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「ハッピーグリン」香港GI遠征プロジェクト〜地方馬による海外GI制覇の夢へ〜

地方・ホッカイドウ競馬在籍のハッピーグリンの、香港GI・チャンピオンズ&チャターC 芝2400m戦への自費遠征の支援を募るプロジェクトです。コスモバルク以来の、地方馬による海外GI制覇への夢を、あなたも支援してみませんか。

現在の支援総額

2,854,000

30%

目標金額は9,360,000円

支援者数

322

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/05/11に募集を開始し、 322人の支援により 2,854,000円の資金を集め、 2019/05/25に募集を終了しました

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「ハッピーグリン」香港GI遠征プロジェクト〜地方馬による海外GI制覇の夢へ〜

現在の支援総額

2,854,000

30%達成

終了

目標金額9,360,000

支援者数322

このプロジェクトは、2019/05/11に募集を開始し、 322人の支援により 2,854,000円の資金を集め、 2019/05/25に募集を終了しました

地方・ホッカイドウ競馬在籍のハッピーグリンの、香港GI・チャンピオンズ&チャターC 芝2400m戦への自費遠征の支援を募るプロジェクトです。コスモバルク以来の、地方馬による海外GI制覇への夢を、あなたも支援してみませんか。

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はじめまして、ハッピーグリンの馬主の会田裕一と申します。本業の会社経営の傍ら、一口馬主をステップに2014年に地方馬主資格を、2018年にJRA馬主資格を取得。現在、地方のみでハッピーグリンを含めて現役馬6頭(+中央・地方に2歳新馬1頭ずつ)を所有する規模で馬主活動を行っています。

ハッピーグリンは、まだ私が地方競馬の馬主資格しか持っていない頃に購入した馬ですが、道営・ホッカイドウ競馬の馬が2歳戦で中央と対等に渡り合っているのを見て、「ここなら中央に負けない馬作りが出来る」と思い道営のトップステーブル・田中淳厩舎に入れました。

2歳時には認定競走を勝って中央に挑戦する権利をゲットし、コスモス賞では後のGI馬ステルヴィオと0.2差の3着、続くすずらん賞でも3着と高い芝適性を見せてくれました。


その後は腰の不安もあり年内はダート戦に専念しますが、道営は冬季は開催が無いため有力馬のほとんどが2歳時に賞金レベルの高い南関東に移籍してしまうのが通例。しかし2012年に屋内坂路コースが完成し、自分は「ここの坂路で追い切れば中央馬にも引けをとらない」と考え、異例とも言える道営在籍のままの中央クラシック挑戦を選択。

3歳緒戦は東京・セントポーリア賞を勝ち、「コスモバルクの再来」と話題になります。しかしトライアルのスプリングSでは8着、プリンシパルSでは4着と惜しくもクラシック参戦は叶いませんでした。


夏場はまず巴賞で古馬を相手に3着と好走。その後札幌STV賞とOROカップに優勝し、ジャパンCではかつてホーリックスとオグリキャップが叩き出した2'22'2の好時計での7着と力を見せつけ、レーティング111を獲得。

NAR(地方競馬全国協会)グランプリ2018・最優秀ターフ馬に選ばれるまでの活躍を見せてくれました。

(NARグランプリ・最優秀ターフ馬授賞式の様子)

明け4歳になり、中山記念8着を挟んで前走の日経賞では4着と好走しレーティング109を獲得。中長距離に適性がありそうな事が分かりましたが、地方馬ゆえに宝塚記念(あるいは翌週の巴賞)まで出られる芝1800m以上のレースが一つもありません

そこで海外に活路を見出そうと香港のクイーンエリザベス2世C(以下、QEIIと表記)に招待で選ばれたら、そのまま香港に滞在して5月26日のチャンピオンズ&チャターC 芝2400m戦に出走して帰国するプランを立てていましたが、残念ながら選定外となってしまいました。
となると今後の選択肢としては安田記念のトライアル(マイラーズCまたは京王杯SC)を使う事しかなく、せっかく長距離に適性を見せてきたところで今更マイル前後の距離を使うのもどうか考え、中央への移籍も頭をよぎり始めましたが、地全協さんから今年から海外遠征をする地方馬に500万円の補助金を出すという制度が発表され、先述のチャンピオンズ&チャターCに自費で行くプランが浮かび上がりました。

