ごあいさつ
ご覧いただき、ありがとうございます。
福島三郎率いる劇団「丸福ボンバーズ」です。
今回のプロジェクトは福島三郎が主宰する「丸福ボンバーズ」の新作
「SEVENTH HEAVEN⇔CLOUD NINE」
今夏上演予定のこの作品を、より精度の高いものにしたいという思いで立ち上げました。
福島が描くハートウォーミングな作品を一人でも多くの方にお届けできる大きなきっかけになればと思っております。
我々のモットーは“敷居は低いけど、質の高いエンターテイメント”
敷居は低いけど、質の高いエンターテイメント集団「丸福ボンバーズ」
丸福ボンバーズの主宰・福島三郎は、東京サンシャインボーイズ出身で三谷幸喜らと共に活動。その後、泪目銀座の脚本と演出を手掛け2012年に丸福ボンバーズを旗揚げしました。
旗揚げするキッカケになったのは、2011年3月11日の東日本大震災。当時、テレビ番組をはじめ、コンサートやライブ、演劇といったあらゆるエンターテイメントが自粛ムードに覆われていました。しかし、そんな時だからこそ、ひと時でも何か笑顔になるキッカケを演劇で。と思っていたものの、ごく一部の演劇ファンを除き、一般の方達にとって演劇・劇場は遠い存在であるということを痛感させられたのです。
演劇人として何もできない無力感、微力でもなんとかしたいという想い。劇場で待つばかりでなく、自ら赴いていけるような、フットワークの軽い劇団をという想いの下結成されました。
福島三郎って?
主な経歴
・舞台
1998年泪目銀座公演「春まるだし」脚本・演出
1998年泪目銀座公演「バカの王様~the King of BAKA~」脚本・演出
1999年泪目銀座公演「サニー・コースト・セレナーデ~美鼻島小学校ビッグバンドの復活~」脚本・演出
2000年泪目銀座公演「OVER THE CENTURY~百年の彼方に~」脚本・演出
2001年パルコ劇場「二人の噺~The two men’s story」脚本・演出
2002年パルコ劇場「おやすみの前に~LOVE STORY OF THE WITCH~」脚本
2003年東京グローブ座「ボーイング・ボーイング」演出
2004年劇団青年座創立50周年記念公演「空」脚本
2006年パルコ劇場「ゴルフ・ザ・ミュージカル」日本語版台本・演出
2007年TEAM NACS SOLO PROJECT「GHOOOOOST!!」演出
2008年ルテアトル銀座「王様とおばさん」脚本・演出
2009年TEAM NACS SOLO PROJECT「ライトフライト」演出
2010年グローブ座「ULTRA PURE!」脚本・演出
2013年松竹座「40カラット」上演台本・演出
2015年サンシャイン劇場「うたかふぇ」脚本・演出
2016年Zeppブルーシアター六本木「SHOW BY ROCK!! MUSICAL~唱え家畜共ッ!深紅色の堕天革命黙示録ッ!!~」脚本・演出
2016年シアタークリエ「一人二役~殺したいほどジュテーム~」上演台本・演出
2017年舞台「他重人格WHO AM I?」演出
2018年ADKアーツコレクションvol.1「冬の四重奏~4名の演出家によるオムニバス朗読劇~」『雪と麦わら帽子』脚本・演出
2019年プレオム劇「脚光を浴びない女」演出
2019年6月上演「LOOSER〜失い続けてしまうアルバム〜」演出
・テレビ
1995年4月フジテレビ/「JOHN COMIC SHOW」脚本
1996年9月フジテレビ/TOKYO23区の女「江東区の女」脚本
1998年3月フジテレビ/STAFF ONLY「馬主席の男」脚本
1998年7月~12月CS/フジテレビ721「JOHO JAWS」脚本
1999年6月毎日放送/ドラマ30ああ嫁姑「おかしな二人」脚本
1999年7月~9月フジテレビ/「小市民ケーン」脚本
2000年5月フジテレビ/「ショムニ2」第8・11話脚本
2000年10月フジテレビ/「世にも奇妙な物語・よう、鈴木!」脚本
2002年9月フジテレビ/「ショムニFINAL」第10話脚本
2003年7月NHK芸術劇場/「蕎麦屋の噺」脚本
2004年10月~12月CS/衛星劇場「世界で一番短い喜劇」脚本・監督
2005年6月ABC/男と女と物語Part III「ぷろぽーず」脚本
・映画
2009年1月映画版「泣きたいときのクスリ」監督
福島は作・演出家として様々な分野の作品に携わってきました。
老若男女に分かりやすく、ほっこりとした気持ちで帰ってもらえる作品でありたい。
そんな福島の作品に共感した仲間と作った劇団、それが「丸福ボンバーズ」です。
丸福ボンバーズの8年
敷居は低いけど、質の高いエンターテイメントを求めて!
