今回のスタツアについて。今回のスタツア(2020春のスタツア)は中止にさせていただこうと思います。 その理由として1. 中国経由の渡航をしコロナウイルスにかかってしまった場合、医療設備が整っていないネパールで発症してしまうことになり、メンバーの安全性を確保できないため。2. 仮にコロナウイルスにかかってしまった場合、ウイルスをネパールに持ち込んでしまい、村人を罹患させてしまう可能性があるため。4. 取っていた飛行機ががコロナウイルスの影響でキャンセルされたため。今回のスタツアは、皆様の支援を受けて、給食費の支援を行なっている学校への今後の支援の形を考えることであったり、今後の支援校を決めるという今後のluckyの活動にも大きく関わってくるため、中止にすることに慎重になっていましたが、今後の利益と今回無理やり渡航することによって渡航メンバーが被る不利益を考えた結果、今回のスタディーツアーは中止することに決定いたしました。 このことはスタツアメンバー全員で考えたことではありますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。今回、直接お渡しすることはできなかったのですが、このたび、協力して支援を進めさせていただいているDREAM−Hackさんのご協力の元、給食費の支援を行なっている学校に対して、冷蔵庫の支援を行わせていただきましたことも重ねてご報告させていただいきます。
今本当に必要なものはなんなのか…と言う話題は、ボランティアに関わったことのある人、ない人かかわらず皆さん感じた事はあるのではないでしょうか。皆さんこんにちは、2回目の投稿 青木です。少し考えてみてください、『今の自分の生活でいるものはなんだろう』お金? 生活用品? それとも時間?いろいろなものが思い浮かぶと思いますが、もし自分が『ネパールの小学生で、家があまり裕福でなく、学校に行ったらお昼ご飯が出る』と言う状況だったら、何がいるのでしょう。何が欲しくなるのでしょう。この問いがなかなか難しい…だって何回か村の人々と会話したからと言って彼らの要求が全てわかってるわけじゃありません。何回か学校の先生方と話したからと言って彼らの思いが全てわかってるわけではありません。そう言った暗中模索の手探り状態で進むしかありませんが、少しでもネパールの子供たちのためになるような支援をするため、私たちLUCKYは日々活動しています。やはり給食支援という『食』に関わる支援をさせていただいているため、水関係などの支援が妥当なのかとも考えますが、そんな単純な話では無いのです… 現状、マッチャカンヤの学校の水が汚いと言う話は頂いているのですが、それはあくまでも、前々回行ったlucky メンバーがお腹を壊したであったり、先生方から話を聞いたものでしかなく、客観的な事実ではありません。そのため、『事実』を知るために、今度の渡航で首都のカトマンズや、ポカラと言った、比較的栄えている街も含め、水質調査を行います。以上、少しだけ進んだ、次の支援に向けての話でした。それでは皆さん フェリ ベントゥンラ!!(また会いましょう!!)
こんにちは、学生団体LUCKY 6代目代表の青木です。投稿の間隔が空いてしまって申し訳ありません。今回は、今回私たちが皆様の支援を受けて、給食費の支援を行なっている学校が現在どのようになっているのかをお伝えしたいと思っております。一番大事なところはちゃんと給食が届けられているかですよね。結論から言うともちろんちゃんと給食は提供されています!!これも全て皆様のご支援あってのことです。本当にありがとうございました。前回行った時にプレゼントした生徒の給食用の食器や水飲みなどは、新しく作られた棚にきちんと並べられており、生徒たちは、自分で使った食器を自分で洗い元の場所に戻すようになっており、大切に食器などを使ってくれているようです!基本的なメニューとしては豆や野菜などですが、月一回お肉が出る日がありそれが子どもたちの1番の楽しみになっているそうです。日本もネパールも給食でお肉を待ち望むと言うところは同じなんですね、、、次回からは、次の春に行う渡航の準備をお伝えしていければと思っております。ではフェリ ベトウラ!(また会いましょう!)
2018年3月2019年9月これはネパールの首都カトマンズのなかのタメルという地域の写真です。写真をみて分かるように、道路がきれいになっています。私たちが時間をかけて支援している間にネパールは着々と成長しています。もちろん首都など都会な地域から手をつけられます。私たちが支援している地域に政府が本格的に着手するのは何年後でしょうか。そんな人たちの少しの救いにもなればと思い、活動しています。同志社大学学生団体LUCKY
こんにちは、lucky一回生の島崎です!突然ですが皆さんは「教育」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?日本で生まれて日本の教育を受けてきた私たちにとっては、その習熟度に関わらず教育は当たり前に用意されており、有無をいう間も無く幼ながらに私たちは学校生活を始めます。そしてその学校生活で身につけたものは計り知れないほどあるはずです。ひらがな、カタカナ、漢字を使い分け、聞いたり読んだり書いたり話したり出来ること。ある程度の計算ができること。そういった勉強についてももちろん日本で生きていくにはかけがえのないものです。今回のスタツアで私は日本で生きているからこそその重要性に気づかず当たり前に行なっていることも、実は教育の賜物なのだとネパールで気づくことができました。幼稚園の頃から手洗いうがいを義務付けられ、歯を磨き、小学生になれば廊下は右を歩きます。小さい頃から秩序だてられたこの教育のおかげで、日本人はある程度共通のモラルを持ち交通ルールや常識マナーなどの概念のもとに生活できているのです。絶対必要ないと思っていた毎日の濡れ雑巾も、ネパールの汚い街並みを見ればそれが意味云々でなく、習慣を植え付けるという位置付けで有効であることがよく分かります。ここまで読むと、まるで日本は秩序にあふれた良い国でネパールは逆だと言っているよう聞こえるかもしれません。しかし私が言いたいのは、日本人の私がその価値観の違いに困惑したほど私に日本教育が染みついている。皆さんにその教育というもののとてつもないパワーを知ってほしいだけなのです。まっさらな人間が、受ける教育によってここまで違う価値観を持つことができるということは、本当に教育によって人は善にも悪にもリーダーにもなる可能性があるはずです。正直言って、だからどんな教育をしなければならないか私にはまだ分かりません。しかし、人の教育を支援する、関わるものとして、その重要性をしっかりと心に留め活動していきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます!これからも学生団体luckyへのご理解ご協力、よろしくお願いします!