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オリジナルレザーの完成に向けてタンナリーを訪問。
バングラデシュでも一、二を争う良タンナリー。
写真でも伝わると思うが、とにかく綺麗。よく整理整頓されている。
コロナの影響だと思うが、とても大きなタンナリーだが全然稼働していない。
昨日オイリングの工程が完了し、ドライの工程に入っている。実際には、この革を干してるハンガーがゆっくりと移動している。
ドライの工程完了時の革がこちら。
オイルを入れた割に少し乾いた印象を持った。
続いて、ポリッシングの工程。
表面を磨くのと、厚みを整える。
表面にオイルがにじみ出てきて、革に命が宿ったように感じた。
もう少し引きの画で見る。
ドライの工程完了時と比較すると、違いが明白。
『めっちゃイイ！』が素直な感想だった。
さらに、アイロンプレーティングの工程。
革の厚み、表面を整える。
見事な出来栄えに満足。
次回のタンナリーは11日に、表面のフィニッシンング。
サンプルが100%の出来に仕上がれば、マスプロダクションへ。そして14，15日を目途に受け取り。
革のチェックがひと段落し、待合室で和む。
職人ファルクに、uberの使い方を教える。
続いて、
YKKバングラデシュへ行き、先日未決定だったサンプルを完全に固める。所要時間約5分。いい流れだ。
ファクトリーに戻り、まだやっていない鞄のQCを行う。
時間はかかるが、1点1点丁寧に確認していく。アウトレット判定したものは、ほとんどが革のダメージによるもの。今作っているオリジナルレザーだと全て解決して、ほとんどアウトレットにはならないだろう。
その他
金箔のエンボスを刷新し、すごくきれいにロゴを定着させることができるようになった。
リトルアイテムの革漉きを行った。（明日から製作開始する）
とにかく、まずは、めっちゃイイ！って思ってもらえるものを作ることに集中。
最後に
ファクトリーからタンナリーまでの道のりの様子
バングラの朝は忙しない
バス乗り場付近は特に渋滞する
道端で休憩
