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ギターウルフ presents 『シマネジェットフェス2019』開催プロジェクト

結成33年の日本が世界に誇るロックンロールバンド「ギターウルフ」が島根県松江市で開催する「シマネジェットフェス2019」において、老若男女問わずどなたでも気軽に遊びに来れる様にフェス自体をフリーライブ化し、その開催資金のご協力を募るプロジェクトです。Let's Go! Rock'n'Roll!!

現在の支援総額

6,047,592

67%

目標金額は9,000,000円

支援者数

568

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/17に募集を開始し、 568人の支援により 6,047,592円の資金を集め、 2019/08/16に募集を終了しました

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ギターウルフ presents 『シマネジェットフェス2019』開催プロジェクト

現在の支援総額

6,047,592

67%達成

終了

目標金額9,000,000

支援者数568

このプロジェクトは、2019/06/17に募集を開始し、 568人の支援により 6,047,592円の資金を集め、 2019/08/16に募集を終了しました

結成33年の日本が世界に誇るロックンロールバンド「ギターウルフ」が島根県松江市で開催する「シマネジェットフェス2019」において、老若男女問わずどなたでも気軽に遊びに来れる様にフェス自体をフリーライブ化し、その開催資金のご協力を募るプロジェクトです。Let's Go! Rock'n'Roll!!

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ガチャっと鍵を閉めた。

最後のゴミ袋を車の後ろに投げ入れるとすぐにエンジンをかけ、

古墳公園近くの行き、ドアをガラガラっと開けた。


「こんちはー!」


大声で叫ぶと、顔見知りの管理人のおじさんがでてきた。


「終わったかね


「はい、終わりました」


「今年も雨やったね」 


「はい、雨でした」


「残念ったね」


「いえ、雨でもいいフェスになりました


鍵を渡し最後に深々と頭を下げ 


「ありがとうございました!」


とお礼を言った



 

フェスが終わりその三日後の9/25日に古墳公園管理棟の片付けがやっと終わった。


フェスに来てくれた人ならわかると思うけど、古墳公園の受付に向かって

階段を上っていく時、背後の向こうにあった建物だ。


そこを、フェスの一週間前からその後まで、延べ10日間くらい借りていた。



何をしていたのかって?


「フフフフフフ

秘密のジェット宇宙美人ガール制作だ


っと何をわけのわからないと思われるかもしれないが、

その通り、わけのわからないまま、段ボールを切り刻み、

考えるより切れ、貼り付けろ!とばかりに、もう鼻息荒くして、勢いのみ

バッタバッタ!

もうやるしかないとばかりに、フェスで飾るデコレーション・看板・ゲート制作していた。


実をいうとオレはこのデコレーションに賭けている。

海外で経験したとんでもない発想のフェスに負けたくない!

だが、いつも具体的なアイディア何てありゃしないのだ

頼みは、小さいころから好きだった不思議な・UFO・怪獣・お姉ちゃん・バイク・革ジャン、そしてロックンロール!それをどれだけ愛してどれだけ楽しんで、どれだけ笑っこれたかって事なんだが、それでもアイディア浮かばない!

そしたらもう最後は、こんな感じだ。

頭の中に魔法使いの杖を突っ込み、それをぐちゃぐちゃにかき回して

フワ~っと上がってくる蒸気みたいなヒラメキを徒手空拳でつかみ取り

後は、気合いと勢いで作る!


主な働き手は、自分とスタッフ2人だ。

他のスタッフはみな、昼間に仕事を持っている

しかも彼らは差し迫ったジェットフェスの事もやっているので、みんなオレ以上に大変だった。それでも、時間を見つけ段ボールを持ってきてくれたり、顔を出してくれたりでフェス前のあの時間は、結構楽しかった



 

さてと、管理棟の鍵を返した後、車に詰めたゴミを松江市のごみ処理場に持って行った

自分は今日の夜に東京に帰る。

そこでもう一度古墳公園に上がった。

いい天気だ。

今日は宍道湖にいい夕日がかかるだろう。

去年も雨だった、あの時は雨を想定していなかったせいで、真ん中のステージは中止になり、自慢の古墳ビアガーデンもガラガラだった。

だが今年は違う。

音楽は最後まで鳴りやまず、要所に設置されたテントで、雨の中でも賑わいを見せていた。

来年は晴れるだろうか?

晴れるともちろんいいが、雨でも楽しめるフェスを作れたじゃないか!

これもすべて、一緒に作ったスタッフのおかげだ。

オレはまた今年気が付いたことがある。

最初は、世界中にこの松江、特に宍道湖をみせたい、そしてこで、オレの頭の中をひっくり返したようなフェスをやり、この町を盛り上げたい!

そんな一念だったが、フェスを作り上げていくうちにもう一つ思ったことがある。

この素晴らしい仲間を、世界中の人達に自慢したい!

 

フェスを催した古墳公園は、名前通り古墳があってちょっとおもしろい公園だが、普段は、近所の人達が散歩を楽しんだり、数人の子供がキャッチボールなんかしている場所で、いつもいたって静かで、時間がゆっくり流れている


だがあの日は違った、この場所があり得ない場所になっていた。

水前寺清子さんが365歩のマーチを歌ってくれて、神楽のオロチが火を噴いた

ウルフルケイスケさんが走る一畑電車の中で歌ってくれた。

すべてのバンドが最高で、石野卓球さんも来てくれた!

あり得ないよ、あり得ない!

仲間たちと一緒に、こんな体験ができるなんて、やっぱりフェスって素晴らしい!

 

そしてその素敵な仲間に入ってくれたみんな!

そう、クラウドファンディングで応援してくれた君たちだ。

本当にありがとう!

みんなのおかげで、素敵なフェスになりました。

またみんなに会いたい

 


By ギターウルフセイジ

 

 

 

 

 

 

 

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