病気になったとき、どんな変化がありますか?
病気になると治療・手術による体調の変化だけでなく、外見の変化の問題があります。
たとえば、乳がんの抗がん剤治療では、下記の変化が挙げられます。
<抗がん剤治療>
・脱毛(髪だけでなく、まつ毛や眉毛など、全身の毛が抜けます)
・顔がむくむ
・爪が黒くなったり、皮膚状態が変化する
・手術による傷、乳房の形が変化する
・体が動かしにくくなる など
これらの変化により、病気になった本人の気持ちが沈み、ご近所づきあいや仕事など社会生活にも影響をおよぼすことがあります。
CAN netでは『がんなどの病気の治療による外見変化(見た目の変化)』に対してなんとかしたいと思っている医療関係者と『美容』の力で外見の変化に立ち向かう選択肢、気持ちを前向きに変化させる技術を持つ美容関係者が手を取り、『医療美容』という選択肢を創りました。
この『医療美容』が誰でも自由に使えるように、医療関係者・美容関係者・病気経験者が連携して、2014年から北海道医療美容研究会(医美ラボ北海道)の活動をおこなっています。
『医療美容』の活動をひとりでも多くの方に届けるために…
毎年、冬に病気になったときも笑顔・きれいでいるためのチャリティーイベント『医療美容クリスマスフェスタ』を開催しています。
各回で120名以上の方々にご来場いただき、複数のメディアにも掲載して頂きました。
第3回目の開催となる『医療美容クリスマスフェスタ』
今年は『医療美容』を必要としている方や医療従事者に直接届けられる病院などでチャリティーイベントとして開催をします。
病気治療中の方も含め、全ての人達が一緒にクリスマスを楽しみながら、多くの医療従事者にこの問題について関心を持ってもらいたいと願っております。
チャリティーイベント開催のためには、皆さまの応援が必要です。
どうぞ、クリスマスフェスタ開催に向け、ご支援をよろしくお願いいたしますm(__)m