りないため、商品開発の支援も考えています。
商品開発をするにあたって、商品を実際に作って需要調査をすることがあると思います。
クラウドファンディングを利用すれば需要調査を実質タダで実施することができます。
クラウドファンディングで資金が集まらなかった場合は、需要がないと考えることができますし、資金が集まった場合は、試作品の製作費は支援者が支援してくれます。
支援者は普段手にすることができない試作品を手に入れることができます。
両者にメリットがあることから、ことから新製品の開発支援も目的です。
▼プロジェクトの具体的な内容
クラウドファンディングの運営会社を設立し、クラウドファンディングサイト「Changebox」の運営を行います。(※サイト名は変更する可能性があります)
サイト名「Changebox」は、「世の中を変える(Change)ほどのアイデアがたくさん集まるサイト(box)」という意味で名付けました。
ターゲットは再起をしたい人、起業家、新商品開発です。
これらのプロジェクトは大きな金額が必要になってきます。少なくとも100万円は必要になることが考えられます。
そこで、プロジェクトの最低目標支援額を100万円に設定しようと考えています。
よって、運営側が頂く手数料を下げることができると考えています。
具体的には、決済手数料や起案者のプロジェクトの添削などを含めて、手数料10%程度に抑えることができると考えています。
決済は決済代行会社Stripeを選択しようと考えているので、決済手数料は3.6%です。
プロジェクトの添削やアドバイスはクラウドソーシングで公認会計士にお願いしようと考えています。1件当たり1~2万円と考えています。
また、現在のクラウドファンディングは支援者へのリターンが少なすぎると考えています。
クラウドファンディングはプロジェクトに共感した人から資金を調達する方法ですが、リターンが多いほうがより多くの人から支援を貰えることは明白です。
また、最近はクラウドファンディングを投資と捉え始めている人もいるので、そのような人からも支援を貰うためにはリターンを多くする必要があります。
よって、リターンには支援額の80%の価値があるものを送付するよう、起案者に呼びかけます。
義務化することは中々難しいですが、リターンを受取った支援者にアンケートを回答して貰い、リターンの状況を把握しようと考えています。アンケートに回答して貰う方法はまだ考えていませんが、回答して貰ったらポイントを付与するなどが考えられます。
これは運営側の都合になりますが、プロジェクトのターゲットを絞りすぎて、プロジェクトの申し込みがない、又は中々成立しない場合は、ターゲットの範囲を広げることも視野に入れています。
私の会社もスタートアップです。スタートアップが厳しいことは理解しているつもりですので、今後ターゲットを変更する可能性はご理解ください。
▼資金の使い道
・登記の費用:約28万円
・サイト構築費:約162.5万円
サイト構築は株式会社Logickyに外注いたします。外注先に見積もりを頂いております。
・バーチャルオフィス初期費用:4.86万円
・バーチャルオフィス賃料:約3.67万円(4カ月分)
・顧問弁護士料:21.6万円(4カ月分)
・サイトロゴ制作費:5.4万円
クラウドソーシングを利用してサイトロゴを制作します。
・名刺作成費:約0.3万円
・印鑑制作費:4.62万円
・ドメイン費:0.432万円
・レンタルサーバー費:約1万円(6カ月分)
・会計ソフト利用料:3.24万円
・広告宣伝費:40万円
▼スケジュールについて
2019年5月6日 クラウドファンディング終了
2019年5月中旬 登記開始
2019年7月下旬 クラウドファンディングサイト構築完了、運用開始
2019年8月上旬 リターンポイント配布開始、使用開始
※このスケジュールは予定です。変更になる場合があります。
▼リターンについて
1,000円~100,000円のリターンをご用意しました。
損はさせません!!
▼リターンポイントの有効期限について
リターンポイントの有効期限は5年間に設定いたします。
▼最後に
上記のように、このプロジェクトは日本の起業家数を増加させること、起業失敗の再起を支援すること、新商品の開発を支援することです。
起業家が多く、スタートアップが多い国は発展するというデータもあります。
日本はこれから衰退していくと考え始めている人が多くなり始めていると思いますが、私はこのプロジェクトを通じて、起業家を支援し、起業家を増やすことで日本に活気を再び取り戻したいと考えています。
このプロジェクトはそのための最初の一歩です。
どうかご支援を宜しくお願いいたします。
※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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