2017/01/04 16:35

今回で4回目の出演をしてくれる、気仙沼の復興メッセンジャー「SCKガールズ」です。
このクラウドファンディングは、常に前を向いて頑張る彼女たちの東京への交通費などに充てさせていただきます。ぜひとも応援をお願いいたします。

■プロフィール

SCK GIRLS 6名

震災から立ち上がり、地元気仙沼に活気と笑顔を取り戻そうと結成されたアイドルユニットSCK GIRLS

歌うことで、支援を寄せてくれた全国の方々に感謝の思いを伝え、子供達が夢へと向かって頑張れるよう活動中!

昨年はももいろクローバーZとの共演を果たし、今年3月にはSCKGIRLSがモデルとなった小説【気仙沼ミラクルガール】も発売!

市内外、県外問わず、年間約80本の復興イベントやアイドルイベントに出演しています。

 

 

■SCK GIRLS経緯
東日本大震災で甚大な被害を受けた気仙沼市から生まれた「ご当地アイドル」!

津波によって、家も財産も、そして尊い命が失われました。多くの大人たちが悲しみを乗り越えようとする中、心配されたのは、当時予定されていた卒業式も行えず、決して満足のいく入学式も行えなかったという子供たちの心の傷でした。多くの家庭では自宅の再建に向け頑張る一方、復興は思うように進みませんでした。当時、気仙沼市内の学校のグランド内や公園には、大きな仮設住宅も建設され、子供達は運動も存分に行えない環境になり、次第に勉強や部活以外にやりたい事も言えず、好きなことを思いっきりやりたいという想いが知らぬうちに抑制されていたのです。そんな中、震災後、歌う事、踊ることで笑顔になる子供たちの姿を見て、「子供たちの笑顔を取り戻そう」と、2011年の秋に立ち上げたプロジェクトがSCKGIRLSです。わずかな練習期間でしたが、同年11月3日に行われた「お伊勢浜らいぶふぇすた」でデビュー。翌年4月1には待望のデビューシングル「ありがとうの言葉/ReGenerasion」を発売しました。2012年、正式に気仙沼市から「復興メッセンジャー」の称号をもらい、気仙沼市の活性化の役割を担いました。現在、メンバーは11名。気仙沼市でも、被災地でも「夢は叶う!」を目標に、気仙沼市で行われるイベントはもちろん、市外、県外問わず、年間約80本の復興イベントやアイドルイベントに出演しています。


 

活動にこめられた「3つの想い」

SCK GIRLSでは、3つの想いを大切にしています。

1つは「伝える!=被災地の今と感謝を届ける」
2つは「復興!=気仙沼市の活性化」
3つめは「夢=なりたい自分になれるように」

 


●「伝える!=被災地の今と感謝を届ける」

震災当時、がれきも多く、様々な気仙沼市の姿が報道されました。変わり果てた町並みは、少しづつ形を変え、落ち着きを見せてきましたが、まだまだ復興さ中です。私達は震災が風化しないよう、気仙沼の「現状(いま)」を伝えて行きたいと思います。そして、震災当時、手を差し伸べて下さった皆さんに、今もなお、気仙沼市の復興を応援してくださる皆さんに「感謝」の気持ちを忘れず伝え続けて行きます。そのためにも、ステージから多くの「ありがとう」が届くように活動範囲を広げ、気仙沼市内での復興イベントはもちろん、他県のイベントへも出演し続けます。


●「復興!=気仙沼市の活性化」

「まちおこし」の一環として、市内で行われるイベントへの出演や企画をすることで、商店街をはじめ、気仙沼市へ足を運んでもらうことを目標に頑張っています。また「復興メッセンジャー」として、気仙沼市のおすすめ特産品など、物販で一緒に販売や、「気仙沼」という町を多くの方に広く知ってもらえるよう、他県へのイベントに積極的に出演しPRに努めます!


●「夢=なりたい自分になれるように」

一人一人の可能性を信じ、「アイドル」として多くのアイドルステージに立ってほしい、他にもやりたいことを活動の中で見つけ、学んでほしいと思っています。どんなところでも、どんな環境でも、「夢は叶う」という気持ちを忘れないでいてほしい。

 

この3つの想いからSCKGIRLSは様々なステージへ出演していきたいと考えており、「ご当地アイドル」という

カテゴリーとはまた違ったアイドルといえるかもしれません。

復興と共に歩み続ける産地直送気仙沼少女隊SCK GIRLSは、被災地の今をステージを通して表現し続けます。

 

SCKGIRLSウェブサイト http://sckgirls.com