今日も大会用の制作しました!
ボディは結構形になってきて、あとは仕上げのやすりがけがメインになります。
着色はアクリル絵の具でポップな原宿系が理想です(^^)
とりあえず明日くらいに着色前のボディをパトロン様にご報告できるのではないかと思います!
我ながら形は結構お気に入りになりました。
大きめのサイズを全面ラドールプレミックス(粘土)で作るのは
初めてでしたがバランスよくできました...!
今回は接客をしていてよく聞かれる万華鏡の疑問についてお話しようと思います★
①万華鏡の発祥は日本?
万華鏡の発祥は1816年スコットランドで発明されたと言われています。
物理学者のブリュスター博士は灯台の光を遠くに飛ばすため鏡の反射を利用しました。
この鏡の反射が万華鏡の元になったのです...!
日本には3年後の1819年に伝来されたそうです。
江戸時代から万華鏡があるので日本のものというイメージも強いですよね~
ちなみに今年で万華鏡伝来200周年です★
②1つの万華鏡で模様は何種類出るの?
1つの万華鏡の模様は無限といっても過言ではないでしょう...!
というのも1度見た模様で全く同じ模様は2度と見ることはできないのです。
ある数学者が計算したところ、全く同じ模様になるには何億年後にもなるとか。
万華鏡は何度見ても素敵な模様で私たちを癒してくれます(^^)
③万華鏡って鏡何枚入ってるの?
基本的には鏡は2枚か3枚が多いです。
理科の実験や工作などで作ったこともあるかと思いますが、シンプルにあんな感じです。
鏡2枚のときは1枚黒い板などを使って反射を制限します。
(こちらは次回に詳しくお話します)
④作家の万華鏡って高くない?もっと安くならないの?
これは声を大にして言いたいのですが...
作家さんの万華鏡は単なる工作と違って価値のある作品や芸術品になるので
ある程度高額になるのです!
制作にも時間や労力をたくさん使って素敵な作品を展開してくれます★
鏡を組むだけでしょ?と思うかもですが、その鏡も自分で仕入れてカットして
模様がずれないように慎重に鏡を組みます。
また、外観や模様の素になるオブジェクトも自分で作ったりするので作家さんの
特徴がより出てくるのです(^^)
もし可能であれば作家さんが行っているワークショップなど参加していただくと
いかに万華鏡がデリケートな作品か感じることができると思います!
今回はここまでにして次回は万華鏡の種類などお話しようと思います*
引き続きご支援、応援よろしくお願いいたします★