このレースは日本馬が出走した事がありませんので馴染みが薄いかもしれませんが、国際GIとして施行されており、香港三冠の最終戦と位置付けられている芝2400mの競走です。優勝賞金は約8千万円で、9月から翌年7月中旬までを1つのシーズンとして行われる香港競馬のシーズン最後のGIでもあります。

香港競馬は2016年に日本と同じパートI国に指定されており、レベルは決して低くありません。しかしこのレースへの遠征を選んだのは、少頭数が見込まれること。昨年は5頭立て、一昨年は7頭立てで開催されており、今の香港の中長距離路線にはGI・2勝馬で宝塚記念にも参戦を予定しているExultant(エグザルタント)という強豪馬がいるので今年も少頭数が見込まれることと思います。
そのエグザルタントは先日行われた香港クイーンエリザベス2世Cで日本馬ウインブライトの2着。
ウインブライトとは先の中山記念で対戦済みですが、グリンの今の距離適性や多頭数で思い通りの位置取りが出来ず本来の力を発揮出来なかった中0.9秒差だった事を物差しに考えると、少頭数でスムーズに運べれば勝ち負けもあると見ています。

今回、海外遠征をしなくても6月末まで待てば宝塚記念に出走登録をする事が出来ますが、地方馬はファン投票の対象外のため、賞金順では出走が出来ない可能性があります。
また、巴賞や札幌日経OPなど「夏季の指定交流競走」に出走する事は出来ますが、海外のGIに挑戦するにはレーティング110程度が必要で、これらのレースは勝ってもレーティング105程度にしかなりません。
再び高いレーティングを獲得するには秋の重賞戦線まで待つしかなく、そういった観点からも、海外に挑戦するには日経賞でレーティング109を獲得し、国内に適鞍のない今しかないと考えました。

また、昨年11月に中央の資格を取得したので、中央に移籍すれば番組選択や輸送も楽になり、G2ぐらいなら勝つ事が出来るのかもしれませんが、道営の坂路で鍛えた馬で中央に移籍したからといって上積みがあるかは疑問ですし、これまでの戦績から、現状ではさすがにGIを勝ち切るまではどうかと考えます。
ただ、日本よりやや層が薄くなる海外のGIなら勝ち負け出来るところまで来ていると思っており、補助金の事や飼養者が変わるリスクを考えると今、無理に中央に移籍する事はないと考えます。

またJRAには国際GIを勝てば事実上国内のGIレースに自由に申込出来るようになるというルールがあり、もし勝つ事が出来れば地方在籍のままでも今後のローテーションにも困る事は無いですし、種牡馬入りした際にも明るい未来が待っています。



私は一口馬主で海外遠征を経験した事もあり、海外遠征の費用がどれくらいかかるかはある程度分かっているつもりだったのですが、地方馬は検疫に千葉の競馬学校が使えず、地方馬が自費で海外遠征に行くと言うケースが史上初のため補助金だけ出ても中央馬のようにノウハウが確立されていない事もあり、いざ自分達で手配をしてみると概算で1200~1300万円と思っていたより多額の費用がかかる事が分かりました。
このプロジェクトの話は、twitterでファンの方から質問が来て、実は質問が来る前に関係者間でも一度そういう話になったのですが、別の捉え方をすると自分達が利益を得るために海外のGIへ出走する事と言っているのですからファンの皆様に遠征費用の支援をお願いするのは筋違いで物議を浴びる可能性もありますし、そもそも競馬法にも抵触する可能性がありますから、当然自分達で支払って遠征するつもりでした。

しかし意外とファンの方々から「地方馬の海外制覇という夢に、自分も参加している気持ちになれる」等という意見が多く挙がったので、主催者、地方競馬全国協会、香港ジョッキークラブの三者と協議し賞金のバック等が無い単純な支援であれば競馬法上問題のない事を確認し、晴れて実施させて頂く事になりました。

遠征費用について

輸送費:650万円
レース登録料:約140万円
騎手登録料:約3万円
諸経費:500万円
※国内外の検疫費用、検疫厩舎等の施設利用料、関係者の出張滞在費、帯同通訳の手配等のや人件費

地全協の補助金(500万円)差し引いても追加で700~800万程度の自費での費用負担が発生する見込みで、今回ご支援を頂いた資金は、全額そちらに充てさせて頂こうと思っています。

