★ネクストゴール100万円挑戦中!★
皆様の暖かい応援のおかげ様で最初に掲げさせて頂いた目標は達成致しました。
心より御礼申し上げます。
今回のプロジェクトを立ち上げたことをきっかけに、様々な方がご関心を持って頂き、お問い合わせを頂きます。
空き家を活用した地域のつどい場
みま〜もカフェかっちゃん邸郡元をスタートできる目処はたちました。
皆様方への恩返しとして地域包括ケアシステムのプラットフォームとして確立させていくための運営費として、大切に活用させて頂きます。
引き続き応援のほどどうぞ宜しくお願い致します。
はじめに・ご挨拶
今回のみま〜もカフェプロジェクトの実行責任者 水口 義夫と申します。
かごしま地域見守りネットワーク『みま〜も・かごしま』の副代表兼事務局長を務めさせて頂いております。
社会福祉士。
デイサービスの運営、地域での活動を通して地域包括ケアシステムの実践活動を行なっております。
●左:水口 義夫 ●右:有村 宣彦
地域の身近なところに、誰もが気軽に立ち寄り、みんなが繋がり合える場所があったら…私たちのプロジェクトはそんな思いからスタートしました。
今回、みま〜も・かごしまの運営委員でもある 有村宣彦さんと共に有村さんのご実家でもあるこの家を活用して、地域のつどい場・まちづくりの拠点をつくろうとプロジェクトを立ち上げました。
有村宣彦:認知症であった母と葛藤もありながら向き合い色々な思い出のある家、現在空き家となったこの実家を何か地域の役に立てることが出来ないかという思いでみま〜もカフェに取り組みます。●みま〜もカフェかっちゃん邸郡元に活用させて頂く有村邸
まず、『みま〜も』とは
東京都大田区で地域見守りキーホルダーなど、確固たる活動を続けておられる おおた高齢者見守りネットワーク『みま〜も』 のことで、『みま〜も・かごしま』は「みま〜も」の鹿児島版 です。
多種多様な賛助会員(企業、団体、個人事業主)さんの賛助協力金により運営されています。
●お招き頂いた本家みま〜もさんの10周年イベント
●本家みま〜もを皆で視察させて頂きました。賛助会員さん方が100社近くになっており一大ムーブメントとなっております。
本家『みま〜も』さんは次なる行動として、おおもり語らいの駅を展開され、多世代、多様な方々の集まれるつどい場づくりに成功しておられます。
鹿児島の現状
私たちはじめ、地元の人は鹿児島を愛しているとよく耳にしますが、鹿児島の現状のひとつとして、例に漏れず少子高齢化が進み、高齢化率は30%を超え、高齢単身世帯の割合 :全国2位(15.3%) 高齢夫婦世帯の割合:全国6位(11.9%) と全国上位。
この鹿児島において、このようなつどい場づくりは急務と感じています。
これまでの活動
私たち『みま~も・かごしま』(かごしま地域見守りネットワーク)は地域での見守りネットワークづくりや住民による支え合いを支援する活動を続けてきました。
●地域丸ごと見守り(徘徊模擬)訓練の様子
●地域見守りキーホルダー
プロジェクトを立ち上げた背景
◇ これぞ地域包括ケアシステム!
国が超高齢社会を乗り切る切り札として推し進めている地域包括支援システム。これは、誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けていけることを目指すものです。私たちは、「みま~もカフェ」のような場所が、地域の中に一つ、また二つと増えていくこが、その実現に繋っていくと考えています。
◇ 地域の困りごとを受け止めるソーシャルワーク・ステーション
活動を始めて2年、活動の拠り所となる拠点を探していました。
「みま〜もカフェ」は、あらゆる地域の人たちが立ち寄れる場所です。高齢者の方、子育て中のお母さん、子どもたち、障がいを抱える方々…この地域に暮らす「すべての方」が対象です。この地域の人たちを誰も「孤立させない」を合言葉に、この地域の方々が共に豊かに生きていくことをサポートします。
ここには、私たち『みま〜も・かごしま』の仲間である医療、介護、福祉の専門家のほか様々な業種の賛助会員さん方が繋がっていて困りごとの相談にも応じることができる総合相談窓口です。
相談窓口といっても、堅苦しいものではありません。ちょっと立ち寄って、お茶を飲みながら、楽しんだついでに悩みを吐き出し、共に解決の糸口を探していく場所です。
二階には賛助会員さんが運営する介護保険の要、居宅介護支援事業所さんが入ってくださります。
様々な業種の方々や関係機関と繋がることで、この場所を入口に、地域の人たちの悩みや地域の抱える課題を解決していく場所となっていきたい…。みま~もカフェは、まさにソーシャルワーク・ステーションです。
すでに活躍を希望され、楽しみにしてくださっている方もおられます!●御歳 90歳ミュージカルでも活躍 人気者のNさん みま〜もカフェでの活躍が楽しみ!皆の目標になります!
