はじめまして。ファッション業界でディレクションやブランディングをしている者です。
私は京都出身で、現在は東京を主として活動しておりますが、
ここ5年は、東京と京都を毎週行き来しています。
京都を離れて分かったこと、
「京都って素晴らしい」
若い頃には分からなかった京都の魅力や身近にあったモノにも、
歳を重ねる毎に魅力を感じています。
京都には良いものが沢山あり、意味をもつモノや昔からの手仕事を大切に
作られているものが多いのです。
しかし、京都のお土産屋さんにあるものは「和」でまとめられているだけのもの、
京都素材ではなかったり、OEM生産で作られ全国で展開されているものが
京都の品として展開されていることも多くあります。
時代の背景や手作業で大切に作り上げられているものが、
現代の生活スタイルの変化から遠のいているのは勿体無いと感じています。
そんな思いもあり、「和」というイメージだけではなく、普段の生活に使いたくなるように出来ないかと考え「KO_TO design」を立ち上げました。
京都の手仕事や作られている背景を大切に、
「コトからつなげるモノ、モノからつなげるコト、良きモノをもっと身近に」
日本の良きモノをもっと現代の生活に取り入れてほしいと考えています。
「KO_TO design」で展開しているアイテムの中でも多く用いている「くみひも」商材の
別注を生産していただいている京都宇治の「昇苑くみひも」様へ数年前にアポを取り、
当方の考えるプロジェクトをお話させていただいたところ、
プロジェクトの方向性をご理解いただき、別注商材を作っていただいています。
数量が少ないながらもサンプル作成や生産など快く生産をしていただけること
になりKO_TO designのアイテムを展開しています。
▼なぜ組紐を使った商品を展開しようと考えたのか
組紐は和装では多く使われていますが、和装離れした現代ではなかなか
取り入れられることが少なくなっています。
京都では「厄年」の年には「七色のモノ」を身につける風習があります。
私自身20代、30代の厄年には「七色の組紐チャーム」や「七色の平紐」などを
身につけていました。
それが普通だと思っていたら、知らない人が多く、
東京ではなかなか組紐自体が購入出来ないということを知りました。
お仕事先の方が「厄年」とお聞きすると、七色の組紐チャームをプレゼントすると
とても喜ばれています。
「昇苑くみひも」の物だと知らず厄除けで持っていたストラップ。
そんな経験もあり、
今まで身近に感じていた京都の手仕事や歴史を再度見直し、
昔からの良き物や手仕事・商材の背景を大事にしながら、
「和」だけではなく現代の生活に取り入れやすいアイテムとして展開をしていき、
生産も京都にこだわり展開をしています。
ただ、個人での展開の為なかなか在庫や新商品の開発が出来ないのが現状です。
もっと多くの方に、良き物に触れていただきたい、と考え
組紐に限らず今後多くの商品を展開したいと考え今回プロジェクトに参加致しました。
▼既に展開しているアイテム(一部アイテム)
和のジュエリーとしてではなく、普段使いのアクセサリーとして
幅広い年齢の女性からご注文を頂いている小田巻を使ったアクセサリー。
カジュアルなTシャツスタイルにもポイントになりながら、
着物や浴衣のアクセサリーとしても多くの方に愛用していただきたいと思い、
【京都 宇治の地に創業された「昇苑くみひも」】へ別注をし
オリジナルの商品を展開しています。
【ODAMAKI(小田巻)3連ピアス】
3連、4連、5連と小田巻のサイズと長さを変えて展開しているピアスは年齢の幅も広く人気です。
【平紐とデニム・京生地を使った御朱印帳ポーチ】
昇苑くみひもの「平紐」を長めにフリンジにしたポーチは、
女性に限らず男性の方からも人気で完売をしたアイテム
【京都を代表する器作家 荒木義隆・荒木漢一 トルコブルーの器】
元々、私自身が料理好きということもあり器の展開もしています。
初めは、HPも無い京都の窯元を調べ、アポを取り始めました。
どうしても取扱いをしたいと願っていた荒木氏とは連絡を取ることができ、
当方のプロジェクトに賛同していただけ取扱いをさせて頂いております。
▼今回のプロジェクトでリターン商品として作成する新作
