はじめに・ご挨拶
初めまして!愛知県を中心に活動してる「オペラミュージカルSPICA」のメンバー大学1年の七海です。
私たちがどんな団体なのかをご説明します!⇩⇩⇩
~オペラミュージカルSPICA~
2004年に、作曲家・ピアニストの竹之内奏によって「こどもミュージカル企画」として設立されたミュージカル団体。15周年を前に2018年「こどもミュージカル」から「オペラミュージカル」と呼び名を変え、こどもから大人まで広く楽しめる作品を上映しています。
現在では、「SPICAミニ」といった未就学児クラスも設立され、2歳~大学生までのメンバーが所属しており、毎週ユニークな先生と和気あいあいと練習しています!幅広い年齢層でありながら、年齢の壁を越え一つの舞台を作り上げるために切磋琢磨し、稽古に励んでおります。
プロの生オーケストラをバックに、プロのオペラ歌手をお迎えして豪華な公演を行う本公演は毎年満席、キャンセル待ちの人気公演となっています。2019年、SPICAは誕生15周年!それを記念して、2019年8月24,25日の二日間にわたり15th anniversary公演を開催します!それに伴い、是非皆様のお力を賜りたく今回のプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
【指導者プロフィール】 竹之内奏
2歳より母の手ほどきでピアノを始める。京都市立堀川音楽高校(旧堀川高校音楽科)卒業、愛知県立芸術大学音楽学部作曲専攻作曲科卒業。幼少の頃より、数々のピアノコンクールで受賞歴、YAMAHAピアノデモンストレータ―、大手幼児教室講師などの経歴も持つ。
2004年フランスにて音楽療法・ソルフェージュを学ぶ。同年、オーストリア、ウィーンにて地元オーケストラとピアノ協奏曲を共演。
同年、こどもミュージカル企画「スピカ」を立ち上げ指導、企画演出、脚本、作詞作曲などを手がける。これまでに16本の新作ミュージカルを上演し、近年では毎年客席500席満席キャンセル待ちの人気公演となっている。
2007年~2010年SPICAジュニアオーケストラのプロデュース、指導
2007年、2008年日本クラシック音楽コンクール間打楽器部門、ピアノ部門予選・本選審査員を担当。
2014年名古屋市内私立幼稚園のリトミック教材、プログラムを制作。
2015年出産を期に、「プロジェクトSPICA」と屋号をつけ主にこどもやママ向けの音楽会、イベント等の活動、演奏家派遣などを精力的に行う。
2017年4月 一般社団法人日本知育音楽芸術協会を設立。赤ちゃんからお年寄りまで楽しめる音楽会を、設立初年度で年間100本以上開催。
現在、作曲・編曲の他、器楽、室内楽のピアノ伴奏など愛知県を中心にフリーで活動中。また、ピアノ・ソルフェージュレッスンやリトミック、幼児教室の開講など後進の指導にも力を入れている。愛知県を中心にソロリサイタル、ジョイントコンサートを開催。これまでにピアノを田中美鈴、水野紀子、ヴァレリア・セルバンスキー、作曲を小林聡、野平一郎、林達也、アーノルド・パーシュ、各氏に師事
【指導者・竹之内奏先生のSPICAに対する想い】
15年前の春、大学を卒業するタイミングで、私は5人のピアノの生徒をもっていました。音楽だけで生活が成り立つはずもなく、午前中は内科医院で医療事務、午後は幼児教室の講師、そして介護ヘルパーの資格をとり、特別養護福祉施設で介護の仕事をかけもちしながら「ピアノの先生」をはじめたのです。
はじめての発表会、生徒はたった5人ですから、一瞬で終演してしまいます。そこで、「小さなミュージカルをやってみない?」と当時私の生徒達だった5人に声をかけました。
元々、こどもミュージカルの団体を作りたいと思っていました。ピアノというのは今、小さなこども達にとってとてもポピュラーな習い事。しかし、実際ピアノ学習者の中で心から音楽を楽しんでいる子がどれほどいるでしょうか。
毎日の練習、厳しいレッスン…音楽家の母の元で育ち、当然の流れのように音楽の道を志した私ですらピアノに向かう時間は苦痛の連続でした。
もっとイキイキと、心の底から…体全体で音楽を感じて表現し、楽しむことが出来るようなそんな環境をこども達に作ってあげたいな~…そう思っていました!
「恥ずかしいから…」と照れ笑いする5人を半ば無理やり?説得し、小さなミュージカルを上演したのが2004年のことでした。
その時の5人も今や立派な社会人や大学生。成人式には顔を見せてくれたり、今でも連絡をくれ、遊びに来てくれます。
また、音楽なんて全く身近になかったにも関わらずこのミュージカルSPICAに出会って音楽の道を志し、この道を歩む生徒も出てきました。「何よりも舞台が楽しい!」そう話すこども達に、大きな夢を見させてたやりたいのです。また、観に来てくださるお客様にとっても、こども達の舞台から大きなパワーを受け取って、「また明日も頑張ってみよう」そんなひと時にしてもらいたいのです。
どうか、皆様のお力をお貸しくださいませ。 指導者 竹之内奏
このプロジェクトで実現したいこと
15周年記念公演の成功!今年は、メンバーだけでなく市民、県民の皆さん老若男女問わず合唱だんも募集し、総勢100名以上が舞台に立ちます!