◇「集うこと」から地域の繋がりを…
ここに集う人たちの活躍の場でもあります。また、私たちがこれまで毎月続けてきた地域づくりセミナーや趣味、教室などステーション活動もここで開催していきます。健康や介護、子育て、医療など、みなさんが関心を寄せるお役に立つ情報を随時ここから発信。専門職と地域住民のみなさんが一緒に地域のことを学び、考えていく場になればと思っています。
ここから住民同士の趣味活動や自主グループが生まれていけば更に素敵です。●以前有村邸にて出張認知症カフェをした際皆でおやつ(ふくれ菓子)づくりをした時の様子
●某ホテルさんが折り鶴を買い取ってくださる『願い鶴プロジェクト』等の作業場としても活用
◇ 空き家有効活用策の一手として
私たちの地域にも空き家が増えてきました。
15年後には三軒に一軒が空き家になるというデータもあります。空き家対策は社会の深刻な問題となっています。また、そのまま放置されることで治安上の問題や大家さんの経済状況で処分できなくなる、という問題も起きています。
※写真はイメージです。
その空き家を地域の資源として活用し、地域の集い場として再生するという今回のプロジェクトは、脆弱化する地域というコミュニティが再生していく光になるのではないかと考えています。ここ、郡元で一つの成功事例を生み出すことで、点が繋がり線となり、線が重なりあって面となる。
集い場づくり、空き家問題解決の参考事例として県内、県外にも広がっていけば、と考えています。
◇みま〜もカフェ『かっちゃん邸』郡元 のネーミングに込めた思い
この家の主である有村勝代さん。勝代さんは、5年程前にレビー小体型認知症と診断されましたが、地域の方々の支えや見守りを受けながら、要介護4でのひとり暮らしを続けてきました。お母さんの在宅生活を支え続けた今回のプロジェクトの主要メンバーである息子の有村宣彦さんは、自分の実家でもあるお母さんの自宅で「認知症カフェ」を開くなど、お母さんが住み慣れた地域で、顔馴染みのご近所さんたちと繋がり合いながら暮らし続けることをサポートしてきました。
※参考資料1(NHKクローズアップ現代) ※参考資料2(webメディアてのん 記事①) ※参考資料3(webメディアてのん 記事②)
現在認知症の悪化で在宅生活が厳しくなり、施設に入所されました。
勝代さんは、この地域が大好きで、元気な頃は町内会活動に積極的に取り組んでおられたそうです。
主無き今、その家が空き家となってしまい、宣彦さんは、この家が使われないまま、ただの空き家となってしまうことに心を痛めていました。
◇勝代さんの思いを乗せて 『かっちゃん邸』に!
地域でのネットワークづくりの活動拠点を探していた私たちと空き家となったお母さんの家を地域の役に立てることが出来ないか考えていた宣彦さんの思いがひとつになり、プロジェクトが動き出しました。
勝代さんが今まで地域のために取り組まれていた思いを引き継ぎ、また各地域に広がっていく未来も想像し地域名も入れてみま〜もカフェかっちゃん邸 郡元というネーミングにしました。
◇「集うこと」から地域の繋がりを!
みま~もカフェに行けば、何とかなる、
みま~もカフェに行けば、元気になる
この場所が、そんな存在になることを願っています。
みま~もカフェは「地域のみんなが集う・ホッとステーション♪」
みま~もカフェかっちゃん邸 郡元は、それを実現する第一歩です。
資金の使い道
・有村邸改築費
(食事提供できるための台所改築、玄関前入り口ブロック撤去再整地費等) 約450,000円
・保健所営業許可申請手数料 16,000円
・備品関係 約120,000円
・案内チラシ関係 約35,000円
・その他:運営費用、リターン費用に活用させて頂きます。
今後のスケジュール
・4月末までに工事完了
・5月11日プレオープン
開設記念講演 18:00郡元公民館
おおた高齢者見守りネットワーク発起人 澤登久雄氏(社会福祉士)
〜地域包括ケアシステム実践事例〜
地域に必要とされる『場』 おおもり語らいの駅
・6月1日オープン!
最後に
◇ このプロジェクトにご協力を!
「みま~もカフェ」から「いつまでも安心して暮らせるまちづくりを」を一緒に実現していきましょう。
自分たちごととして是非、このプロジェクトへのご協力を宜しくお願い致します!!!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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