※目標金額には、クラウドファンディングにかかる手数料(17%)を上乗せして設定。
※今回の遠征は人馬の飛行機や宿泊先などのほとんどを【キャンセル不可条件】にて手配しております。仮に馬の怪我や病気などのアクシデントでレースに出走出来ず補助金も出なかった場合、今回集めた資金と同じかそれ以上の料金が発生してしまう見込みです。
よって出走がキャンセルになった場合リターンは遂行出来ますが、今回の遠征プロジェクトで集めた資金のご返金は一切いたしかねますのでご了承ください。

リターンについて

支援者限定ブログでの情報提供や、ハッピーグリンに会いに行くツアー、関係者のサイン入りグッズ、レアな実使用ゼッケンなど価格帯に応じて様々なお礼品を用意しました。

※名義貸しになってしまうので賞金をバックする等のお礼の設定はできませんのでご了承ください。
※なお、本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

海外遠征のスケジュール

4/29(月) 外国馬登録締切
...
5/11(土) 輸出検疫施設へ入厩
5/14(火) 登録馬発表
5/18(土) 香港へ出発
5/19(日) 香港へ到着
5/26(日) レース
5/29(水) 香港を出発、日本へ帰国。着地検疫施設に移動
6/4(火) 着地検疫終了

最後に

自分はハッピーグリンの活躍おかげで最近では地方の競馬場に顔を出すと、各地の面識のないトップ調教師や騎手、馬主さんから「頑張ってください」と声を掛けられる事が多く、「地方の俺たちでもやれるんだ」とたくさんの地方競馬の関係者に夢を与える事が出来ているんだなと実感しています。

中央の馬主資格を取得するのは中々難しいですが、地方の馬主資格は所得が年間500万円ほどあれば良いので一般のサラリーマンでもなる事が出来ますから、海外GIを制し、所属を問わず活躍出来る事にもっと注目が集まれば、「自分も馬主になってみようかな」というファンの方も増えると思いますし、それはセリ市の活性化に繋がり、馬産地の振興にもつながります。

私だけでなく色んな人を「ハッピー」にする事の出来るコスモバルク以来の、地方馬による海外GI制覇への夢を、是非ご支援ください!!

※本プロジェクトは地方競馬全国協会(NAR)、ホッカイドウ競馬、香港ジョッキークラブ(HKJC)に競馬法上問題の無い事を確認した上で実施しています。

最新の活動報告

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  • 皆様、たくさんのご支援ありがとうございます。おかげ様で、支援額が200万円を突破しました!!この度、ハッピーグリンと会田オーナーの他所有馬のゼッケンを、リターンに追加させて頂きました。・ハッピーグリン 栄冠賞(H2)・ハッピーグリン 日経賞(GII)・ルーファス 2017年ヤングジョッキーズシリーズ・ファイナルラウンド大井 鈴木祐騎手騎乗時・フラワーパワー※全て負けた時のものになります。※レースの格や着順、サインの有無などによって価格に強弱をつけてあります。以上、皆様のお力添えをお待ちしておりますので、宜しくお願いいたします。 もっと見る

  • 皆様、たくさんのご支援ありがとうございます!!本日、新しいリターンとして「ハッピーグリン 服部騎手サイン入り A2サイズポスター」を追加させて頂きました。JRAのポスター「ヒーロー列伝」でおなじみの写真家・岡田修平氏撮影によるジャパンカップ 返し馬時とパドック時のものです。画像のものにサインを入れてお送りいたします。※サイン無しも可能です。ご希望の場合は備考欄にご記入ください以上、皆様のお力添えをお待ちしておりますので、宜しくお願いいたします。 もっと見る

  • 本日、何と支援者数が200人を突破いたしました!!たくさんの皆様のご支援、本当に感謝です。また、先週も本プロジェクトの事を紹介しきれないくらいたくさん記事にして頂きました。・ハッピーグリン出走26日香港G1、登録馬は11頭 (日刊スポーツ様)・無謀ではないハッピーグリン香港G1挑戦 (デイリースポーツ様)・ハッピーグリンが香港G1に選出、18日に現地へ向け出発(netkeiba.com様)・【こちら日高支局です・古谷剛彦】地方から香港G1制覇の夢を追うハッピーグリン (スポーツ報知様)この先も続々と取材依頼が入っており、現役競走馬の海外遠征の新しい形として注目度が上がっている事がひしひしと伝わって来ます。引き続き、皆様のお力添えをお待ちしておりますので、宜しくお願いいたしますm(__)m もっと見る

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