"気軽に観に行ける演劇を"
” 誰しもが触れることの出来る質の高い演劇を”
そんな想いで丸福ボンバーズは活動を行ってきました。
2012年・第1回本公演「A Piece Of Cake!」
2012年・第2回本公演「うたかふぇ」
2013年・第3回本公演「フナバシTOYS 」
2014年・第4回本公演「no Surprise, no Life!」
2015年・第5回本公演「NICE EIJI!~父まるだし~」
2015年・第6回本公演「バカの王様~the KING of BAKA~」
2016年・第7回本公演「玉夢温泉〜星影楼にまつわる噺 その壱〜」
2017年・第8回本公演「SOULFUL SOUL」
2017年・第9回本公演「STAGE~舞台、位置、足をつける場所~」
2018年・第10回本公演「バカの王様~the KING of BAKA~」中野ザ・ポケット、一心寺シアター倶楽
2018年・第11回本公演「さいごのなみだ〜星影楼にまつわる噺 その弍〜」
”気軽に観に行ける演劇を”
2012年の設立以降、丸福ボンバーズは
ホームシアターとして東京の千歳船橋APOCシアターで活動をしてきました。
チケットを低価格(現在前売り2900円)に抑える事。また、本公演では年齢制限を設ける事なくお子様でも入場していただける事。こういった点で、気軽に見に行ける演劇に挑戦してきました。現在では、各公演約1000人近くのお客様が足を運んでくださっています。
“誰しもが触れることの出来る質の高い演劇を”
丸福ボンバーズでは本公演の活動以外に「ちびっこボンバーズ」という活動や世田谷区地域の文化活動の一環で「演劇くらぶ」に福島と劇団員が講師として参加しています。地域の子どもたちに演劇を通じてコミュニケーション能力を高めてもらいたい。そんな思いでの活動です。
【ちびっこボンバーズでの一コマ】
現在、教育現場においても「心の知能指数(EQ)」が注目されており、演劇を通して人と人との関係性を学ぶといった事に関心が寄せられています。
「プロの役者が子どもたちと演劇を作る」演劇に"触れる"機会を設ける。
丸福ボンバーズは"誰しもが触れる事のできる質の高い演劇"というものに着眼点を置きこのような活動も行なっています。
これらの活動の拠点は、千歳船橋APOCシアターでした。もちろん、このホームシアターを今後も大切にしていきます。また、このような活動を求められた所へ赴いていけるような劇団として、更なる発展を遂げられるよう今回このクラウドファンディングで皆様にお願いさせていただいております。
日本には、まだまだ演劇の文化が盛んではない地域があります。
このプロジェクトを皮切りに「丸福ボンバーズ」の認知を広げ、様々な土地へ福島三郎が創るハートフルな作品をお届けしたいのです。
そして、今回応援していただきたい作品が
第12回本公演「SEVENTH HEAVEN ⇔CLOUD NINE」
【会場】APOCシアター
作・演出 福島 三郎
上演日程
2019年7月19日(金)〜28日(日)
19日(金) 19時
20日(土) 13時 18時
21日(日) 13時 18時
22日(月) 19時
23日(火) 19時
24日(水) 14時 19時
25日(木) 19時
26日(金) 14時 19時
27日(土) 13時 18時
28日(日) 13時
料金
〈前売り〉2900円〈当日〉3400円〈学生〉2,000円
※3歳以上有料、全席自由、日時指定
出演
田中嘉治郎 / 春山 椋 嶺岸加奈 / 橋爪 渓 NORIYASU 佐藤 優 細川 遼 太田麻衣/
吉田雄樹 (東京公演)竹内晶美(東京公演) 横山真(仙台公演)渡邊杏奈(仙台公演) /
八木さおり 野崎数馬
このプロジェクトにご支援してくださる方へ
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。その為目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けさせていただきます。
最後に 主宰 〜福島三郎より〜
昨年のこと。劇団を創って7年目にして宮城県の沿岸部で朗読劇を上演できました。それだけ聞くと、なんでそんなに時間かかったんだ?すぐに行けばいいだけじゃないか、と思われるかもしれません。ただ、それが難しいのが「演劇」なのです。
なにかをやりに行くためには、そのなにかを見たいと思ってもらわなければなりません。 素敵な音楽は聴いてみたいと思います。感動するスポーツは見てみたいと思います。それは、ほとんどの人が、一流の音楽やスポーツを知っているからです。テレビやラジオで見たことや聞いたことがあるからです。
残念ながら「演劇」には、そこまでの認知度はありません。それはどういうことか。
もし、気に入らない音楽を聴いたとしても、音楽を嫌いにはなりません。つまらないゲームを見たとしても野球は好きです。しかし、面白くない演劇を見たら、演劇全部が面白くないと思ってしまいます。「演劇って面白くないから嫌い」になってしまいます。それが認知されていないエンターテイメントの難しさであり、怖さなのです。
演劇を知らない子供たちに向けてワークショップもやっています。参加してくれた子供たちは、またやりたい、演劇を見に行きたい、将来役者さんになりたい、と喜んでくれます。一緒に参加してくれた親御さんも、そんな子供たちを満足そうに見てくださいます。演劇を色眼鏡で見ないで、素直に受け入れてくださいます。こういった活動を繰り返して続けていくことで、認知されていない「演劇」をたくさん広めていきたいと思います。
昨年のこと。朗読劇を見に来てくださった被災地の方々の笑顔が忘れられません。
「生まれて初めて演劇をみました。とても楽しく、これからも頑張ろうと思いました」 80歳を超えている方の感想です。そういう方が、日本にはたくさんいらっしゃるはずです。
丸福ボンバーズの活動をご支援いただければ幸いです。なにとぞよろしくお願いいたします。
福島 三郎
最新の活動報告
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2019/07/12 10:54マルボンの世界を活字で!「福島三郎 直筆サイン入り台本」300,000円以上【リターンの内容】・「SEVENTH HEAVEN ⇔ CLOUD NINE」の上演台本を限定1名様に。福島三郎が直筆のサインを入れてお渡しいたします。【説明】出演者、関係者のみが手にすることができる台本に福島がサインを添えてお届けします。※尚、転売やデータの複製などはご遠慮ください。舞台とは一味違う感覚をあのシーンはこういう風に書かれていたのか。台本があって舞台がある。でも、舞台を見終わった後に台本をご覧いただくのも、また一味違った作品の楽しみ方かも知れません。 もっと見る
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