【天国のおじいちゃんと会えた最後の病棟勤務】
最後の病棟看護師としての勤務が終わりました!
急性期病院で2年間!
たくさんの学び、そしてたくさん患者さんにパワーをもらい看護の楽しを知りました!
新人の頃は鳴り止まないナースコールに、心の余裕もなくて、もうしんどい、早く辞めたいと自分の世界に閉じこもっていました!
しかし先輩看護師さんが、患者さんと向き合い、より良い療養生活を送れるようにと看護されている姿を見て、
私もあんな風になりたいと!
少しずつ余裕が出てきて、患者さんとしっかり向き合うことで、だんだん看護が楽しくなってきました。
生きがいが全くないというおじいちゃんおばあちゃんがたくさんいて、
一方で生きがいがある人はすごく輝いている!
色んな人の生きがい力をもっと上げたいと
昨年から生きがい応援ナースとして名乗り活動し始めました。
病院という閉鎖された空間だからこそ、その人の輝く瞬間を少しでも作ることができたらと
病棟看護師としての役割を模索してきました!
患者さんの、今あるその瞬間は、その人の人生にとっての1コマであり、
その人の人生すべてと向き合いたいと思い患者さんと接してきました!
趣味や好きなことの話をしている時の人はすごく輝き、そして私たちにもパワーをくれます!
病院で働く看護師ってって忙しくて大変やんな?とよく言われますが
色んな人の人生と向き合い、生きるパワーを自分自身ももらい、互いに与え合う、やりがいのある楽しい仕事なのじゃないかな?と今では思います!
看護の楽しさを知ることができ本当に良かったです。
また、最後に受けもたせてもらった患者さんは
なんと、今は亡き私の祖父が50年以上前に創業したレストランの昔からの常連さんでした!
今も81歳の祖母がそのレストランを継いでいます!
「あのレストランの旦那の孫か!」と嬉しそうな患者さんを見て、
私のおじいちゃんがこの人の心の中に生きている!
天国からおじいちゃんが応援しに来てくれたような気がしました!
私のおじいちゃんは小学校3年の時に癌で亡くなり、私は医療の道を志しました!
おじいちゃんは、サウジアラビアで道路を作る事業をしたり、海外と貿易やったりと破天荒すぎるおじいちゃんで、ずっと私の憧れでした!
おじいちゃんの、破天荒な話をもっと聞きたかった!
おじいちゃんおばあちゃんの話を大切にしたい!
とおじいちゃんおばあちゃんの街中インタビュー活動を行なっているのも、
亡くなったおじいちゃんの話を十分に聞けなかった後悔が大きいです!
おじいちゃん見ててね!
社会変えていくでー!!!!!!!!!!!!!