こと～築地寿司物語～

【あらすじ】

東京大空襲の翌朝、焼け野原の中に立つ女性、こと、彼女は日本初の女寿司店店主にして自ら板場に立って店を切り盛りし、昨年９０年目を迎えた築地玉寿司の礎を築いた女性。愛する夫を亡くし、店を支える板前を戦地に取られ、店さえも容赦ない無差別爆撃に燃やされた彼女を支えたのは夫の最後の言葉「玉寿司を頼むよ」の一言だった。

【日時】平成２９年２月２３日～２６日

【劇場】築地ブディストホール

【出演】鳳恵弥
佐伯日菜子、ＩＫＫＡＮ、市川美織、
若井おさむ、緑川睦、まーみ、真京孝行、
牧野美千子、黒田勇樹　他

【日替わりゲスト】
大葉健二（宇宙刑事ギャバン）、にわのまこと（漫画家）　他

【チケット】
一般　６０００円　　前売り　５５００円
Ｓ席　８０００円　　学生　　４０００円

 脚本は【ナースのお仕事】【ごくせん】【１リットルの涙】など、数々の大ヒットドラマ、映画を世に送り出した名脚本家、江頭美智留氏、そして【Dr.コトー診療所】の山田貴敏氏がポスタービジュアルを担当、演出は、天才劇作家唐十郎が育てた唯一の演出家にして、新国立劇場最年少演出家記録も持つ新進気鋭の中野敦之氏。

《制作記者発表には１５媒体のご参加を頂きました》

モデルとなった築地玉寿司の全面協力のもと、日本人の強さと暖かさをぎゅーっと詰めこんで日本の全ての世代に贈る舞台です。

情報通信が発達し、今や世界の垣根は殆ど無くなったからこそ私たちも忘れてしまった日本の良さがあるように感じます。

本当にあった物語、そこに登場する人間味溢れる人物たちを通じて私たちが忘れてしまった日本人の強さ、美しさを舞台を通じてお客様にその時代を肌で感じて頂くことで伝え、また思い出して頂きたいです。

《主題歌、挿入歌はＴＭ　ＮＥＴＷＯＲＫの木根尚登さんが》

日本人は歌で時代を乗り越えてきました。
皆さんを時には涙させ、でも口ずさんだ後には自然と笑顔になっている。そんな素敵な曲を木根尚登さんに作って頂きます。

▼資金の使い道

皆さんから頂いた資金は舞台公演に際しての制作費用として活用させて頂くと共に、この舞台を知って頂くための広報費用、また次世代の子供たちに日本を伝えていく為の小学生以下観劇招待費用に充てさせて頂きます。

▼リターンについて

数ある芸能芸術の中で舞台演劇は物語を体感できることが一番の強みであると感じます。

ですから、観劇の前は期待に、後は余韻をお客様に目一杯楽しんで頂けるようにリターンは築地の街、そして物語のモデルとなった築地玉寿司さんのご協力を頂いています。

特にこの物語のモデルとなりました築地玉寿司さんには初代中野里栄蔵さんの当時の江戸前寿司を再現した【初代栄蔵にぎり】と主人公である中野里ことさんの凛とした美しさを表現した【こと御前】を期間限定特別メニューとしてお作り頂いて、リターンにも活用をさせて頂いています。

《栄蔵にぎり》

《こと御前》

物語の街を歩いて、舞台で時代を感じ、お店でその味を味わう、１日しっかり楽しんで頂けるリターンです。

▼最後に

この舞台は１回の公演ではなく、恒例として多くの皆さんにお伝えしていきたい物語です。是非とも継続した公演と出来るように皆様のご支援、ご協力を賜れますようお願い申し上げます。