こんにちは!
Ryukyufrogsは11年目となり、OBOGは83名となりました。
今日からシリーズでOBOGを紹介していきたいと思います!
初回は7期生の國吉イチさんです!
プロフィール
國吉イチ ICHI KUNIYOSHI
NEXSEED INC.
デザイナー兼、メディア編集長兼、企業研修講師
①Ryukyufrogsに応募したきっかけ
高校の教師に「参加してみたらどうだ」と勧められたのがきっかけです。
当時、デザイン科という学科に所属していて、映像制作や音楽制作に夢中でした。
将来やりたいこともなく、昼は学校で5教科を睡眠に費やし、デザインの授業だけ起きて勉強と制作、学校終わりはバンド、夜は友達とバイクで走り、3時ごろこっそり家に帰り、学校で睡眠、土日はバイト、という生活を送っていました。
母親からは「若いうちに海外に行ったほうがいい」とずっと前から言われていました。
確かにそうだ、と思っていてもお金がなかったので、「そのうち貯めてから行ってみようか」くらいの気持ちでした。
なので、無料でアメリカに行けるこのプログラムはとても魅力的に見えました。
ITや、起業という言葉にそこまで興味はなかったのですが、「まぁ話を聞いてみるだけだし」と、特に何も考えずに説明会に行ったことを覚えています。
会場には、中学生から大学生まで、幅広い年代の方が100名以上参加していました。
説明会では、その場で「IT×〇〇というテーマでビジネスアイデアを考える」というグループワークがありました。
皆でアイデアを出しあい、アイデアを想像・創造する、あまり経験をしたことのないワークはとても刺激的で面白いものでした。
そして、デザイン(と言っても、その頃取り組んでいたのは表現・アートに近い)が土俵だった文系の自分と、ITの相性の良さを感じ、応募を決意しました。
②Ryukyufrogsを経験して変化したこと
チャンスを掴み、挑戦する速度が速くなりました。
そして、人生の選択肢の多さを知ることができました。
frogs生の頃は、研修が終わるたびに、自分の価値観や考え方がアップデートされていく感覚でした。単純に知識が増えました。
ただ、知識よりも、当時の自分と同じ年代で挑戦している人、様々な生き方の大人と接することで、自分の知らない世界、価値観を学べたことが成長に繋がりました。
そして時間に対する考え方も変わりました。
シリコンバレー研修から帰国して2ヶ月経ったある日、バイクで大きな事故を起こしてしまい、人間はいつか、本当に突然死ぬんだと実感しました。
病院のベッドで、シリコンバレー研修の時、現地で働いている人に言われた「最近失敗していますか?」というメッセージを思い出していました。
このメッセージの意図は、「同じことを続けるだけでは成長はしない、失敗もしない。新しいことをすると失敗することもあるだろう、でもそれは新しいことに挑戦したから成長につながる。失敗したことを誇れ」というもの。
「この事故は大失敗だな。」とアホみたいなことを思いつつも、「こんな失敗じゃない、もっとポジティブな、前に進める失敗をしないとなぁ」と考えていました。
幸運にも大事に至らなかったので、本当に悔いの無い人生にしたいと、時間という平等に与えられたものを有効に使おうと、挑戦しつづけて懸命に生きようと決心しました。
③今、挑戦していること
フィリピンのセブ島に本社を構えるNexSeed Inc.のメンバーとして、自分が海外で得た経験や学びをより多くの方にも体験してほしいという思いから、教育事業に携わっています。
オウンドメディアの運営、デザイナー、プログラミング講師、マーケティングの戦略設計など、新しいことに挑戦しながら、自分のハッシュタグを増やしている真っ最中です。
最近は本業以外でも、日本からフリーランスで仕事をご依頼いただけるようになり、紙媒体のデザイン、アプリのUIデザイン、WEB制作なども同時に行いつつ、自分のキャパをごりごり広げています。
Ryukyufrogsの教育事業が僕の人生を変えてくれたので、僕も教育事業や、僕の生み出すものを通じて、世界をより良くしたいという思いと、恩返しのつもりで海外からアプローチを続けていきます。
④Ryukyufrogsに応募しようか迷っている学生へのメッセージ
僕は高校3年の時に、就活や進学を全く顧みず参加しましたが、大正解でした。
就活はいつでもできます。就活の時期なんてものは適当なものです。(経団連が作った破られまくりのルール)
能力が高ければ、企業はいつでも採用してくれるはずですし、そうであるべきです。就活の時期以外に採用してくれない会社は入らなくていいと僕は思います。
あなたを採用しなかったことを後悔させるくらいのスキルを身に着けてしまえばいいだけです。
進学は時期がありますが、数年先に伸ばしても何ら問題ありません。そもそも高校卒業してすぐに大学やその他専門学校などに行く意味もありません。
大学入学に年齢制限がないのは、本当に学びたい、必要なことがあって、学費と時間を本気で投資したいタイミングで行くための教育機関だからです。
Ryukyufrogsの参加には残念ながら条件があります。参加できるのは学生だけです。
ただし、権利を勝ち取れれば、様々な立場で様々な生き方をしている大人が、全力であなたのために、あなたの人生がより素晴らしいものになるように、知識も、機会も、時間も投資をしてくれます。
何も考えずに就活や進学に時間を費やすよりは、Ryukyufrogsで学べるもののほうがリターンが大きいです。
もしあなたが何も考えずに進学や就職を考えているのであれば、自分の時間を大切に使ってほしいと願います。
別にRyukyufrogsじゃなくてもいいです。でもRyukyufrogsは素晴らしい選択肢です。
イチさん、ありがとうございました!
クラファンも残り11日。
OBOGの紹介記事は続きますよ〜お楽しみに☆