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みなさま7/7。長く空き店舗だった「立花屋」が、「HYAKKEI」として新しい一歩を踏み出しました。仮オープンではありますが、ここまでこれたのは本当にみなさんの応援、毎週末サポートに通ってくれた友人、たくさんの方々の力です。本当に本当にありがとうございます。予定よりもやや工期が遅れてしまいましたが、なんとか一区切りのところまで工事を終え、仮オープンのお披露目にはたくさんの方にお越しいただきました。2日前まで実は、まだ床の基礎、土が見えているような状態。ひやひやでした。キッチン部分は、古い建具を活用したり、美濃焼タイルを使って、ものすごくかっこいい表情になっています!タイル貼りや壁塗りは、地元の職人さんに教えていただきながら、みんなで作業しました。他にも、色ぬりや、掃除や、アドバイスや、いろんな準備に、毎週末必ず誰かが駆けつけてくれました。そしてきっと、全てをプロフェッショナルな方々にお任せすればきちんと早く高いクオリティで完成したのだと思うけれど、素人のわたしのわがままを聞いてくださり、みんなにHYAKKEIへの「関わりしろ」をつくってくれた地域の職人の方へも、本当に感謝しています。7/7。家主の丹羽さんが「お店がよろこんでいる」と、とても嬉しく語られていたのが印象的です。そして、こうもお話されました。「空き家の家主は、ノウハウも人脈もなく、孤独なもの。これは、山主と同じだと思った。(※)その孤独に寄り添う仕組みはどこにもない。そういう仕組みがあったっていいんじゃないか」※丹羽さんは、木の駅プロジェクトをはじめ、山の取組をずっとされてきました。〝まちづくり〟では、借り手や活用に目がいきがちで、メディアでもそこが取り上げられるけれど、HYAKKEIのように、家主と活用者が共にもがきながら、これまでのお家の歴史を大事にしつつ、これからに繋いでいく在り方も、きっとひとつのモデルなのではないのかなと思っています。まだまだ未完成の場所です。ここからみんなで、育てていきます。試活用を経て、本オープンへ進みます。みなさまどうか、今後ともHYAKKEIをお願いいたします。