世代の壁をこえて舞台を創り上げたいのです!!!
新作オペラミュージカル「真珠星のうた」あらすじ 原作・脚本 竹之内奏
人は皆いずれこの世を去るのに、なんの為に生かされてるのだろう.....誰の為に、生きていくのだろう...... 町はずれの遊園地で奇妙な老婆に出会ったこども達は、老婆に誘われお化け屋敷へ。お化け屋敷を抜けるとそこは...まるでこども達の理想を絵に描いたような「楽園」だった。「楽園」で次々と起こる不思議な体験を通してこども達は「死と生」について悩み、考えることになる。 夜空には乙女座の一等星「真珠星(スピカ)」見守る中、こども達は果たして「何のために生きているか」の答えを見出すことができるのだろうか。
プロジェクトをやろうと思った理由
私たちの団体は毎年の本公演に1番力を入れており、豪華な公演を行っています。先生方の熱心なご指導や沢山のスタッフの方々、プロのオーケストラの方々、プロのオペラ歌手の方々のおかげ、そして私たちSPICAのこども達による日頃の稽古の積み重ねにより、年々舞台のクオリティーが上がってきています。それにと共に沢山のお客様にご来場いただけるようになり、ここ近年で更に勢いづいてきました。舞台に立つ私たちにも、それを観に来てくださるお客様にも「本物の舞台」をお届けしたいというのが、私たちの指導者の思いです。しかし、「本物の舞台」を創り上げる為には膨大な資金が必要です。今までの10数年間ほぼ赤字の状態が続き、オーケストラとして舞台に華を添えて下さっている、東海地方を代表するプロ奏者の皆さんや、ゲストとしてお招きするオペラ歌手の皆さんにも充分な演奏報酬がお支払い出来ていないのが現実です。
こどもが中心となったミュージカルで本物を追求したい!という私達の想いに賛同して下さる皆さんのご厚意に甘え、たくさんの方に支えられ歩んできた15年ですが、この15年の中で舞台に立つ楽しさを覚え、歌う喜びを知り、メンバーの中にもプロの音楽家を目指して音楽大学に進む者も出てきました。
「文化芸術の振興」を願って活動しているからこそ、プロの技術を提供していただくことに、いつまでも「ボランティア」で甘えていることは健全ではないと強く思うようになりました。
出演者はみんなも指導者の先生も…舞台に関わって下さる全ての人がこの舞台に対して熱い思いを持っています。しかしながら、少ない予算の中での物創りは「妥協の連続」であることも事実です。
15周年という節目の年、誰一人妥協せずに全力投球できる、ホンモノの舞台をどうしても創りたいのです!!!
これまでの活動
本公演
第1回「アニー」
第2回「サウンド・オブ・ミュージック」
第3回「明日を探しに」
第4回「明日を探しに」追加公演
第5回「夕焼け雲の向こう側」
第6回「月に咲く花」「空が緑に染まる時」
第7回「はれのちくもり」
第8回「サウンド・オブ・ミュージック」
第9回「夕焼け雲の向こう側」
第10回「空からの手紙」
第11回「みらいを信じて」
第12回「明日へ続く道」
第13回「風の歌がきこえる」
第14回「きっとどこかで」
第15回「私の中のワタシへ」
第16回「大きな夢の木の下で」
第17回「星空のくじら」
【依頼公演、イベント出演】
mozoワンダーシティ、モリコロパーク日本庭園、栄テレビ塔日本アルプスフェスイベント、多治見地球村ミニミュージカル公演、mozoワンダーシティ菜の花コンサート、イオンモール長久手リトミックコンサート鳴海ハウジングセンター、ドームやきものワールド(ナゴヤドーム・テレビ愛知主催)、ドームあそぼワールドなど
資金の使い道
舞台美術、オーケストラ演奏者への出演料
リターンについて
プランによって、オリジナルグッズや広告掲載など、様々なお礼の形をご用意しております。
当日配布プログラムは1500部の予定です!
最後に
このプロジェクトに興味を持って読んでいただき、ありがとうございます!
メンバー一同、皆様のご期待に添えられるよう精一杯稽古に励んでいきますので是非、ご支援のほどよろしくお願いします!!
予定
■プロジェクト終了後、7月上旬グッズ作成
■8月24日、25日 長久手文化の家 森のホール 舞台公演
■9月上旬 リターン発送(公演DVDは編集後納品が12月頃になる可能性があります)
※リターンとして送らせていただくCDやDVD等の曲の著作権、肖像権についてはオペラミュージカルSPICAに帰属します。私的利用の範囲でご利用いただき、それ以外の無断転載や無断コピー、商用利用はお控え下さいますようお願い申し上げます
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