これから何回かに分けて、指導陣を紹介させていただきます!!
第1弾は、若き指揮者の須田陽(すだ みなみ)さんです。
群馬県の伊勢崎市出身で、現在、東京藝術大学音楽学部指揮科2年に在籍されています。これまでに数々のピアノコンクールで優秀な成績を収め、プロのピアニストとしても藝大フィルハーモニア演奏会などでも活躍されています。また、作曲家としても非凡な才能の持ち主で、コンクールでの入賞のほか、プロのミュージシャンへの楽曲の提供、自作自演によるCD録音などでも活躍されています。
同じ藝大の宮川清一郎さんのために書かれたヴィオラソナタの初演を聴きましたが、ラヴェルのピアノトリオを彷彿とさせられるどこか色気のある素晴らしく魅力的な作品でした!
耳の良さは、藝大生の仲間からも一目置かれているそうですよ!(楽員は要チェック!)
指揮を下野竜也、大河内雅彦、山下一史、高関健の各氏に師事され、Zsolt Nagy, Lathrow Tihany、Douglas Bostock各氏のマスタークラスも受講されています。2018年、権代敦彦作曲ヴィブラフォンと弦楽オーケストラのための《Saewol~海から~》日本初演を指揮するなど、各方面でご活躍です。
ご本人に聞くと、どちらかというとフランス音楽がお好きということですが、そのみずみずしい感性で、新鮮で美しいブルックナー像を作ってくれています。
今年から高関健さんの門下に入られ、指揮の明確さと美しさがますます磨きがかかり、演奏している私たちも絶対的な信頼感で演奏できています!
皆さん、ご期待ください!!