◆ご挨拶
ご覧いただきありがとうございます!
株式会社shipyardの藤城と申します。
東京大学経済学部を卒業し、現在教育系のベンチャー企業に所属しております。
在学中も含めて6年間、幼児教育から受験指導まで、教育の現場に携わって参りました。
その中で、子供にとって最も身近な存在である『親』の在り方が子供の能力に大きな影響を与えていることを痛感しました。
『親が輝けば、子供が輝く。子供が輝けば、未来が輝く』
という考えのもと、親と子供がともに輝ける場を提供したいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。
まずは、私たちがこのプロジェクトを立ち上げるに至った経緯を語りたいと思いますので
ご共感頂けたらご支援宜しくお願い致します。
◆変化していく社会に求められる力
戦後から1980年代後半まで、
著しい経済発展を遂げてきた日本において
社会が求める力とはなんであったでしょうか。
この時代に求められたのは、
『価値を生み出す企業の一部として従順に言われたことをこなす力』と
『著しく発展してく技術力を支える膨大な知識』
であったのではないでしょうか。
しかし1990年代以降日本の経済は停滞していき、昨今では
・AIの発達
・グローバル化に伴う労働環境の変化
といった変化に直面し、
求められる力も変化してきているのではないでしょうか。
では現代に求められる力とは何か。
換言すればAIや外国人労働力にとって代えられない力とは何なのか。
私たちは
『自ら目的や価値を生み出せる力』
『主体的に行動できる力』
であると考えています。
それでは、このような力を身に着けるために
現代に求められる教育とはどのようなものでしょうか。
◆変わっていく教育制度と、変わらない教育観
2020年度以降、センター試験が廃止されることで話題を呼んだ大学入試制度改革。
知識偏重型の教育方針からの脱却を試みる教育制度改革といえるでしょう。
ここではこの改革の是非は置いておいて、
少なくとも国は
知識の量ではなく、
主体性が必要とされる社会が到来することを予見して、
教育制度を変えてきているのではないでしょうか。
しかしながら、
現状これらの教育改革は修正を余儀なくされ、
浸透しているとは言い難い現状だと思います。
もちろんゆとり教育しかり、
国のやり方がすべて正しいという気は毛頭ありませんが、
なぜ社会のニーズに従った教育改革がこうも社会に受け入れられないのしょうか。
私たちは親の教育観に原因があると考えています。
親の世代は30年ほど前の経済成長の真っただ中で育った世代であり、
現代で求められるものとは全く違う価値観の中で育ってきた。
にもかかわらず、自分が受けてきた教育を当たり前のものとし、
自分の成功パターンを子供に押し付けてしまっているケースが非常に多くみられます。
しかも現代は『受験戦争』の時代。
主体性を育む教育が必要だとわかっている方でも、
受験で勝ち抜くために、目先の目的をかなえるために、
将来を見据えた教育に投資する気持ちの余裕がなくなってしまっていると思います。
◆リレーションする価値観
これは私が教育現場にいて感じることなのですが、
親の価値観は想像以上に子供価値観に影響を与えます。
例えば
『親が子を管理するのが当たり前』という価値観の親の子は
『管理されるのが当たり前』になり、
自分で考えようとする応用力が欠如します。
私の小学生の教え子のA君は、
分単位で勉強スケジュールを親に管理され、
歯磨きの時間も勉強、食事の時間も勉強
という生活を送ってきました。
すると、自分じゃ何を勉強すればいいのか分からない、
さらには、問題を解いていても
教わった通りの問題しか解けない
という非常に応用力の乏しい子になってしまいました。
つまり
親が子の主体性に目を向けることができないと子供の主体性を奪う
ことになるのです。
しかし、これもまた教育現場にいて感じたことですが
現状の教育は子供に勉強を教えることにフォーカスがされすぎており
親の価値観を変えることは困難を極めます。
◆親が主体的に活動できる場
ではどうすればいいのか。
私たちの解答はいたってシンプルです。
『親が主体的に活動できる場を提供する』
これに尽きると思っています。
親が主体的に行動できるようになれば、
子供も主体的に行動できるようになるはずです。
そこで私たちは『親が主体性に活動できる場』として、
『Our Home』を提案いたします。
◆『Our Home』が提供する3つのサービス
・会員制のカフェスペース
会員限定でカフェスペースをご利用いただけます。
イベントの情報や、習い事の情報などをカフェスペースにちりばめ、
『やりたいこと』を見つける手助けをします。
いつでも無料でドリンクを提供させていただくため、
お財布にも優しく、いつでもお立ちよりいただけます。
カフェスペースイメージ
・子供が遊べる場所
カフェには子供を預かるスペースが併設されており、
スタッフが責任をもってお子様をお預かりします。
そこでは何かをやらせるのではなく
自然に子供たちが何かをやりたくなる環境を提供します。
子供のことを気にせずおくつろぎ頂けます。
託児スペースイメージ
・自分の目標実現に向けたレンタルスペース
『Our Home』はお母さま、お父様の生きがいづくりを応援します。
料理が得意な方なら
『友達を呼んで子供の誕生日会を開催したい』
『近所の人を集めて料理教室を開催したい』など
ご要望に応じてスペースの貸し出し、運営の支援を行います。
自分の『得意』、『好き』を生かす場としてぜひご活用いただけます。
◆資金の使い道・スケジュール
ご支援いただいた資金は物件の保証金や内装料などの初期費用に充てさせていただきます。
6月1日の開業を目指しており
リターンの履行は6月1日以降となる見込みです。
◆所在地
東京都杉並区宮前4-31-1
(久我山駅より徒歩11分)
★最後に
現行の教育では子供を教えることが重要視されており
親の考え方を変えていくことは難しいです。
親の考え方を変えることで、子供が輝けるような未来を創っていく、
『Our Home』という挑戦をご支援いただけたら幸甚です。
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