【ご挨拶・自己紹介】
はじめまして、
馬術競技(馬場馬術)の黒木茜と申します。
日本代表として2016年リオ出場、また2018年にはアジア大会に出場し、馬場馬術団体金メダルを獲得させていただきました。
現在、2020出場を目指して、およそ2週間ごとにトレーニング拠点であるオランダと日本を行ったり来たりしながらトレーニングを続けております。
【皆様、馬術をご存じでしょうか??】
馬術は、唯一動物を扱う競技であり、その種目は馬場馬術競技のほか、障害飛越競技、総合馬術競技とあり、どの種目も男女の区別はありません。体力の勝負というよりいかに馬をうまく操るか、技術的な熟練度と華麗さ、そして馬との信頼関係が重要となる競技です。
選手の技術はもちろんのこと、馬の能力も重要で、素質のある馬を見出し、愛情をもって意思疎通のできるトップレベルまで育てなくてはなりません。
私は馬場馬術という種目の選手なのですが、馬場馬術は馬とともに様々なステップや図形を描き、その美しさと演技の正確さを競います。騎手のわずかな扶助であたかも馬が自らの意思で運動しているかのような印象を与えることを求められる『人馬一体』の競技なのです。
【クラウドファンディングのきっかけ】
★2020で馬術をリアルタイムで見て欲しい!
馬術はヨーロッパではメジャーなスポーツとして認識されており、テレビで放映されたり各国の国王が競技場に足を運んで観戦するなど、人気の高いスポーツの1つです。
残念ながら日本ではまだまだマイナーな競技で、なかなかメディアにも注目されない厳しい状況が続いております。
がしかし!!
来年、東京で競技が開催されることが決定!!
世界のトップ選手が東京に集まります。
トップ選手の演技が生で日本で観戦できるチャンスがやっと訪れたのです!! この機会に少しでも多くの方に馬術競技に触れていただき、馬術って面白い、馬って美しいな、人馬一体って凄いなと感じていただき、ほんの少しでも馬術が注目されれば。。。という思いがきっかけの一つです。
★選手としての挑戦
2020に向けての試練…
2020を目指すために、新しく相棒となる馬を購入したのですが、その馬は購入後1か月で突然病死してしまいました。そして先日、リオとアジア大会を共に戦ったもう一頭の愛馬も病死してしまいました。。。
悲しい気持ちと2020への夢が絶たれてしまった絶望感でもうやめてしまおうかと何度も思いましたが、沢山の方々からの励ましのメッセージをいただき、愛馬の為にも自分自身の為にも2020を目指して皆様とともに羽ばたきたいと思いました。
現在は金銭的事情もあり、レンタルの馬をパートナーに日々トレーニングに励んでいます。
最後まで走り続け、悔いが残ることがないように精一杯頑張りたいと思いますのでその姿を見守っていただき応援してほしいという願いがこのプロジェクトの立ち上げのもう一つのきっかけとなりました。
認知度が上がる・人気が出る→資金調達ができる→強化費用が賄える→競技力が向上
今回のプロジェクトによって将来、この好循環が生まれるきっかけに少しでもなれたらと思います。
【最後に】
私がこのプロジェクトにチャレンジする事で、1人でも多くの方が馬術に興味を持ち、1人でも多くの人が試合会場に足を運ぶきっかけになり、馬術の普及に繋がるようどうか皆様のお力を貸してください。
そして私自身が選手として2020年に皆様の前で演技を披露できるよう、どうかご支援の程よろしくお願い致します。
全ては普及活動につながるために。。。
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