こんにちは!外交班2回生 上田那渚です。今回は、給食プロジェクトで支援しているマッチャカンヤスクールを視察した時に感じたことを書こうと思います。 給食プロジェクトを始めるにあたって、学校の先生、生徒、近くに住む村の人にヒアリングを行いました。 ヒアリングでは、現地ガイドさんとラッキーメンバーであり、ネパール人のハナさんを通して、教育について、生活についてなど沢山質問しました。そこで、学校や勉強に対する考えや気持ちを深く理解することができました。 ヒアリングを行った村は、緑が少なく、土はカラカラ。田舎で育った私は、こんな土地じゃ植物を育てるのは大変だなと感じました。 そんな村で1人のおばあちゃんに出会いました。そのおばあちゃんは、「毎日仕事を探しに町まで降りて、石を運ぶ仕事などをしている。もらったお金で孫と手の不自由な旦那さんを養っている。毎日生活するだけで精一杯で、ペンやノートを買ってあげられないから、孫を学校へ行かせたいけど、行かせられない。」とおっしゃられていました。私は自分の力だけでは、どうしようもない、手をつけられないっていうのはこういう状態なんだな、と思いました。周りの子供達は学校へ通っているのに、自分は1人でする事もなく時間を潰す。そんな毎日を過ごすお孫さんの気持ちはどうなのでしょうか… 学校に通っていない子供達はとても大人しい、そんな印象を受けました。私たちを見ると走って距離を置いたり、隠れたりしてしまいます。学校に通っている子供達は言葉が通じなくても、一生懸命ジェスチャーで伝えようとしてくれたり、手を握ってくれたりしてくれました。学校はただ学ぶための場所ではなく、社会性やコミュニケーションを学ぶ場所です。人間として成長していく中で、学校という場所は無くてはならないものです。少しでも多くの子供達が学校へ通えるように、より良い環境で教育が受けられるようにラッキーは支援していきます。ぜひ、ご理解とご協力お願い致します。
環境 の付いた活動報告
学生団体lucky 外交班リーダーの栃尾美優です!私たちは、5/30から給食費プロジェクトのためのクラウドファンディングを開始しています!給食費プロジェクトとは、以前まであった給食がなくなったために、学校に通えなくなった子供を私たちが給食費を支援することで再び学校に通えるようにしよう!というプロジェクトです (ざっくりとです)今回は、そのプロジェクトを始めるにあたっての思いを綴りたいと思います!日本では給食があることが当たり前で、それ以前に3食食事が取れることが当たり前ですよね?その 当たり前 がネパールにはありません。支援先であるマッチャカンヤの子供たちの昼食は、飴玉1つやクッキー1袋です。もしくは、何もありません。成長期の子供たちにそのようなことがあってはならない、教育の前にまずそこを改善しなければならないのではないかと考え、この給食費プロジェクトを行うことになりました。前回の春スタツア(3/7~3/19)でマッチャカンヤを訪問した際、少し気になる子(おそらく4歳くらい)がいました。その子は、誰とも遊ばず、ずっとただ1人でいました。友達がいないのです。貧しい子は教育を受けられていない子が多い、教育を受けられていない子はコミュニケーション能力が低く、友達ができにくい、と以前聞きました。その子はきっとその1人でしょう。帰宅する際も1人、その背中は寂しそうにも見え、家庭環境が良くないことを想像させました。マッチャカンヤにはこういった子供がたくさんいます。笑顔の裏に隠された苦しい家庭環境を私たちは簡単に変えることはできません。しかし、学校環境を変えることはできます。そのひとつの方法が、給食費プロジェクトです。給食費を支援することで、それを目的に学校に来る子がいるそうすることで教育が受けられる教育が受けられると未来が変わるそう願って、私たちは給食費プロジェクトを行います!給食費プロジェクトには多額の資金が必要です。そのため、私たちはクラウドファンディングを 開始します!開始日まで、必死になって努力してきたメンバーがたくさんいます。少しでも多くの方のご協力をお待ちしておりますこちらのURLからご覧ください↓https://camp-fire.jp/projects/view/149437学生団体luckyをどうかよろしくお願い致します。