活動報告[7回目]ー投影機紹介シリーズ「太陽投影機:後編」ー
久々の、投影機紹介シリーズです!
今回は、太陽投影機の後編ということで、太陽投影機の今後の改良点についてお話ししていきますよ。
前編で、現状のこんな太陽を ↓
こんな風にしたいんだー。↓ なんていうお話はしたかと思います。
じゃあ、それ以外にどこを改良したいのか?それは、モーターです。
モーターというのは、太陽の日周運動を再現するためのモーターです。
もっと言えば、モーターはモーターでも「ステッピングモーター」というのを採用しています。
ステッピングモーターってなにか?というと、ちゃんと話そうとすると、なが~くなっちゃうので簡単に説明します。
みなさんが理科の授業で回したようなこんなモーターは「DCモーター」といいます。↓
この「DCモーター」は、簡単に回せますが、回転数を細かく制御することはできません。
それに対して、「ステッピングモーター」は、回すのが少々難しいですが、回転数を細かく制御できます。太陽投影機は細かな制御を必要としているので、ステッピングモーターを採用しています。こういうやつ(太陽投影機に搭載されている実物ではないです)↓
そして、このモーターをどう改良したいのか?というと、現状の太陽投影機のモーターは発熱がものすごいんですよ。
異常じゃねえか?っていうくらい熱を発するんですよ....。
モーターの型番を調べて、定格は守っているんですが、どうも発熱する。
そこで、改良としては、使用するモーターを変えて、発熱しないようにしようと思っています。
それでは!投影機紹介シリーズは今回でおしまいです!空投影機を最後に紹介しようと思ったのですが、空投影機担当に先を越されてしまいました....。
(活動報告[5回目]ー投影機紹介シリーズ「空投影機」ーを参照)
全部で、5回にわたった投影機紹介シリーズに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
活動報告は引き続き行いますので、まだまだよろしくお願いします。
またね~~~。
(投影機設計担当)