【新展開する「ODAMAKI一粒ピアスとネックレス」】
これからの季節シンプルなお洋服や浴衣にも洋服にも合うアクセサリーとして展開
ODAMAKI(小田巻)一粒ピアス・ネックレス
正絹と金糸を用いた8mmの小田巻き(*正絹=シルク)
*ピアスフックとチェーンは14kgfを使用
小田巻(おだまき)は、
苧環とも表記され、つむいだ糸で中を空洞にして
丸く巻き付けたものくるくると廻るので「繰り返す」という
枕詞にもなっています。
この苧環が元で名付けられた「オダマキ」という花の花言葉は
「必ず手に入れる」「断固として勝つ」などがります。
こんな風に意味が付けられていることも、
アイテムを持つ意味や魅力を持たせてくれるように感じます。
▼一つ一つが手しごと
器にしても、アクセサリーの小田巻も、京都宇治の職人さんが一つ一つ手作業で作られています。
▼昇苑くみ紐
1948年、京都の京都・宇治にて創業
組紐とは組むという構造で作られた紐のことであり、3つ以上の束を組み合わせることで構成されている。
今、ファッション業界はトレンドという「流行」は何処も同じが多く、
翌年にも愛用していくアイテムが少なくなってきています。
そんな中、時代や背景などの歴史や手仕事を大切に作られた素材などを用い、
いつもの生活に活躍するアイテムを今後も展開していきたいと思っています。
▼資金使途について
個人資金の展開の為、今後のブランドプロジェクトへのご支援を
お願いしたいと考えております。
今後のブランドプロジェクトのアイテム展開・サンプル作成、
目標金額に達した際には「くみひも蝶ネクタイ」の本作成を予定しています。
くみひも蝶ネクタイは制作が出来る職人が限られる為、
製品にするまでに資金が必要になります。
その商品サンプルと商品化のご支援が頂ければ幸いです。
*柄などはサンプル作成を行いながら展開カラーと柄を検討致します。
和装の際には「帯締」や「羽織紐」としても用いられる【平紐(ひらひも)】
お祝いの席などで和装が少なくなった現代に、少し特別な蝶ネクタイを
ファッションに取り入れられるように展開予定。
連動として女性が着けれる小物も展開出来ればと考えています。
商品サンプル作成&商品化
新商品展開資金 170,000円
パッケージ・シール等 50000円
次回展開アイテムのサンプル作成 100000円
組紐蝶ネクタイサンプル作成 30000円
本生産 150000円
撮影 100000円
▼リターン
・ブランドへのご支援 ¥1000~
・京都宇治 昇苑くみひも「平紐」を使用したミニポーチ(限定5) ¥2200
・小田巻フリンジピアス(フック14kgf・ペア) ¥2800
・シルク&金糸 一粒小田巻ピアス(フック14kgf・ペア) ¥3800
・シルク&金糸 一粒小田巻ネックレス(14kgf使用) ¥4200
・京都宇治 昇苑くみひも「組紐」を使用した5way巾着バッグ(限定1)¥6200
・シルク&金糸 一粒小田巻ピアスとネックレス(14kgf使用)¥6500
・シルク&金糸 一粒小田巻ピアス ブルーとレッド 2個セット ¥7500
・ブランドへのご支援と一粒小田巻ピアス(ブルー)とECサイトクーポン ¥10000/¥20000
・ブランドプロジェクトへのご支援&京都宇治 昇苑くみひも 「厄除け」七色ス トラップ、ECサイトクーポン ¥10000/¥30000/¥50000
・シルク&金糸 一粒小田巻ピアスとネックレス、ECサイトクーポン(14kgf使用)¥50000
・ブランドプロジェクトへのご支援 企業様名をECサイトへの記載
¥50000/100000
▼KO_TO designオンラインショップ取り扱い商品(一例)
「京都セレクト KAGURAの一輪挿し」
「京都 平案楽堂の器」
「京都セレクト 蕎麦猪口」
「昇苑くみひもの平紐を使った HIRAHIMOポーチ 後朱印ポーチ」
「昇苑くみひもの組紐を使った5way 万能巾着バッグ」
【KO_TO design】では、「結び」も大切にしています。
お客様への発送は、紅白の結びを用いたパッケージにしています。
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