こんにチワワ!
先日、ところざわ犬猫支援の会さんが経営されている【ねこ日和】にて代表の鈴木さんからお話を聞いてきました!
今まで1500匹以上の保護犬・保護猫を里親に出されてきた鈴木さん。
優しくてハキハキした様子から、とても素敵な方だなぁと思いました(*^◯^*)
元々はわんちゃんを飼われていて、ある日お散歩の途中でノラ猫がゴミを漁っていた様子を見てご飯を食べさせてあげたのが、この会を立ち上げるきっかけでした。
このえさやりを8年程続けるうちに、段々とえさを貰いに来る猫ちゃんが増え、“一人で出来る事は限られている。みんなで協力してこの現状をなんとかしないといけない!”と考え、協力を求めるチラシを配り始めました。
会の立ち上げ資金は、長年鈴木さんのえさやりを見ていた人達が支援してくださり、無事会は立ち上がり活動が始まります。
当時は100%インターネットで募集・応募だったとのこと。全国各地に猫ちゃんわんちゃんを譲りに出向いたそうです。
現在はこのねこ日和に直接訪問し、猫ちゃん達をもらってくださる方がほとんどになったみたいです。
3年前まではわんちゃんも居たらしいのですが、このエリアは良くなったのかほとんど野犬が居なくなったとおっしゃっていました。
とはいえ数日前、ヒョウが降った日にダンボールに捨てられていた3匹の子猫が、このねこ日和に来たばかりです。
幸い、里親はすぐに見つかったのですが、子猫はデリケートなので2週間ほど育ててからお渡しされるそうです。
“子猫が来ると大変だけどワクワクするわ!”
とおっしゃっていました。
子猫はある程度大きくなると、必ず病気をしてしまうそうです。
そういう時は病院で診てもららわないといけない。私達素人にはどうすることもできないと鈴木さんは言います。
そしてこの医療費が1番必要な資金だとおっしゃっていました。
ワクチン代や去勢手術費も大変な額になります。
去勢手術をしないと産みっぱなしでそのままにされた可哀想な子どもが増えてしまいます。
市からは何も補助がなく、動物病院や里親の方々の協力の元に成り立っていると言いますが、やはり鈴木さん自身で働きかけ活動されている様子は感銘を受けます。
鈴木さんのこの活動をするにあたって大切にしていることは【愛情】だと言います。
猫ちゃんわんちゃんに対する愛情。これしかないと。
活動始めます→やめました。は良くない。
やはり続けていくことが立ち上げを手伝ってくれた人々への恩返しにもなるし、なにより猫ちゃん達と接する事でこちらが元気をもらっている。私は幸せです。
とおっしゃっていました。
世の中からこの様なボランティアが必要じゃなくなれば(可哀想な思いをする猫ちゃんわんちゃんが居なくなれば)喜んで閉鎖するけれど、自分の健康のせいで続けられなくなるのは悲しいと言っていた鈴木さん。
去年両膝の手術をされたのですが、予定より早く退院しねこ日和に復帰されたとのこと!
守るべきものがあると、人は強くいられるんだなと思いました。
優しい気持ちにたくさん触れ合えて、バイキンマンの様な私は一回り小さくなって(バイキンマンは消毒されると小さくなる)ねこ日和を後にしましたU・x・U
ところざわ犬猫支援の会の代表鈴木さん
中山さん、松もとさん
ご協力ありがとうございました!
ところざわ犬猫支援の会の方々が毎年行なっているチャリティーコンサートのお知らせです!
《Dreaming Summer Concert》
◆6/30
◆新所沢公民館
◆Open12:30 / Start13:00
◆¥2,000
◆ピアノ 秋山玉美 / ヴォーカル 田島玲子
休憩の後に、私の知り合いの二胡奏者の方も演奏されます。
当日は私も会場におりますー!